北京より帰任してもう何日?

4年3ヶ月間の北京赴任から日本に帰ってきて…

8月13日(土) 最初で最後?の朝陽劇場へ

2005-08-15 00:23:10 | 慢慢吃 我が家の家常菜
 赴任4年間にして初めて中国雑技を鑑賞した。場所は、朝陽劇場である。東三環路にあってアパートから遠くないので、いつでも行くことが出来ると思っているうちに4年間が経ってしまった。嫁さんと息子が北京に来たので、これが最後のチャンスだと思って出かけた。中隊長さんも最後に行かれたようだ。

 この日も北京は、霧というかもやというのか視界が悪く蒸し暑かった。劇場まではタクシーで移動。三環路をUターンするためにえらく遠回りされた。劇場に着くと観光客らしき人が多く入場していた。
 座れないかもと思い、奮発して200元の指定席にした。子供も同じ料金だった。中に入ると自由席らしき席は埋まっていたが、200元の席は空いていた。指定席のシートの後ろには「VIP」と大きく書かれていた。チケットを見ると「6排、10号」、「6排、12号」、「6排、14号」とプリントされてた。一つおきの席かと思っていたら、舞台に向かって真ん中から左に向かって1、3、5、7、…で右側に向かって2、4、6、8…となっているらしい。係りの人に案内されて親子3人並んで座った。開演を待っていると別の係りの人がやって来て、私だけにチケットを見せろ言ってきた。よく中国人と間違われる。ユニクロのポロシャツ着てたんだけど…
 開演時間が近づくにつれて200元の席も埋まってきたが、ほとんどが外国人だった。開演直後に自由席から2名の欧米人が空いている200元席に移って来たが、後からお客が来たので、自由席に移動させられていた。ルールを守らないのは中国人だけではない。

 雑技の内容は素晴らしいものだった。筒をヒモで回したり皿回しは大勢でやっていて、たまに失敗する人もいるが、大技では完璧に演技をしていた。息子も大喜びだった。大勢の演技では可愛い子が舞台の前に出ていたのは気のせいではないだろう。1時間ほどの時間であったが、200元はちと高いと思う。
 公演が終わった後、お客のほとんどはツアーのバスで移動したようだ。タクシーに乗るのはVIP席の外国人が多かった。

 夕食は新源街にある串揚げ屋さん。揚げたての串に嫁さんも息子も大満足。息子は「こんな時間(21時過ぎ)には、ごはん屋さんに来るしかないでしょ」と一人前の口をきいていた。他のお客さんに笑われてしまった。

 朝、目玉焼きと日本ハムのシャウエッセンとトースト。シャウエッセンは嫁さんがわざわざ日本のスーパーの特売で買ってきたもの。昼、おなじみのザルうどん。

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1 コメント

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執筆依頼 (SDI高田)
2005-08-15 20:40:55
お世話様です。SDIの高田です。8月3日にご執筆依頼でコメントを書かせて頂いたのですが、やはり難しいでしょうか?貴殿には是非ご執筆をして頂きたく心より願っております。大変恐縮ですが、ご一報頂けましたら幸いです。何卒、宜しくお願い致します。contactus@strategicdi.com
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