めっきり秋も深まってきましたが、紅葉にはまだ少し早いかな。
ということで、ススキを撮りに深入山に行ってきました。
去年は、ふもとの管理棟や駐車場で山の写真を撮ったのですが、今年は意を決して登山をしてみることにしました。
駐車場からのルートはいくつかあるようですが、登山道がふもとから見ても一目瞭然の南コースを登りました。
日曜日なので同様に登山をされる方もたくさんおられました。
私は登山の趣味はないので、ほぼほぼ普段着のままですが、トレッキングシューズ(かな?)を履かれた方や山歩きの服装をされた方が多かったです。
標高は1100mくらいですが、駐車場からは、300mくらいの山なので初心者向けの登山となっています。
ここが南登山口の入り口です。
こんな感じの石の道を登っていきます。
ススキの穂がピークですね。
りんどうの花も咲いていました。
登り始めて10分です。
ふもとの管理棟が徐々に小さくなっていきます。
更に10分後。
登山にはルールというかマナーというかそんなものがあるのか知りませんが、すれ違う人たちが「こんにちは。」と声をかけるのが当たり前になっているようです。
もちろん私も挨拶をしました。
途中から石交じりの道になり、傾斜も徐々に急になってきます。
しんどくて、20m登ったら一息入れるという感じで、ゆっくりと登ります。
ジムに通ってなかったら、絶対に登れてないなと思います。
登り始めて40分後です。
1㎞登ったところです。
東登山口からとの合流点で、頂上まであと300mです。
かなりご年配の集団がおられました。
皆さん元気に登ってます。
頂上が見えてきました。
頂上です。
ここまで、約50分かかりました。
皆さんここで、持参弁当を食べておられました。
そんなに広くはないけれど、見晴らしは良いです。
私は昼食など準備していないので、早々に下山します。
下山は西登山道を降りていくことにしました。
こちらは、南登山道と違って、森林コースとなっています。
木立の中の道を通るコースで、日差しも遮ることができるので、体力に自信がない方はこちらの登山ルートから登るのもいいですね。
森林コースを下りていて思ったのは、クマが出るんじゃないかということ。
トレッキングのスタイルの皆さんは、一応に熊鈴を持っておられました。
登るときは草原で感じませんでしたが、やはり森林の中の道を行くとなると心配です。
下山途中にある岩場です。
そして湧き水。
この辺りのススキが一番多く茂っていました。
休憩小屋がこの先にあります。
森林の中の道を一人で歩いていると、落ち着いてゆったりした気分になります。
結局、登りは約50分、下りは約45分かかりました。
登山は、4,5年前くらいに仕事で300mくらいの山に登って以来でした。
ちょっとしんどいけれど、頂上に着いた時の爽快さは他では得られないものですね。
今度は別の山に登ってみようかな。
あっ、熊鈴を買わなきゃ。
ご覧いただきありがとうございます。
夕菅(ゆうすげ)