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東京上野の国立科学博物館にて、『特別展「1970年大阪万博の軌跡」 2009 in 東京』と題する展示会が開かれました。万博会場への主要なアクセスは地下鉄で太陽の塔の前の中央口に臨時に作られた駅がありました。現在は高速道路になっています。
1970年に開催された大阪万博、私は7歳で小学1年生でした。半年間の開催期間中、9回見に行きました。当時住んでいた家からは地下鉄1本で会場に行けました。そんなことから親戚が万博見物に来るのが多くて、親に連れられて何度も見学に行くことになりました。学校から帰ってきて、そのまま見学に行ったこともあります。入場料が小人で200円くらいだったと思います。当時の物価水準からしてもそんなに高くなかったと思います。だから、何回も行くことができたと思います。
万博の目玉はいろいろありましたが、最も注目されたのはアメリカ館に展示されていた月の石です。万博の前年の1969年にアポロ11号が持って帰ってきた月の石です。私は2回見ました。写真の石は日本館に展示されていたもので、実際はもっと大きかったと思います。私自身、月の石は万博以外に何度か見たことがあります。見ただけでなく触った事があります。見たのは大阪市立自然史博物館のオープンの時で小学校5年生ごろです。写真のものかもしれません。触ったのは高校生か大学生のころに高島屋の屋上でスペースシャトル展があり、入場者に触らせてくれてました。
迷子ワッペンです。懐かしいです。入場する度にもらっていました。幸い迷子にはなりませんでしたが、人気パビリオンに並んでいる途中に気分が悪くなって、昼ごはんを戻したのを覚えています。
日本館で展示されていたリニアモーターカーの模型です。当時はすぐに実現できるものと思われていました。万博のテーマは「人類の進歩と調和」でし、バラ色の未来が来るものと想像されていましたが、約40年経った未来はそんなにバラ色ではないものですね。
21世紀少年もいました。
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