hiro_tagebuch

アマチュアVn&Va弾きの日記です

Die Schoepfung

2010-06-15 07:21:23 | Konzert
ハイドンの「天地創造」聴いてきました~

って本題に入る前に昨夜の話題を。
詳細はいつかネタが無いときにでもアップするとして、、、
夜のフライトがなんと8時間遅れ
私の飛行機履歴の中で、記録です
でもって、諸々の理由により結局昨夜の睡眠は2.5時間、
しかも飛行機内のみ、眠い~
とはいえ、そのおかげで(?)、ドイツvsオーストラリア戦がTV観戦できました、大勝~

今日は日本vsカメルーンで、日本が勝ちました
おめでとうございます


そんな中、天地創造を聴いてきました。



↑ 場所はいつものGasteig



↑ 席より
今回は合唱付きなのでそのための台もありますね。
あとチェンバロが最前列に置かれています。



↑ 本日のプログラム:

Joseph Haydn; "Die Schoepfung"
Thomas Hengelbrock: Dirigent
Luba Orgonnasova: Sopran
Christian Elsner: Tenor
Reinhard Hagen: Bass

Philharmonie Chor Muenchen
Einstudierung: Andreas Herrmann

Die Muenchner Philharmoniker


ハイドンを代表するオラトリオ、やっぱり合唱っていいですね~
毎度のことながら、やっぱり器楽は声楽には敵いません。


ソロも良かったですが、今回の演奏会では合唱が素晴らしかったと思います。
合唱団全体として透明なハーモニー、おそらく個々人は決して無理せずアンサンブル中心の結果なのでしょう、なんとも清楚でかつ豊かなハーモニー、さすがミュンヘンフィルハーモニーコーラス


さすがにかなり眠く、意識が無かった瞬間が無かったかというと嘘になりますが、でもこんな中でも感動できるくらい聴き入りました。良かった~


いつもに比べると、至極簡単なレポートですが、本当に眠いので、これにて






Granada (その3)

2010-06-13 01:20:09 | Reise
グラナダ3日目
今日は土曜日でお休みなので、皆でエクスカーション:
アルハンブラ宮殿とグラナダの街へ行ってきました

キリスト教徒に侵攻され、イベリア半島を南へと徐々に移動していったイスラム教。
その最後の砦として13~15世紀に栄華を極めたアルハンブラ宮殿。

壁、天井、柱などの装飾、そして噴水を始めとする水を使う技術、暑い地において空気を循環させて気温を下げる技術、いずれも大変見事な宮殿です。
他の世界遺産にはない独特の世界がここにあると感じました

全体像は後ほどにアップします。


↑ コマレス宮
青というよりは緑の池でしたが、、、
正面の塔が水に映っています。
賓客はこれを観て、塔内の大使の間へ通されたとのこと。



↑ ライオンの中庭
アルハンブラ宮殿といえばここ!!というスポットなのですが、なんとライオンが改修中で不在
というわけで、大変珍しい「ライオンの居ないライオンの中庭」でした。
写真左に写っている、ガラスに囲まれた盆の下に12頭のライオンが本来なら居ます。
この庭の周りの装飾も大変見事!!
型に素材を流し込んで固めて作られたものです。

奥に見える間は、アベンセラッヘスの間と呼ばれ、政治の最大勢力のアベンセラッヘス家が使っていましたが、対抗勢力の戯言(色恋関係?)を信じた王の命で、当家の男性36人が殺されたという血なまぐさい歴史も持ちます。
最大勢力がそのような理由で殺害されたため、その後の没落も想像に難くないですね。

魅力的なスポットは山のようにあり写真も次々に撮ったのですが、ずっと飛ばして、次はヘネラリフェ。
これは城外にある夏の別邸



↑ 噴水が美しい。
水の宮殿とも呼ばれています。



↑ ヘネラリフェの壁細工
あえてハレーション気味に撮影してみました。
ノーマルバージョンもありますが、アップしたものの方が白さが目立って良いかな、と思います。
この写真にあるような細工が、アルハンブラ宮殿にもそこら中にあり、その精巧な技術力がわかります。


その後バスで、アルバイシンへ。
11世紀にイスラム教徒によって作られた、グラナダ最後の町並みが残る地区。



↑ アルバイシンの街角
古い白い壁の家々が独特の雰囲気です。



↑ サン・ニコラス展望台からのアルハンブラ宮殿
まさに絵葉書スポット、大変美しい


昼食を食べ、アルバイシンを下って、



↑ カテドラル
グラナダ陥落後の16世紀に建築が始まり(当初はゴシック様式)、建築途中にプラテレスコ様式最大の建築物となった教会
中に入りたかったですが、ちょうどシエスタ時間で閉館中



