草がともだち(まんがのえんがわ)

草むしりの仕事さえなければ、
と思いつつ、草むしりが嫌いではない。
でも草むしりから開放されて漫画を描きたい。

足元にジャガイモ

2019-07-13 02:06:14 | お知らせ
     

  ↓ジャガイモの花ですね。どう見てもジャガイモです。
   でも私は信じなかったんです。

       

   休耕田が畑になり、畑が二十年来草ボーボーになったところにその花は咲いていました。
   写真に撮ったものの、どうしてもジャガイモとは思えませんでした。

   畑の作物が逃げ出して、その周辺で生きていることはよくありますが、
   その場所はあまりにもジャガイモと縁がなかったんです。
   新しい外来植物かな?後で調べようと思ったきり忘れていました。

   そして今日(もう昨日)巨大化した草を刈り取っていてふと足元を見ると、
   エノコログサを刈ったあとにジャガイモが。
   しかも赤紫のジャガイモです。

   あの花の咲いてたやつだ!やっぱりジャガイモだったのか! 
   それにしてもなんでこんなところに!?

   で、ようやく思い出しました。
   この畑(?)のむこう~の端に生ごみを捨てていたことがあります。
   荒れた納屋を壊してもらった時、重機でがれきをあちこち動かしてました。
   あれで土がかき混ぜられて、
   あっちの端で埋もれていた元生ごみのジャガイモがこっちの端まで移動したんでしょう。
   そういえば親戚の方から赤紫のジャイモをもらったことがあったっけ・・・。

   時すでに遅く、イモはまだ小さくしかも深手です。

   おまえ、どうしてもっと自己主張しないんだ!?。
   「は、花を咲かせて・・・」
   そうでした・・・。








祇園祭、鉾立て見て写真撮って・・・が・・・

2019-07-12 01:46:32 | お知らせ
     

   そうです。祇園祭の鉾立てを見に行きました。写真を撮りました。
   そしてここには一枚もありません。

   ことの起こりは夫が、
   「俺のカメラのSDカードはいっぱいだから、おまえのSDカードを貸せ」
   と言い、夫のカメラに私のSDカードを入れたことにあります。

   カメラマンは私、指図するのは夫。まぁいいや、後でブログに使えるし、
   と撮影して帰りました。
   
   で、夫が自分のPCに取り込んだ後、ふと勘違いした私、
   「いつまでもSDに入れとくから次が撮れないんだよ。
    PCに保存したならSDカードからは消しとけば?」
   と、いらない助言。
   素直に従う夫。

   そーなのです、自分のカードから自分が使う写真を消しちゃったのです。
   しかも夫が寝た後、自分のPCでカードを開いてみるまで気がつかず・・・<(_ _)>

   いいさいいさ、どーせ雨降って暗くてピンぼけた写真だったもの "(-""-)"


   雨が降ったら休むのかと思ったら、もともと梅雨の季節の行事なので
   よほどのお天気でなければ関係ないそうです。
   
   むか~し、鉾立てを見た時は、寝かせてあらかた組み立てた後、人力で引っ張って立たせてましたが
   今はクレーンであっという間に立ててしまうようです。
   それにしても重機のない時代に、人力だけでこれだけ大きな、高さも重さもあるものを
   さらさらと組み立ててしまったその工夫、手際の鮮やかさ!

   一番土台になる、あれは石持と言うようですが太い部材を
   立てた櫓の下に組み込むのも、少しずつ息を合わせてせり上げていく。
   ああ、みごとなものだな、と見ていると、
   最後の微調整はジャッキを取りだしてやりはじめたのでなんだか笑っちゃいました (^.^)
   でも最後の最後はやっぱり人の力のようですね。

  

黙々ともぐもぐ

2019-07-11 01:35:42 | お知らせ
     
         ロビン・カズンズも素敵だったんですよ。母と一緒に見とれてました。

   夫と二人の生活が戻って、毎日静かに食事が終わります。
   うちでは沈黙をテレビでごまかすことはしないので(そもそもテレビがない)
   静かといったらほんとに静かです。

