スケッチブック

しずかに、のんびり、ゆるやかに

たまねぎのふしぎ

2024-01-04 12:36:00 | small talk
初詣は
近くのいつもの、お諏訪さま


並びながら
境内を観ていると

灯篭のてっぺんにも
たまねぎのカタチ



灯篭(仏教)も
タージマハール(イスラム教)や




オランダの教会(ロシア正教会)と



おなじ・・

どんな意味があるのでしょ

仏教では「宝珠」
これを持つと
願いごと、みんな叶うんじゃ、とか
じぶんの世界は
じぶんの気持ちがつくるんじゃよ、とか
その教えの象徴だそう

厄を焼きはらう炎
濁水を清くする・・という説も


イスラム教でも「宝珠」
無限にひろがる空(天国)

砂漠の土を焼いて作る煉瓦では
木材が主な平たい屋根を作れないので
空洞を作りながら煉瓦を積み立てた・・


キリスト教が西と東に分かれた、
東方の正教会では「クーポル」
空からの光、蝋燭の灯り
それに、大雪のロシアでは
タマネギ型には雪が積もらないのだそう・・

聖的な意味だけでなく
その土地に合った建築的な意味も
大きいのかも

とっても尊いのですね、タマネギくん