↑ イザベル女王とコロンブスの像
ル・ラ・カトリカ広場に、噴水に囲まれて立っています。


そこから、ゴメレス坂を徒歩で上り(結構キツかった)、


↑ ファリャの家博物館
三角帽子などで有名なエマヌエル・ファリャの家。
1921年から39年間住んでいた家です。
これまたシエスタ時間で入れず
しかしなんで散策自由時間をわざわざシエスタ時間に当てるんだろう



↑ レアレホの町並み
古き良き時代が偲ばれる可愛らしい町並み


駆け足のエクスカーションでしたが、密度濃く楽しめました






Granada (その2)

2010-06-12 08:20:12 | Reise
Granada 2日目です
とはいえ、一日、缶詰だったので特に何も無く。

ただそれではアップしている意味が無いので、リゾートらしい写真を



ホテルからビーチ向きの風景



↑ プール



↑ 強い風の中パラグライダーが気持ち良さそう



↑ 人工の(?)砂浜



↑ 波はかなり強いです。


夕食後は、ワールドカップを観たり、卓球、昔ながらのサッカーゲームなどなど。
アルコールもいろいろ飲んで、ちと酔ってます






Granada (その1)

2010-06-11 08:12:39 | Reise
計らずも、グラナダに来ています
仕事です、し、ご、と
(バルセロナのグルメ編はまた後日

朝、オフィスを出て、飛行機が遅れ、グラナダ空港から1.5hほど。
ホテルに着いたのは17:00頃でした。
そこからミーティング

とはいえ、外は、


↑ 部屋からの景色



↑ もう一枚

この青空

気持ちよい~






Barcelona (その5)

2010-06-10 06:15:01 | Reise
バルセロナ3日目後半

お昼を食べたあとはこちら:


↑ カサ・ミラ
ガウディ作で、山をテーマとしたもの。
まさかの入場待ち(とはいえ10分程度?)で内部へ。
最上階がガウディ建築の展示室、その下がアパートの見学ができます。
展示室では、ガウディがいかに「自然」にインスピレーションを得て、それを表現しようとしているかがわかります。



↑ 屋上
峰々を表現しているとのこと。
私には顔が並んでいるように見えます


また観光バスに乗り北上
そして本日のメイン:



↑ グエル公園
これぞガウディという建築物がいっぱいです。

実はこの公園、バス停から10分ほど、急な坂道を登らなければなりません。
しかも、炎天下の30℃以上。暑い~
途中の売店では、アイスやら冷たい飲み物が飛ぶように売れています、納得



↑ ガウディ博物館
グエル公園内にあります。
こちらにもガウディの家具などが並んでいますが、ちょっと小規模すぎるかな?



↑ ベンチのある広場とその、階下
グエル公園といえばこれ、というくらい、ガイドブック等に良く載っているベンチ。
ただしこのベンチのデザインはガウディの弟子のジュジョール作。
写真には階下も写っていますがここは日陰のために涼めます。
フリマのような売買や、ストリートミュージックも聴けます。
丁度、Vn & Cbの演奏をしていましたが、すばらしい音色でした


坂道を下ってバスに乗り、西方へ。
グエル別邸や、カンプ・ノウ・スタジアム(バルサの本拠地)などを周り(途中疲れて意識が無かったりしましたけど)、サンツ駅を経由して、モンジュイックへ
スペイン村などは前日に観たのでスルーし、モンジュイック城へ登るゴンドラへ。



↑ ゴンドラの車内から。
反対向きのゴンドラも写っています。
ガラス越しの写真ですが、その絶景ぶりがわかりますでしょうか?



↑ モンジュイック城
今は軍事博物館。
博物館に入らなくても、写真の城壁には登れます。



↑ 城壁から観た、サグラダ・ファミリア
城壁からは文字通り、バルセロナの街が一望でき、絶景
プラハやパリ、ローマなどと違い、バルセロナは混沌としていますね


そこから下山して、バスに乗って、ポルトベイへ。
元々は降りる予定は無かったのですが、雰囲気が良かったので下車し、夕食
まぁ、レストランのサービス自身はイマイチでしたが、景色と雰囲気は良かったです。



↑ レストランのテーブルから。
港が目の前



↑ 同じテーブルから、角度と時間を変えて。
夜景となるとまた違った趣で素敵です

バルセロナのこの時期は夜10時頃まで明るいわけで、つまりこの写真の時間は11時頃?
かなり遅くなっちゃいましたが、バルセロナ最後の夜なので良いでしょう。

最終日は早朝に空港へ向かい、帰路へ
最終日がもったいない気もしますが、でもミュンヘンにも早く帰れて楽でした。
このパターンもアリかな、と思います。


グルメ編は後日にアップします