12.6 - 11.3 - 13.2 - 13.1 - 12.9 - 13.4 - 13.1 - 12.6 - 12.2 - 11.5 - 10.9 - 12.0
(37.1-39.4-37.9-34.4) (63.1-59.2)
上記のラップが示すとおり完全な超スローペース。
レコードが出るほどの馬場で勝ち時計2.28.8は遅い。
いかに道中のペースが遅かったかが分かる。
私は人気馬が早めの競馬で崩れる展開を予想した。
ご存知の通り、全くの見当違だった。読みが甘すぎた。
距離に不安の抱える3歳牝馬たちにとって、大事に乗られた結果だろう。
勝ったシーザリオは強さを際立たせる内容であった。
スタートに失敗すると外のエアメサイア騎乗の武豊騎手に前を封印される。
鞍上の福永騎手はここで腹をくくって後方でジッと我慢。
この我慢が良かった。
道中はかなり行きたがっていたが、もし、無理に前を追いかけていれば、
余計に掛かってなし崩しに脚を使っていた可能性が高い。
ミスを開き直った福永騎手のその後の判断は正しかった。
ギリギリまで我慢すると、直線で一完歩ごとに凄まじい脚で迫り、
ラスト1ハロンできっちり差し切った。
レースの上がり34秒4の流れを差し切るのだから恐れ入った。
相当の力を秘めている。
2着のエアメサイアは現時点で最高の競馬。
上記にも述べたようにスタートでザリオを封印する。
道中は三強の中で一番前での競馬。折り合いもしっかり付いていた。
3角あたりで外目から除々に進出すると、
直線で前を射程権に入れて抜け出すも、勝ち馬の決め手に屈した。
ただ、直線で何度も内にモタれて立て直していたようにまだ成長の余地はある。
良血馬でひと夏越しての成長が楽しみ。
3着のディアデラノビアはやはり気難しい馬。
道中はかなり行きたがっていた。
それでも鞍上のデザーモ騎手がうまくなだめていた。
3角あたりでエアメサイアが仕掛けていくと、連れるように前へ。
直線で叩きあいに持ち込むもわずかに屈した。
ただ、この流れを考えれば後方から差してきたのは、さすが。
お終いの脚はかなりのレベルにある。
あとは気難しい馬で道中下手に動けないこと。
エンジンの掛かりが遅いだけに阪神コースや京都の内回りコースの適正も微妙。
精神面での成長が課題となる。
4着のエイシンテンダーはうまくスローに落としての競馬。
この中間は順調に攻めを積まれた。
逃げ切ってもおかくない展開だが、上位馬とは現時点での力差。
鞍上によれば腰が甘くて坂上で止まってしまったとのこと。
体質強化が課題となる。
5着のブリトンは内の好位でうまく流れに乗った。
前走は出遅れただけに陣営としては何が何でも先行したかった。
あとは決め手の強化が課題となる。
ジェダイトも大外枠から2,3番手の絶好の位置から流れに乗った。
最後は瞬発力勝負になって上位馬にはかなわなかった。
切れる脚よりは、うまく先行して粘り込むタイプだけに小回りコースが向いている。
この馬も決めて強化が課題。
◎のジョウノビクトリアはフワっとしたスタート。
前に行けない弱みがモロに出てしまった。
スローの瞬発力勝負も合わなかったか。
見せ場なく終わってしまった。
ベストは時計の掛かる2000mくらいか。
ライラプスは血統的なものと体系的に距離が長かった。
直線でバッタリ脚が止まってしまった。
フレンチデピュティ産駒で重量感のある馬体。
ダートを是非走らせたい。
レース展開を読み間違えたところですでにダメでした。
この経験の糧を今後に生かして行きたいです。
(37.1-39.4-37.9-34.4) (63.1-59.2)
上記のラップが示すとおり完全な超スローペース。
レコードが出るほどの馬場で勝ち時計2.28.8は遅い。
いかに道中のペースが遅かったかが分かる。
私は人気馬が早めの競馬で崩れる展開を予想した。
ご存知の通り、全くの見当違だった。読みが甘すぎた。
距離に不安の抱える3歳牝馬たちにとって、大事に乗られた結果だろう。
勝ったシーザリオは強さを際立たせる内容であった。
スタートに失敗すると外のエアメサイア騎乗の武豊騎手に前を封印される。
鞍上の福永騎手はここで腹をくくって後方でジッと我慢。
この我慢が良かった。
道中はかなり行きたがっていたが、もし、無理に前を追いかけていれば、
余計に掛かってなし崩しに脚を使っていた可能性が高い。
ミスを開き直った福永騎手のその後の判断は正しかった。
ギリギリまで我慢すると、直線で一完歩ごとに凄まじい脚で迫り、
ラスト1ハロンできっちり差し切った。
レースの上がり34秒4の流れを差し切るのだから恐れ入った。
相当の力を秘めている。
2着のエアメサイアは現時点で最高の競馬。
上記にも述べたようにスタートでザリオを封印する。
道中は三強の中で一番前での競馬。折り合いもしっかり付いていた。
3角あたりで外目から除々に進出すると、
直線で前を射程権に入れて抜け出すも、勝ち馬の決め手に屈した。
ただ、直線で何度も内にモタれて立て直していたようにまだ成長の余地はある。
良血馬でひと夏越しての成長が楽しみ。
3着のディアデラノビアはやはり気難しい馬。
道中はかなり行きたがっていた。
それでも鞍上のデザーモ騎手がうまくなだめていた。
3角あたりでエアメサイアが仕掛けていくと、連れるように前へ。
直線で叩きあいに持ち込むもわずかに屈した。
ただ、この流れを考えれば後方から差してきたのは、さすが。
お終いの脚はかなりのレベルにある。
あとは気難しい馬で道中下手に動けないこと。
エンジンの掛かりが遅いだけに阪神コースや京都の内回りコースの適正も微妙。
精神面での成長が課題となる。
4着のエイシンテンダーはうまくスローに落としての競馬。
この中間は順調に攻めを積まれた。
逃げ切ってもおかくない展開だが、上位馬とは現時点での力差。
鞍上によれば腰が甘くて坂上で止まってしまったとのこと。
体質強化が課題となる。
5着のブリトンは内の好位でうまく流れに乗った。
前走は出遅れただけに陣営としては何が何でも先行したかった。
あとは決め手の強化が課題となる。
ジェダイトも大外枠から2,3番手の絶好の位置から流れに乗った。
最後は瞬発力勝負になって上位馬にはかなわなかった。
切れる脚よりは、うまく先行して粘り込むタイプだけに小回りコースが向いている。
この馬も決めて強化が課題。
◎のジョウノビクトリアはフワっとしたスタート。
前に行けない弱みがモロに出てしまった。
スローの瞬発力勝負も合わなかったか。
見せ場なく終わってしまった。
ベストは時計の掛かる2000mくらいか。
ライラプスは血統的なものと体系的に距離が長かった。
直線でバッタリ脚が止まってしまった。
フレンチデピュティ産駒で重量感のある馬体。
ダートを是非走らせたい。
レース展開を読み間違えたところですでにダメでした。
この経験の糧を今後に生かして行きたいです。