友人とのTV電話。
突然大学時代の友人からLINE連絡があって、3人でやり取りしていましたが、その流れでビデオ通話となりました。懐かしい顔、お互いに歳をとってはいるが若い頃の面影を残してとても懐かしく、住んでいる場所は日本全国に散らばっているので簡単には集めれませんが、次はこのLINEビデオで酒でも飲みながら盛り上がろうという事になりました。
私が幼い頃はまだ電話は無くて手紙が遠く離れた家族との連絡手段、急ぎだと電報、その後に近所の八百屋さんが電話を引いてそれが近所の人達の連絡手段となって、電話があると八百屋さんが呼びに来てくれていました。その内に今思うとべらぼうに高い電話加入権を払って家にも電話が引かれました。確か今から56年ほど前だったと思います。それから20数年ほど経ってだと思ういますがポケットベルが出てきて、仕事で商談中でも呼び出しが鳴ると訪問先で電話を借りて折り返していたものです。それから更に数年で自動車電話が出てくるも一部の会社社長止まりだったのではないでしょうか。更に数年で個人用携帯電話もちらほら出てきましたが、この頃もまさか世界中の個々人で携帯電話を持てる日が来るとは思ってもいませんでしたが、この頃は未だガラケー携帯で、無料TV電話は開発されておらず単身赴任の時にはスカイプを使ってPC同士で顔を見ながら連絡とっていましたし、会社での各場所や各国支店とのTV会議でも大掛かりなシステムつないで行っていました。そしてついにスマートフォンが出てきてかなり便利になってきました。その内にLINEなるアプリで無料で通話もビデオ通話も出来るようになってきて、どんどん個人での自由度が広がってきました。私は、ここまでしか電話の進化を知らなかったのですが、今ではコロナがタイミングにはなったのかもしれませんが、世の中はZOOMとか言うアプリでの会議や飲み会などするようになったと聞いていました。娘も友人たちとZOOM飲み会とか言って自分の部屋にお酒を持ち込んでやっていましたが、私にはそんな事をしてまで飲む友人もいないので経験ありませんでした。
今回も爺さん3人でZOOM飲み会でもやろうかと、LINE会話で1年ほど前から話していたのですが、LINEで無料ビデオ通話で話してみたらこれで十分だなとなって。
でも、ふとした時に思い出すんです。まだ私も学生のころ、勿論個人電話などなくて、好きな女の子の家には家の電話に電話するしか手段無くて「父親が電話に出たらどうしよう」と思いながらもその子との甘い会話の為にはそのハードルを越えなくてはと頑張る自分、また私も自宅電話からだと話し声を家族に聞かれるので、多分相手家族も食事が終わってあまり遅い時間にならない時間をと見計らって10円玉、100円玉を握りしめ公衆電話まで行ったり、するとそこには、私より年上のお姉さんがいつも彼氏とだろう人と長電話してて、私は少し離れた場所で待ってたり、待つ時間が8時を過ぎるとその日の電話は諦めて家に返ったりと、その一瞬、一瞬がとても暖かいく思い出され、携帯電話なぞ無かった時代もまんざら捨てたもんじゃないなと思ったりもする訳です。
多分、これから更に技術は進歩して思いもよらない製品が出来てくるんでしょう。楽しみでもありますが、もしタイムマシンが出来たら行きたい場所は、未来じゃなくて不自由でも楽しく笑って暮らしていたあの頃にと思っています。
PS
春のドラマで、私が最終的に観るものが決定しました。
月曜日;罠の戦争 22:00
草薙剛の政治家の権力に立ち向う姿と毎回のテンポの良さと深い作りこみで毎回観たいと思いました。
水曜日;リバーサルオーケストラ 22:00
作りも内容もあと一歩だと思うのですが、オーケストラが好きな私にとっては毎回の困難を乗り越えてレベルアップしていくコンサート場面はドキドキします。
金曜日;今夜すきやきだよ 24:12
若い2人の普通の日常がなんともふんわりした雰囲気で作られていて見ていてほっこりします。毎回の手作りの晩御飯はとても美味しそうでGOOD!
日曜日;ブラッシュアップライフ 22;30
何度も人生をやり直すストーリーでは、都度全く違う人生になるかと思うと微妙に変わるだけでとても面白い。自分が同じ経験するならと想像したくなる。作品の出演者すべての人がプロだなと思えるとっても良い。
私は上記4作のみになりましたが、神さんはそれに加えて「夕暮れに手をつなぐ」「100万回言えばよかった」のラブストーリー、主人公の松潤がファンで「どうする家康」を観ています。
実際の視聴率はどうなっているんでしょう?
ネットでの人気ランキングで「今夜すき焼きだよ」がランキング外なのは不思議ですね。忙しい日常を過ごしているとこののんびりほっこりのドラマは求められていないんでしょうかね。