とりあえず空が青けりゃ それでいい

筋金入りのパニック障害。
同じ所をグルグルして
生きてます。

ばあさんと地回りカラス

2016-04-03 13:30:00 | 日記
その圧倒的なデカさ。
威圧的な黒さ。
集団で来られると
さすがに恐怖を感じる。

だけど
カラスは嫌いじゃない。

寿命は10年から30年くらい
らしいが、

カラスの夫婦はどちらかが
死ぬまで相手を変えない。
電線に並ぶ二羽の
何とも微笑ましいことか。

それに頭がいいだけで
ズル賢いなどと言われては
カラスも心外だろうと思う。

たまに私も頭の上で
アホーアホーと鳴かれると
ムッとくるけど
本当にアホだから仕方無いか。

いつも見かけるカラスは
ハシボソカラスと
ハシブトカラス。

ハシボソカラスは
頭が小さくシュッとしていて
ガァガァとハスキーボイス。
足を交互に出して歩く。

ハシブトカラスは
頭がボッコリでかくて
カァカァと鳴く。
足はそろえてピョンピョン跳ねる。

ある日、
うちのばあさんが
私の留守にやってきた。

すると地回りカラスに
怪しい人物と判断され
集団で頭の上をグルグル飛んで
カァカァ、ガァガァ
威嚇されたらしい。

う~ん、そう言えば、
うちのばあさんは怪しさ満杯に
見えなくもないなぁ。

怯えたばあさんは以後、
うちに来ると地回りカラスに
怪しい者じゃありません。
とか挨拶するようになった。

カラスはゴミステーションを
荒らしたりもするけれど
町内や地域を守る
地回りカラスもいるって事だね。

昨夜
ぼくそうの近代詩文と造形を
何枚か書いた。
造形お題は「伝」

























灌頂記

2016-04-03 00:11:00 | 日記


ぼくそう5月臨書課題は
空海の灌頂記だ。

灌頂という儀式の記録と
参加僧の名前が書いてあるらしい。

初め見た時に
大文字と小文字をどのように
どこまで書くのか分からず
法帖を眺めながら茫然。

よし!
眺めていても仕方ない、
書いてみることにした。

すると
釈文に「不空蔵」とあるのに
どう見ても「不空成」としか
見えない字形がある。

それと
王羲之の喪乱帖の臨書と同じく
字形と書き順が
分からない字が多数。

書いたあと、
またしても
なんちゃって臨書に
なった事を反省した。