広島鉄道模型友の会 公式ブログ

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鉄道ジャーナレ増刊号『EF67の再生』

2018年03月06日 | 会員の作品
広島の皆さんは、広島駅新幹線口2Fにあった16番レイアウト…覚えていらっしゃいますか?
今や伝説となった(?)『レールショップタブレット』

そして、そこ走っていた車両達の中で、コンテナ列車の殿を務めていたEF67が居た事も…そのEF67を作ったのが、若かりし頃のアタシなんです!



今は、そのレイアウトはおろか店もも無くなり、そこを走っていた車両も某所へ引き取られていったのですが、紆余曲折がありながらも元店長さんの御尽力により、5年前にアタシの元へ帰って来たんです!

そもそものきっかけは元店長の他愛のない冗談で、当時新発売によりモデラーを狂喜乱舞させたKATO製EF65を眺めながら…

『EF67作れんかねぇ?』

と、元店長の冗談を真に受けたアタシが1週間位で作って、一同驚かせたものです(笑)

ただ、実車取材も全くせず勢いだけで作ったのでアレコレ違いますけど、広島界隈で初めて製作されたEF67の模型なので、今も殆ど手直しをしてません。



ところで、アタシにとって更新された今のEF67の色は、どうも好きになれません…
やっぱりこの頃が良かったなぁ…(遠い目)
全検出たての足回りは灰色塗装の筈ですが、ここまで汚れると、模型では塗らなくてもイィやって感じ…(笑)
この割切り感が、棚の肥やしから卒業させる事となりました!



勿論、本務機はコレでしょう!
タンク車ばかりだと逆に寂しいので、気持ちほど有蓋車を現車20両位足して…(爆)



さて、この当時EF67製作はインパクトが強く、この車体を含めて3両製作したと記憶します。

この当時、この車体を含めて3両製作したと記憶します。

2両目は、確かシンコーさまの依頼で車体のみ…

3両目は、JR貨物の方の依頼で動力車として…

散々人ので練習しといて、いざ自分のを作る番になって…

飽きちゃった…



そして出来たのがだったりします(爆)



とりあえず、足回りに車体を乗せただけの状態から、自分好みでパンタグラフをPS-17から、予備品のPS-22に交換します。Soft99のプラサフを吹いて、スライダーは磨き出しています。 屋根上は、もう少し汚して良いかも…

そして、100番台で一番大事な1END側の整備を行います。
t0.3プラ板を接着しステーに見立て、BP管を接着します。
誘導ステップは、KATOの予備パーツが無かったので、たまたま手元にあった天賞堂製のロストパーツを接着しました。
緩衝装置の部分に鑢をかけて、気持ちだけですが後退角を付けて、Tomix製EF62予備パーツの標識灯掛を接着して塗装しておきます。
塗料は、当時使用したMrカラー№82(赤11号)を、『蒲焼のタレ』の如くシンナーを継ぎ足しながら保管していたので、これを使います。



途中で中間台車が崩壊するといったアクシデントに見舞われましたが、直ぐにKATOのオンラインショップを確認したら、幸いにもEF65の中間台車があったので即ポチっ!



タミヤのウェザリングマスターの、『スス』『サビ』『アカサビ』『マッド』を適宜使い分けながら、尚且つブレーキシューに、ガイアエナメルの『黄サビ』を塗ってみました。
鋳鉄シューであれば錆色が目立ってくるので、アクセントになるかと…

エアーフィルターは『スス』をうっすらと、フィルターの縁や庇、水切り、BP管にはガンダムマーカーで墨入れして、メリハリをつけてみました。



最後に、西のワムハチさん特製の『JRマーク』、くろま屋製のインレタを貼って、仕上げにクリアーを吹いたら完成です。



目標としては90年代半ば頃の貨物列車が出来たらなと…

一度は手放したコンテナ車も、少しずつ増やしていこうかなと…

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