写真にチャレンジ

広島県や近県をバイクや車で巡って、風景や花の写真を撮っています。

山口県 別府弁天池

2024年03月31日 | 写真

年度末、転勤となり片づけに忙殺されていました。

うっかり足の指に家具を落としてしまい、親指を骨折してしまいました。

装具を付けているので、バイクに乗ることができません。

せっかくいい時期になったのに…。

今年は桜の開花が遅く、今週はどこもつぼみ~咲き始めという感じですね。


エメラルドグリーンの池を撮りに、山口県の別府弁天池に行ってきました。

日本各地にエメラルドグリーンの池や湖はいくつかありますが、中国地方ではここだけです。

 

広島市からは、一般道で4時間くらいかかります。

山陽道を使えば2時間ちょっとかな。

 

駐車場は2つあって、手前の駐車場からでもすぐに行けます。

 

奥の駐車場へ。

 

奥の駐車場。池のすぐそばで未舗装。

 

池自体はそんなに広いわけではなくて、奥の方の水ががエメラルドグリーンになっています。

光の性質や水の中に溶けているミネラルが影響しているらしいのですが、はっきりとは解明されていないということです。

 

見れば見るほど、不思議な感じがして、しばらくボーっと見入ってしまいました。

 

自然の色とは思えない美しさで、澄み切った水の中で魚も泳いでいました。

 

一本だけ桜の木が花を咲かせていました。

 

となりの神社の脇に巨木。

 

切り株から生える新たな木。生命力の強さを感じます。

 

木の割れ目に鎮座するお地蔵さん。

 

水汲み場があり、無料で汲んで持ち帰ることができます。

 

神社の風景。

 

池から流れる川の水も、底が見えるほど澄んでいます。

 

駐車場の脇に直売所。軽食を摂ることができます。

 

マスを使った料理がいくつかあり、今回は「モスバーガー」ならぬ「マスバーガー」をいただきました。

竹炭で着色された黒いバンズにマスの天ぷらやレタスが挟まれており、鮭に近い味で美味しかったです。

 

池の隣にマスの釣り堀があり、釣りを楽しむこともできます。

 


弁天池自体は、30分もあれば見学できるので、秋芳洞を訪れた際に立ち寄るなどが良いと思います。

 

ここを昼過ぎに出て、益田~浜田と日本海側を通って帰りました。

 

ほぼ1日かかりましたが、道路から見える桜はどこも「咲き始め」の状態でした。

来週あたり、満開を撮りに出かけたいと思います。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                         夕菅(ゆうすげ)

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島根県春殖地区 河津桜

2024年03月23日 | 写真

菜種梅雨っていうんですか、この長雨。

先日は雪が舞ってたりして、なかなか春めいてきませんね。

転勤が決まり、来週は引継ぎ等で忙しくなりそうです。


以前から行こう行こうと思っていた場所へ河津桜を撮りに行きました。

島根県雲南市の春殖(はるえ)地区という所です。

地域を流れる赤川沿いに植えられた桜は、地元では、春紅桜(しゅんこうざくら)と呼ばれています。

 

広島市からはR54を北上して3時間くらいかかります。

 

下調べをしていたので、車は交流センターに置きました。

ここで桜マップを手に入れることができます。

 

センターから、10分弱歩くと桜並木に到着します。

中央の橋から東側に約50本、西側に約150本の河津桜が植えられています。

 

川土手を、桜を見ながら歩く感じになります。

 

全体的に花びらの色合いが薄くなっていて、緑色が目立ちますね。

どうも先週が満開だったようです。

 

ソメイヨシノとは違って、満開を過ぎても花びらが下に落ちるのではなく、花は木に付いたまま萎れていくようです。

 

所々、色合いの濃い花も見ることができました。

 

赤川に映る河津桜。

 

ジョギングロード側には協賛企業名の入った提灯が立てられています。

 

この日の最高気温が20℃に近かったので、ゆっくり歩いても汗ばむ感じでした。

仮設のトイレが何か所か設置されていて、出店もありました。

 

川には鳥がゆっくりと泳いでいます。

 

スイセンも咲いています。

 

川土手には土筆も。

 

土曜日でしたが、人では多くなくゆっくりと写真を撮りながら散歩できました。

ダラダラ歩いて、1時間半ほど滞在しました。

 

