この石、普通の光では「きたねえ石だな」と言われかねない。あちきもそう思うんだから、知らない人が見たら、「何でこんな石を置いておく」と言われるだろう。
ところが、強い光を当てると、至上のブルーに輝く。
その色はサファイア、アウインに勝るとも劣らない。おおげさか。
この手の「ディープブルーフローライト」ではアフガン産が有名らしいけど、国があんな状態なのでもう絶産とも。内モンゴル産もあるみたい。
これはメキシコ産(だったと思う)。原宿のコスモスペースさんで買った。3000円しなかった。
アラゴナイトやカルサイトで、色のものを下から照らすと、やはり美しい色が出ますけれども、それはまあ同じ色。
ディープブルーフローライトの場合は、見た目(反射光)はどす黒い緑で、全然違うんですよね。
同じブルーフローライトでも、中国産、ドイツ(黒い森)産ではもっと明るい、緑に近い色になってしまう。
これは何なのだろう。
メキシコのものは、ひょっとして「蛍光」? LEDの可視光でも電子の励起と収束が起こって、そのエネルギーが別の光を放っている?
はっきりしたことはわかりませんけど、それくらい、びっくりの輝きなのです。
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