急須の美

急須の取手の位置
中国は後手
日本は横手
取手と注ぎ口は８８°の角度だ

名古屋の常滑の急須
匠の山田常山は
使い勝手を追及すると
美しい形になると言っている

その昔
お茶は火にかけて煮出していたが
お茶っぱの改良で
直接火にかけなくなったので
急須に
絵付けができるようになった

京都宇治の玉露
甘味成分テアニンを引き出す為
お湯を冷ます

熱くないから
取手が無い宝瓶で
玉露を入れる・・・

またしても日曜日の美の壷
この番組を
ご飯時に見ると大変だ
茶碗と箸を持ったまま活動停止

なぜか、置かない
たぶん置くのを忘れちゃうんだ
たぶん口あいてる

陶器は美しいな
そして細部にわたり無駄が無い

私は無駄ばかりの書？を書いてる
お題は悲喜交々

伝

「伝」

春・・それは社内の
人事異動のシーズンでもある。

辞令をうけた者は速やかに席を
移動しなければならないのだが、

これが
いつも
机が足りない
椅子が足りないと大騒ぎ。

となりの課から
机や椅子を掻っ払ってくる輩も
出てくる始末。

そして今朝は

ねぇ○○さん、机は何個いるが？

２個あればいいです。

じゃあ、移動先に１個あるっけん
こっちから１個持って行けば
いいがーね？

いや、２個必要です。

だっけん、移動先に１個
あるてがん。

いや、そうじゃなくて２個・・

全く伝わらず
行ったり来たりで
埒が明かない。

あ～、わかった、わかった。
もう、いいて。と言ったら

周りはクスクス笑う。

でも
何で伝わらんがーろっか？

伝えるって面倒くさー。
って思ってるからダメなんだな
きっと。