河津桜と木次線の列車。


小さい子ども連れの家族もおられ、ベビーカー・車いすでも問題なく見学できます。

駐車場は、交流センターよりも近い所に何か所かあるにはありますが、台数も少ないので要確認です。

弁当を持ってきて桜の木の下で食べながら花見をする方もおられました。

車をJR大東駅に置き、そこから木次線でひと駅ほど電車に乗り、JR幡屋駅で降りて歩いて川辺を戻りながら桜を見るという手もあるようです。

この場所だけのために遠方から来るのはもったいないので、近隣の巨大迷路などと併せて雲南市を巡るのが良いかと思います。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                              夕菅(ゆうすげ)

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福山市田尻町 菜の花まつり

2024年03月17日 | 写真

車の中にいると日差しが熱く感じる日があったり、霜が降りる日があったり、服装に気を遣う毎日ですね。


菜の花を撮りに、福山市田尻町の菜の花まつりに行ってきました。

広島市からはR2を東進して約3時間。福山市の中心から鞆の浦に向かう途中にあります。

 

ここは地元住民でつくる「花の会」が休耕畑を活用して2000年から花畑を広げ、今年は約30万本が花を付けているということ。1月中旬から咲き始め、3月中は観賞できるらしい。

 

この日は「菜の花まつり」ということで、緑色のジャンパーを着たスタッフが案内をして下さったが、スタッフがいなければ、見逃してしまいそうな場所です。

 

細い坂道を登ると、何か所か駐車場があります。

 

臨時の駐車場も設けられていて、スタッフの方が案内してくれます。

 

駐車場からは一面の菜の花と瀬戸内海が見渡せます。

 

トイレは仮設のものが1か所あるのみです。

 

切り花などの販売もあります。

 

祭りということで、たこ焼き・焼き芋・餅などの出店がありました。

 

展望台に続くメインの通りは少し広く、車いす・ベビーカーでも行くことが出来ます。

その他は遊歩道というものではなくて、菜の花畑のあぜ道を通りながら見ていく感じです。

 

黄色と青のコントラストが良い感じです。

 

ミツバチと菜の花。動くものを撮るのは難しいですね。

 

この日は気温は上がりませんでしたが、晴天で青空と菜の花も綺麗でした。

 

入り口の門飾り。

 

展望台です。

 

ハート形の映えグッズや幸せの小さな鐘があります。

 


菜の花自体は、山間部の農園でも沢山見ることが出来ます。

ここのいい所は、菜の花と海を同時に見ることができることだと思います。

地域おこしの祭りということで人が多かったですが、平日に訪れればもっと静かに鑑賞できる場所だと思いました。

次の週には「あんず祭り」が予定されていて、ピンクのあんずの花が見られるようです。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                            夕菅(ゆうすげ)

 

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梅撮り 坂町 横浜公園

2024年03月09日 | 写真

雪が舞ったりしながらも、確実に春は近づいています。

スタッドレスから夏タイヤへ交換しました。

単年度契約の身になってからは、来年度の仕事をどうしようかと考える時期です。

まだまだ年金をもらえる年齢ではないので、働くしかありませんね。


梅の木を求めて、広島県安芸郡坂町の横浜公園に行ってみました。

 

広島市からはR2→R31と進み、1時間ほどで到着します。

 

小さな看板を見逃さないようにしながら、入り口は突然現れます。

住宅街の中にひっそりと作られた公園という感じです。

 

駐車場の入り口には鎖がかかっていて、機械に200円を入れると鎖が自動で下がる仕組みになっています。

 

駐車場は民家のすぐそばにあり、20台くらいは停められます。

トイレもここに設置してあります。

 

駐車場からちょっと急な階段を登ること7~8分、広場に出ます。

 

ここには、休憩用のベンチや展望台があります。

 

トイレや自販機もありました。

 

展望台からの眺め。

 

ここに梅の花が少しだけ咲いていました。

 

さらに奥に進むと、子どものための遊具があります。

日曜日の午前中ですが、誰もいません。

 

Google mapの口コミによれば、この広場の奥に梅林があるということで行ってみました。

残念ながら、このような状況で、時期を逸してしまったようです。

 

それでも残った梅を撮りました。

 

スイセンも植えてあります。

 

