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暮れもいよいよ押し詰まり、今やらなければ1年間やらないであろう、台所の窓ガラス洗いをやろうとしたら、なんとウドンゲの花がついていました。
ウドンゲ(優曇華)とは仏教の方で三千年に一度花開くという想像上の植物ですが、このウドンゲの花と呼ばれるのは植物ではなく、クサカゲロウの卵です。
別に珍しいものではないのに、なんとなく見つけるたびに得をしたような気がして「うわ、ウドンゲの花だ!」とときめいてしまいます。
調べてみるとクサカゲロウのクサは草ではなくて臭のほうなんですね!捕まえると悪臭があるんだとか??わたし、何度か捕まえましたが臭いと思ったことないけどなぁ・・・?
夢のようにきれいな虫ですが、植物につくアブラムシを食べるので aphis-lions/アブラムシのライオン と言う別名があるんだとか。もうひとつのlacewing-files/レースの羽の虫 の方がいいな。
どうやってこんな形になるのかと思っていたら、お尻をガラスならガラスに付けて液を出して引っ張ってから、その先に卵を産むのだそうです。写真のは糸の長さがせいぜい7ミリくらいでしたが、もっと長い糸の先についていることもあるように思います。
それにしても1年間ほったらかしたガラスをアップで撮るとこんなに汚いなんて(笑)
このあと、水をかけてごしごし洗いましたよ。でもウドンゲの花は残したかったので、この周囲は汚いままで年を越すことになりました
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