墨が立った！

買った硯で墨をする。
羅紋石の硯はガリガリと
擦り下ろす感じだけど

この端渓坑仔岩の硯は
何か抵抗が無くて
本当に擦れているか
心配になるくらいだ。

でも
ちゃんと擦れている。

擦っているうちに
墨が硯に吸い付く。
ためしに手を離すと
墨が立っちゃった。

墨の粒子が細かいから？

書いてみると
墨色に濁りが無いような
気がする。

だけど
私は頭が単純だから
本当のところは分からない。
思い込みも激しいし。

これから
もう少し書いてみよう。

悠久山に花見

家を９時頃に出て
悠久山を散策しながら
一時間ほど
お花見を楽しむ。

先週は一分咲きだったのに満開。
風は強いが桜は散らないし、
空は青いしで
絶好の桜日和だ。



渋滞をさけるため
１０時半頃に帰る。
すでに悠久山へ向かう道は
大渋滞だった。

みんな桜が好きなんだな。

これから
ソメイヨシノが散った後に
悠久山では
緑の桜が咲く。

御衣黄 (ギョイコウ)という
種類らしい。
これが八重桜の濃いピンクと
混じり合い綺麗なのだ。

楽しみだなぁ。

隅で墨擦りスミマセン

八木重吉の不思議を書くのに
２日にまたがってしまった。
駄目じゃん
そんなの。

木曜日の昼休みに書き始め
もう少しなのに
昼休み終わりのチャイム鳴る。

金曜日は３時の１０分休憩時間に
半分書いた。
またしてもギリだ。

チャイムの曲はアマリリス。
二番まで鳴っておくれ。
終わらんし。

だいたい会社の隅で墨擦り
コソコソと
書いてる事が間違ってる。

なのに書いてる最中は
話しかけるなオーラ全開。
名前なんか呼ばれたら
「はい」じゃなくて
「あ？」とか顔が不機嫌。

向こうで声がする。
「今、字かいてるよ」
近づいてはいけないと
誰かが誰かに言っている。

いくら隅で書いていても
バレてるじゃん。
段ボールの目隠しじゃあね。

来週から隣の席に異動者が来る。
うー
やっぱ朝練しかないかな。
いや、そうじゃなくて
止めた方が・・・。