
クサノオウ(ケシ科・5月3日撮影)
道端や石垣の間などに普通に見られる雑草ですが、村の中を歩き回っていて見つけたのは初めてです。
古い図鑑に自分でチェックしているところを見ると、もしかすると標本を作ったこともあるのかもしれません(笑)
長いことお目にかからなかったのですっかり忘れていて、ネットのお世話になりました。
ケシ科と言われればなるほどつぼみの形も雌しべの形もよく似ています。
草が黄色の汁を出すから“草の黄”なのか、丹毒を治すから“瘡(くさ)の王”なのか、
名前の起こりはよく分からないようです。
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