ここずっと山間部ばかり行っていたので、久しぶりに海を見に出かけました。
行先は呉市倉橋町の「桂浜」。
濃い緑の松林と白砂の海岸が続き、「日本の白砂青松100選」「日本の渚・百選」にも選ばれた浜辺です。
夏には海水浴客で賑わう場所です。
広島市からはR31で呉市まで行き、県道を通って2時間ほどで到着します。
桂浜温泉館の駐車場(135台無料)に車を停めることができます。
この時期は、海水浴客の姿も見えず、静かに波の音を楽しむことができます。
強い緑のコントラストを見せていた松も当然枯れていて、冬の海辺らしい雰囲気を感じさせます。
歩道以外は立ち入り禁止となっていますので、テントなどは張れません。
釣りをしている人が数組見られますが、ほとんど人はいません。
冬場でも管理されているのか、浜辺はゴミもなく水もきれいで澄んでいます。
トイレとシャワー。
海水浴場として管理されているわけではないので、夏場でも監視員等はいないそうです。
隣接する桂濱神社。
橋のように曲がる松。
船渠(せんきょ)跡。いわゆるドック跡です。
潮の干満を利用して、この入り江で造船や船の修理をしていた。
戦没者慰霊碑。
キャンプ用の炊飯場。
テントサイト。
御座船(ござぶね)。
この三艘に神輿などを乗せて、厳島神社の管絃祭に出向く。
近くには、カフェや食事をする場所もあり、家族でドライブなどもいいでしょう。
「桂浜温泉館」があり、日帰り入浴を楽しむこともできます。
この浜には高校生の頃バイクでキャンプに来た覚えがあります。
その当時からメジャーではない海水浴場でした。
それから半世紀近く経つけれど、変わらない風景を見るにつれ、当時の思い出が沸々と蘇えり、しばらく想い出に浸っていました。
帰り道の音戸大橋と紅葉。
音戸の瀬戸公園のモミジ。
ご覧いただきありがとうございます。
夕菅(ゆうすげ)