ひらりん

ベース弾きのブログ

コンプは奥が深い? #4

2023-08-23 11:00:00 | Gear
 前回「マルチエフェクターは便利だ!」などと言っておきながら、2016年頃から様々な
コンパクトエフェクターを買い集め、当然コンプもコンパクトに手を出した。
*最近はコンパクトエフェクターをストンプボックス(stomp box)と呼ぶらしい。


まずは定番のコンプ EBS MULTICOMP BLUE LABEL 。

真空管コンプを再現したチューブシミュレーションが Good ! コンプの効果も細かい調整が可能。

 


登場以来ずっと使い続けてきた信頼のおけるコンプだが、それ故に誰もが同じモノを使っている
ことへの反発と、細かい調整が可能だと納得する音が得られるまで時間をかけ過ぎてしまう. . .
それは大切な拘りでもあるが、少し前に簡単な操作で良い音が得られるコンプを Youtube で見て
「時間をかけずに済むならば」と導入することにした。


それが MAD PROFESSOR Forest Green Compressor

コンプレッションに関してはメーカー側で最適な設定を施してあります的な機器で、コンプなのに
スレッショルド、レシオ、アタックなどが無く COMPR. ひとつに対して TONE と LEVEL で最適な
ポイントを見つけるという. . . 一見どうかと思ったが、割りと評判が良いので試さず入手してみると
これがゴキゲン!
簡単な操作で、とにかく出音が綺麗なコンプでベースとの相性も良いと思う。

 


このタイプのコンプは演奏者が理想とするコンプレッションとメーカーのコンプレッションにおける
フィールが合致すれば良い結果を生むが、従来通りの調整を好む演奏者には不向きかも知れない。

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