   新婚時代から夫は
   “質問には答えよ。プラスアルファはいらん”という態度。
   聞かれて答えるつもりでしゃべっていると、いつの間にか全く無視されている。

   この人は自分がどんな人間と結婚しているのか知らずに終わるんだろうなぁ・・・。

   私はおしゃべりではないけれど、聞かれて答えてるからには最後まで聞いてほしいと思う方なので(笑)
   この状態に収まるまでずいぶんかかりました。   

   古典落語にあるセリフ
   「お前は頭なんかいらねぇんだ。手と足だけあって俺の用をしてりゃそれでいいんだ!」
   
   多くの夫族の望みなのか?


   考えてみると、二人きりでご飯を食べていて、咀嚼音だけが響く状況で、
   全く気を使わず気まずくもなく、お互いに無視していられる・・・。
   これほど楽な人間関係はないとも言える。
   息子とでさえ、こう気楽にはいきません。

   あきらめにあきらめを重ねて、
   ようやく理想の古典的夫婦像にたどりついたのかな、と思うようになりました 。


     だーかーら!
     私がゆづにうつつを抜かしたからって妬かないでよね (^^)v






私、頑張りすぎ?

2019-07-10 01:11:23 | お知らせ
     
         一品二品足すうちに10分20分

   親戚からお中元の牛肉が届き、
   ご近所から採れすぎたから食べて~!と採れたて野菜が届き、
   今夜は頂き物ばかりで久しぶりに焼き肉。

   というのも、息子夫婦がベジタリアンになっていて、
   二週間ばかりお肉と縁切りになってたんです。

   二人のいるところではベジタリアン用の食料品が普通に買えるらしいんですが、
   日本の田舎ではネット注文したり走り回って探したり、
   かえってエコでないという感じでしたね。

   たまのことだし興味もあるしで付き合いましたが、
   老夫婦だけになったとたんに肉食に戻りました。なんか逆じゃないか?? (^▽^;)

   それにしても二人の食生活の簡素なこと!
   年寄りが見てもちょっと足りないんじゃないか、と思いますが早くて楽なのは助かります。

   考えてみたら私ちょっと頑張りすぎてたかも。
   一日30品目とか、まごはやさしい(豆、ごま、わかめ(海藻)、野菜、魚、しいたけ(きのこ)いも)をそろえるとか、
   育ちざかりがいればともかく、年取って台所に立つのがしんどい、ああ疲れた、
   とぶつくさ言いながらこだわり続けることもなかったかな。

   それよりあんまり負担にならない簡単なものを
   機嫌よく食べたほうが利口かな?

   そんな反省もしてみました。

   教訓
    息子も嫁もできすぎでない方が母は楽 (^。^)y-.。o○
   






嵐のあとのほっこり

2019-07-09 00:24:38 | お知らせ
   

   息子夫婦が久しぶりにやって来て、去っていきました。
   若いエネルギーに振り回されていささか疲れたものの、
   二人が立ち去ってみると普段よりは片付けてあった家の中はガランとして、
   さて、何をしてよいものやら・・・。虚脱。

   何を思ってか息子がそばボウロを一缶、
   嫁ちゃんが読み終わった本を一冊置いて行ってくれました。

   ああ、もらっといてよかった!
   本を読んで、お菓子を食べて、何とか半日が過ごせました。

   ふだんあんまり、いないから寂しいとか思わないんですけどね。 
   行き来の片道に一日かかるとはいえ、同じ大気圏。
   地球上のどこででも、元気で暮らしていればいいと思ってるんですけど、  
   齢のせいか、こういう落差は応えるようになりました。
   
   嫁ちゃんが置いて行ってくれた本は
   K・ディック の“アンドロイドは電気羊の夢を見るか?”。

   映画『ブレードランナー』の原作だそうで、
   映画ができてから日本でもディックブームがおきた、と解説にはあるんですが・・・
   アメリカ人の書くディストピアって、
   マッチョで、それ以前と何も考え変わらんじゃないかという気がして、
   どうもピンときません。