2019年10月22日
拒食症に依る心不全で
亡くなった
スウェーデンの写真家の
レネ・マリー・フォッセン
Eテレの番組です。
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発症したのは10歳
理由は
大人になりたくなかった。
ある日
写真に撮れば
時を止める事が出来ると
気づき写真家になり、
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やがて写真は認められ、
個展を開くまでなる。
廃墟と一緒に映る
レネの姿の写真は、
痛々しさを通り越して
『美』そのもの
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だけど思ったね。
レネの『美』は
拒食症という病気の上に
成り立ってるんだってね。
写真を広める側も
拒食症という病気を知って
もらうチャンスだと言い、
でもレネは
病気とは関係無く、
写真家として
認められたいと話す。
確かに写真は
素晴らしい。
でもそれは
レネという被写体が
いるからと違うのかな❔
晩年レネが言っていた。
病気を手放す事が怖い・・
番組を見終わって、
拒食症を克服した後の
レネの写真が見たかったと
心の底から思った。
違う『美』を
見せてくれたのかな❔