北京より帰任してもう何日?

4年3ヶ月間の北京赴任から日本に帰ってきて…

成年後見事務報告のため大阪に行ってきました

2009-03-07 20:46:04 | アホ親とバカ息子
 3月3日(火)の夜から1泊2日で大阪に行ってきました。用件は実母の成年後見事務報告です。実母は一昨年から寝たきりになって施設に入居しています。お金が必要な時に金融機関での預貯金の引き出しが息子である私でもできませんでした。金融機関の本人確認が厳格になっています。悪い事をする人が増えているので仕方ない面もありますが、不便です。
 預貯金の口座の引出しや生命保険の満期金の手続きを代わりに行うには成年後見人になることで可能になります。私の場合は1年ほど前に母の成年後見人に選任されました。成年後見人である証明書を金融機関に提出すれば、私が母(成年被後見人と呼ばれます)の代理人として手続きができます。

 今回、成年後見人に選任されて1年経過して私が母の後見人としての役割を果たしているかと母の状況を家庭裁判所に報告しました。
 1ヶ月ほど前に大阪家庭裁判所から封筒が送られてきました。左上に「平成21年第*****号 成年後見監督処分事件」と書かれた期日通知書が入っていました。状況報告だけのような気がするんですが、家庭裁判所にすれば「事件」なんですね。他に「後見事務報告書」、「財産目録」、「被後見人の収支予定表」のフォーマットも同封されていました。フォーマットに従って資料を作成するのは難しくないですが、通帳のコピーが大変でした。後見人に選任されたときに財産目録の添付資料として通帳のコピーをしました。今回はその時から現在まで全ページをコピーしなければなりませんでした。解約した口座もあったので、1日かかりました。

 家庭裁判所での用件は1時間ほどで終わりました。東京から出かけて行ったので、家裁の人は感心していました。
 でも、高齢化社会が進んで後見人が今後増えていく中で年1回とはいえ、家裁でフォローしてゆくなら人が足りなくなるのではないかと思いました。

 写真はなんばにある新歌舞伎座です。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様 (ONEワンG)
2009-03-07 22:58:07
 破産管財人、不在者財産管理人、相続財産管理人・・・ 人様の財産の管理という大変な役目を負って下さる人々がおられますが、後見人はもっと大変ですね。役目は「身上監護」にも及ぶんでしょうから。
 そこで、少しでも「大変」の軽減策をと考えました。
 1 面接は、東京家裁で受けるようにする。
 2 通帳のコピー提出は、銀行の取引証明提  出で済ます。
 次回には、大阪家裁に、「伺い」を出してみたらどうでしょう。
 「終わりが始まっている」孤老より。
返信する

コメントを投稿