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新聞社系週刊誌による大学合格者数の特集、学歴社会を助長するという批判を受けながらも発売し続けるのは、売れるらしい。表紙は平手友梨奈(欅坂46)さん、去年は広瀬すずさんでした。
一ヶ月ほど前に私が購入したのは、大学別ではなくて高校別の大学合格者数の特集で、全国3000校以上を集計したものです。全国の普通科高校をカバーしていると思う。入試の方法が増えてきて、新聞社といえども1社で調べきれなくて、週刊朝日とサンデー毎日と大学通信の合同調査となっている。
もともと、息子が高校を受験する時にいくつかの志望校の進学状況を調べるために購入しました。それから、毎年購入している。
そうはいっても、自分の母校の進学状況も気になる。一覧表は見開きになっていて左側が東大、京大などの超難関大学、右側が地域の難関大学で関西なら関関同立などの大学が並んでいる。
母校の状況を見ると関西の難関大学の合格者もいる。合格者数は生徒数が少なくなっているので、かつてより少ないのは、仕方ないと思う。
私が卒業する前に担任から、「うちの高校は町の中にあるから、生徒が減っていく。代わりに郊外の地域は住宅ができてそこに比較的高学歴の人が住む。その子供達が進学するので、その辺の高校のレベルが上がっていく」と話していた。
嫁さんの母校は郊外にあって、かつては地元集中というあるレベルより上の生徒は、生徒の希望を無視して地元の公立高校に進学させるという進路指導があった。ひとつの高校に同じ中学校から150人位進学していたらしい。嫁さんの高校は在学中からレベルが上がり始めていて、地元集中がなくなったら、嫁さんがびっくりするくらい上がっているらしい。嫁さんの友達が、「昔は、みんな入れたけど、今は入られへん」と話していたらしい。
大学に進学するだけが人生ではないので、若い人には自分の希望する進路を目指してほしい。
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