サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

第二の人生 海外旅9日目 ジャカルタ

2023-07-26 07:00:00 | 旅行
今日は、終日長女家族と次女へのお土産の買い物です。都会は今日で最後かもしれないので、ココでそれなりのお土産を買っておこうと思っています。

ココのホテルは朝食付きなので屋上で食事をしました。
ただお腹にものを入れるっぽい食事でしたが、エスプレッソと出来立てワッフルは美味しかったです。


屋上レストランです

直ぐ近くにも高層ビルが建設中

朝食は種類が少ないビュッフェスタイル

ワッフルと果物

本来の計画はこの中心部からバスに乗ってM地区とかいう場所で巨大なマーケットがある様なのでそこに出掛けようとしていましたが、神さんの体調が本調子じゃ無い事と、でも少しはホテルからも出たいと言う事で、歩いてすぐの老舗デパートのSarinah Departmentに行きました。まぁびっくりしました。なんもかんも日本よりも高くてビックリです。銀座の三越並みの値段の付け方かなと思いました。例えば良いなと思ったTシャツは3500円くらいするし、これは欲しいと思ったこの国の織物で作ってるジャケットみたいなのは、3万円とか7万円とか。桁が間違っていないか3度見したくらい。でもココでしか買えないかもしれないと思ってさんざん迷いながら、珍しいお土産を娘夫婦と旦那様の実家、次女へ総額約1万円分くらい買い物しました。
一人旅だと、お土産等は自分用に何か安い物を1個しか買わなかったんですけどね(笑)


ホテルの周りはこんな感じで

こんなんですが

大通りは綺麗です。
右手に見えるのは巨大なバス停で道路の中央にあります。


老舗のデパート

お昼は神さんが大好きなお洒落なお店に行きたがるので、それなりに見た目がお洒落なお店Greyhound Cafe Mentengに下調べもせずいきなり入ってみたら、なんとランチのセットが1人で2000円オーバー!2人で4000円を軽く超えてしまいました。ここでは夜にはライブも行っているようです。また、日本の鉄板焼きライブもがあり、現地ではおしゃれなお店だと思われます。なんで日本で慎ましい食生活しているのに、とてつもなく安いと思っていたインドネシアでこんな高い物を食べているのか、なんだか情けない気持ちです。


洒落た店内

店内
昼食

昼食

デザートまで付いています

鉄板焼きの案内

お酒類の価格表。
数字の横のKは1000の単位で、日本円に換算すると180kの場合、1800×0.98=1764で、実際はコレに税金10%とこの店はサービス5%も付くのでトータル2037円位ですね。

世界中の大都会は物価が高いのは当たり前だという事をインドネシアでも改めて知ったという事、また日本も何十年も給料も上がらなかったので、世界から見たら発展途上国並みに物価が安い国になってしまっている事、最近の為替の円安で更に拍車がかかって、世界中の国の物価が、日本人にとっては高いと感じてしまう様になってしまった事。
これじゃ、あのウォーレンバフェットさんが日本の株式を買い漁るのも理由がハッキリ分かった気もしました。日本がこんな経済政策を続けていたら、まだまだ日本の株価は上がるだろうと思います。日本に帰ったらまた株式を少し買おうかと思います。流石に海外ネットでパスワード入れて証券会社に繋いだら、いろんなものが盗まれそうで怖くて出来ませんから。

さて、ホテルでゆっくりしてこれからの計画を立てていたら、どうも田舎では簡単にATMが無いような気配です。クレジットカードも使えるか分からないので、現金を多めに準備する為に今日更に4万円分をキャッシングして来ました。そして晩御飯は、私が行きたかったパダン料理のサリロジュンボというお店にと思っていましたが、普段はお昼は軽くしか食べないので、今日はお昼をお腹いっぱい食べたからとてもこれ以上は食べれないと言う事になってしまいました。
それじゃあと、またまたデパートに入ってるお店でサテを1セット8本買ったらなんと値段が約800円!しかも不味いと言うか、食えたもんじゃなくて捨てたいくらいです。もう完全に日本の焼き鳥が値段も味も完璧勝利です。神さんも自分が食事を奇麗な店ばかりを選んでいる事、ホテルも綺麗な所を選ぶので当初の旅の計画予算よりも大幅に費用が掛かっている事に少しは申し訳なく思っている様子です。因みに、その帰りに露店で買った焼き鳥っぽい串焼きは1本10円で4本4000ルピアで買いました。コレは案外いけました。