桜の木が沢山あったので、桜の季節には多くの人で賑わうのでしょうが、この時期は閑散としたものです。

ベンチに腰掛け一服していると、小鳥のさえずりが聞こえてきます。

案内板によれば多くの鳥がやってくるようです。

鳥撮りでもと思いましたが、その姿は捉えることができませんでした。


小さな公園にも関わらず、駐車料金が要ることや認知度が低いことからか、訪れる人は少ないですね。

気候の良い時期のことは分かりませんが、小さな子どもを遊ばせるには十分な設備があり、静かに散歩を楽しむには程よい環境かなとも思います。

途中、公園を管理されている方に出会いましたが、歩道を含め、清掃や管理はとても行き届いています。

近くにマリーナがあり、お洒落なレストラン(レストラン・カリブ)もあります。

私が若ければデートコースにチョイスしたでしょう。

まだまだ身近に知らないところが沢山ありますね。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                                夕菅(ゆうすげ)

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河津桜 周防大島 小積地区

2024年03月02日 | 写真

最近youtube動画で、「ぼっちツーリング」をテーマにしたものを拝見しました。

「ぼっちツーリング」とは、多人数でのツーリングとは違って、一人でツーリングをすることです。

私も若いころは、仲間と一緒にツーリングに出かけたこともありましたが、50代でリターンしてからは100%、ぼっちです。

同年代にライダーが少なくなったのもありますが、バイクを乗ることを楽しむのはやはり一人かなと思います。誰かに気を遣っていては、楽しめない気がします。

普段の、周りに気を遣った生活を離れ、一人の時間をゆったり楽しむ。

どこへ行こうが、いつ休憩しようが、何を食べようが、全くの自由。

一人旅と通ずるものがありますね。

これって、最高の贅沢じゃないかとさえ思います。


とうことで、今年初のツーリングに出かけました。

朝8時の出発時は外気温5℃。

この日は最高気温も上がらないとの事で、万全の服装を準備しました。

ライジャケの下は電熱ベスト、厚手のズボン下とソックス、オーバーパンツ、と持っている防寒具のフル装備。

グリップヒーター&ハンドルカバーで指先もバッチリ。

が、1時間も走ると、ブーツの中の足先が寒い。スクーターなので若干風は和らぐもののボディーブローのように少しずつ冷えてきます。

ヘルメットの下からのわずかな冷風であごの下も寒い。

基本、最高気温が一桁の日はバイクに乗らないんですが、この日は河津桜が満開と言う情報で、意を決してツーリングに出かけました。

 

場所は、山口県周防大島の小積(おつみ)地区で、山口県内2位のお花見スポットです。

R2→R188→大島大橋→R437→県道60号と進み、約3時間。

 

途中の道の駅 サザンセトとうわで食事を取りました。

おさかなセンターの海鮮丼と味噌汁が好きで、年に一度は食べに来ています。

 

道の駅に寄らないのであれば、道の駅から少し行くと、片添ケ浜海浜公園を通りますが、ここの駐車場トイレで済ませておくのが良いと思います。

 

駐車場は2か所あり、手前の駐車場は7~8台が停められますが、未舗装ですぐに満車になります。

トイレなどはありません。

 

桜を見る坂を過ぎたところに車を停める場所があり、20台くらい停めることができます。

 

手前の駐車場の右端の坂道を登ると、海を臨む高台になっていて、桜が沢山植えてあります。

 

河津桜は比較的枝が低い所にあるので、桜のトンネルをくぐる感じを見ることが出来ました。

 

駐車場から少し歩くとメインの河津桜が植えてある坂道が見えてきます。

 

坂を登ると右側に約100本の河津桜が植えてあります。

 

河津桜はソメイヨシノとは違い、長い期間に渡り花を楽しむことができます。

風にも結構強い。

 

桜と海。

 

この日は風がとても強く、桜の花の写真を撮るのに苦労しました。

風が無ければ、メジロと桜の花の写真が撮れたのに残念でした。

 

つぼみもありますが、ほぼ満開です。

 

坂を下りて、奥の駐車場の更に先に行くと、鳥居が見えます。

 

ここの鳥居は砂浜に建っていて、潮が満ちてくると海中に浮かぶ鳥居になります。

宮島の鳥居を小さくした感じになります。

 

鳥居と道を挟んで厳島神社がありました。

 

風が強いので、瀬戸内海には珍しく波も強かったです。


小積の河津桜は、例年2月下旬から3月上旬が見頃で、長い桜並木を見て歩くのではなく、坂道ではありますがコンパクトにまとまって咲いているので、短時間で鑑賞することができます。

従って、土曜日でしたが駐車場も出入りが頻繁で、あまり待たなくても車を停めることができました。

ひと足早く春を感じる、のどかな場所でした。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                         夕菅(ゆうすげ)

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