実家の整理

　母が施設に入ってから放置していた実家の整理をやっと行いました。弟と自分の二人では整理というか廃棄できないので、数社の見積もりから選んだＭ社にお願いしました。作業は９時半からの予定でしたが、若干早目に始まりました。作業員は最初二人でしたが、ピークには５人まで増えました。

　母の物は基本的に不要なので、我々は自分の物を確認しました。

　レコード、カセットテープ、テレホンカード、８ミリカメラなど昭和の匂いがぷんぷんするものが、次々に運び出されてごみ取集車に吸い込まれました。父親と私が昭和３０年代から集めていた映画のプログラムも思い切って処分しました。ちょっぴり寂しかったです。弟も荷物を整理していて同じように感じてました。
　我々の荷物は段ボール４箱分でした。母の貴金属や我々のアルバム等です。これは、いったん弟の家に宅急便で送って、弟が整理することにしました。

　母が小銭を沢山残していて、家に帰って体重計に載せてみたら３．７ｋｇありました。お札も古い１万円札と５千円札が各１枚ありました。月曜日に銀行に行って数えてもらうつもりです。

　作業は１５時半ごろ終わりました。業者の人によると、荷物は滅茶苦茶多かったそうです。金庫や持ち主不明の自転車など見積もりになかった物もありましたが、当初の見積もりの費用で済みました。現金で払いました。

　空き家になった実家は、売却する予定です。