ねことねことねこと…

かわいい預かりっ子たち(保護猫)の紹介や、たま~に我が家の家猫たちとのニャンタスティックな日常を綴ります。

厳しい自然界

2015年06月10日 | ツバメの観察
はるまよ、この世は厳しいことがいっぱいだねえ。
そして、人間って自然の前では無力だねえ…。


でも、こんなにかわいいあなたたたちに会えて、
こんなにかわいい姿が目に入ったとき、
ふっと優しい和やかな気持ちに満たされるよ。




昨日の朝、ツバメのヒナが巣の下で1羽亡くなっていました。
もう親鳥と変わらないくらいまで大きくなっていたのに…
どの子なのか、何があったか…知るすべもありませんが、
我が家のヒナであることはほぼ間違いありません。
金木犀の木の下の土に還してやりました。

すべてのヒナが巣立てることはめったにないらしいです。
親鳥は、丈夫でない子を切り捨て、ほかの子を優先的に育てることがあったり、
体格が小さい子は、巣につかまる足の力が弱くて、
ほかの兄弟に押されて落ちてしまうことがあったり、
また、巣立ったばかりの子は、飛ぶ力が弱いので
エサがとれなかっり、外敵から逃げられなかったり…
ヒナたちが、厳しい自然界に無事巣立ち、生き抜いていくのは
本当に大変なことなんですね。
もちろん、これはツバメに限った事ではありませんが…

私もちゃんと覚悟はしていたつもりです。
でも、昨日から、気がついたらため息をついてしまっています。


しか~し、私は「ツバメの子育て応援団」のひとりとして、
くじけるわけにはいかないのであ~る
残りの4羽は、今日も元気に羽ばたきの練習を繰り返しています。

無事巣立ってくれることを信じながら、
これからも見守って行きますとも!!



2 コメント

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残念ですね (はーちゃん)
2015-06-10 22:33:18
ふくさん こんばんわ^ ^

ツバメさん 残念でしたね。
実際のツバメの雛を見られたふくさんのお気持ち、お察しします。
厳しい自然界、大きな災害や天変地異もそうですが
ふくさんの記事で、私たちは目の前の身近なことに案外気がつかないでいるんだな と思いました。
ツバメの子育て応援隊、がんばれ~~~

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残念ですが… (ふく)
2015-06-10 23:57:58
はーちゃん、いつも優しい言葉をありがとうございます。
ツバメのことは、やはり残念で悲しいですが、
ツバメを見守ることを通して、
自然の摂理というか厳しい自然界の現実を
いろいろ再認識している毎日です。

その一方で、現代は、自然界よりも人間社会の方がずっと理不尽で残酷でオソロシイとも
ニュースを見ながら感じております。

みんな穏やかで平和な暮らしを望んでいるはずなのに…

すみません。つい暗くなってしまって…

また、元気に「ツバメの子育て応援隊」がんばりま~す
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