サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

第二の人生 孫から教わる

2021-09-16 23:27:00 | 娘夫婦と孫
娘の里帰り出産で、赤子が家にやってきて気づいた事が有ります。

産まれたばかりの子供の世話は本当に大変だったと言う事です。朝晩関係無く数時間毎におっぱいやミルク、おしめの取り換えに、抱っこをせがんで泣いたりと。。。。

随分と古い話で、私達夫婦に子供が出来た時は実家も遠かった為に、夫婦2人で子育てしたのですが、その頃は私もまだ若く、生活のリズムは仕事中心に考えて子供の世話は神さんに任せっぱなしでした。赤子が夜中に泣いても私は次の日の仕事の為に睡眠優先して何もせず、世話は当たり前のように神さんにやってもらって、またそれが当たり前だと思ってました。なので赤ん坊の世話の本当の大変さは今回が初めての経験です。

今回は、孫なので夜中も含めて世話するのも楽しいのですが(とは言いながらメインのお手伝いはやはり神さんですが)、やはりとても大変です。そのあまりのハードワークに堪らず神さんに「コレを1人でやってたの」って改めて聞き直してしまいました。そしてその事を今の今まで知らずにいました。返ってきた答えは、「今頃分かったの?」 神さんには本当に今更ながら「あの時は大変だったんだね。有難う」って感謝しかありません。

また、私が幼い頃に祖父母の家に行くと、私からしたら不思議なくらいに大変喜んでくれていました。半世紀以上経った今になってやっとその頃の祖父母の気持ちが分かってきました。

人って、いつまでたっても分かっていない事が多いんですね。人生って摩訶不思議です。多分、この先も色んな勉強させられらる出来事が起こるんでしょう。