1本10円でも少し高い気もしますが、案外といけました。

私も少し神さんに頭に来たので、何十年ぶりかでホテルに帰って喧嘩してしまいました。内容までここに記録しておきたいのですが、お互いの名誉の為にもここには残さないようにします。
兎に角、頭に来たので明日の宿はもう予約しているので、それ以降の宿と食事は私の好きな安宿に泊まって食事し、旅を満喫する事にしました。神さんも渋々了解して、どうしても食べれなかったら食事は無しという事にしました。

明日は、早朝から飛行場へジャカルタから国内線でスマトラ島メダンへと移動しますが、予約していた飛行機が運航休止になって1時間早くなっています。ますます早出になりますが、キャンセルするとまたジャカルタ泊になっても困るので頑張って移動する事にしました。

今日の出費
お土産  1010000
昼食     425000
夕食       78500
露店    17500 
宿泊費    400000
合計  19163円



第二の人生 海外旅8日目 ジョグジャカルタからジャカルタへ

2023-07-25 07:00:00 | 旅行
今日は汽車の旅です。旅の移動は飛行機の他はバスや汽車と相場は決まっていますが、東南アジアでの汽車の旅はタイでもベトナムでもとても楽しいものでしたので、今回も相当期待していました。


歩いて駅に向かいます

こんな道も通りながら

到着

しました。

ジョグジャカルタ駅の列車への乗り込むプラットフォームの作りは日本とは異なり、またよくテレビで見る欧州の電車みたく線路と同じ高さからの乗車とも違います。駅舎や駅内のお店等はみんな線路と同じ高さにあり、乗客は列車が到着するまで3番線と4番線の間にある待合場所で待ち、列車が到着する数分前に、その発車する番線に行って乗るのですが、写真の通りとても狭いプラットフォームが作られててそこから乗り込む形です。


左側が4番線です

上の写真の右側にある食堂で朝ごはん。更に店を出て右側が3番線


朝ごはん


5番線から乗り込むホームの上から

結果、列車旅は見事に期待を裏切られました。中途半端なんです。もしかしたら私が勝手に発展途上国での理想の汽車の旅はこうあるべきだと思い込んでいるせいもありますが。今回の特急列車はアルゴ号と言って全席一等車以上の汽車で、総距離540キロ程を約6時間で走り抜けます。席は合皮のシートで、クッションは良いのですが設備が古臭く、日本の旧国鉄の特急電車の雰囲気は有るんですが、でもアンティークでも無いので残念なんです。今は知りませんが、タイの長距離汽車はとてもアンティークな豪華列車で食事まで自分のシートで給仕してくれたり、ベトナムのそれはベトナム戦争時代の汽車がそのまま使われてて、機関銃の弾の跡や汽車の灯が外に漏れないようなシステムが付いていたり、椅子の下は買出しの荷物を入れられる様な作りも残っていたりと興味津々でした。


電車内の様子


車内販売のランチ

事前に駅で買ってたおやつ

そして、車窓から見える景色も田んぼや椰子の木やバナナに遠くには山が見えてと、文章にすればそれなりに良いんですが、インパクトが無いんです。ただただ6時間も同じ様な景色と、たまに通る田舎の村も同じ顔を待った古いだけの家が有るだけでした。残念です。タイだと家の軒先ギリギリを走ったり通る街も其々に特徴あったり、ベトナムだと子供達が物を貰いに汽車に駆け寄り、またそれに対して乗客も様々な物や食べ物や空になったpetボトルさえも喜んで拾う様子等は、強力なインパクトが有りました。

列車はジャカルタのガンビアと言う駅に到着です。そしてジャカルタはインドネシアで初めて見る高いビルも建ち並ぶ大都会です。今日の宿へは地図で見ると歩きで30分程かかる様でした。初めての街なので様子を探るためにも歩きで行きたかったのですが、それは体調がまだ万全ではない神さんに合わせてココでも大名旅行でGrobタクシーの出番です。代金は43000ルピアなので約430円しかしないんですが、既にお金を使い過ぎている事と、4万3千の数字がどうも大金に見えてしまうんです。


ジャカルタ到着

ホテルはココは案外と高いホテルなんですが、大通りから少し入り込んだ場所にあり、ホテルの周りは何とも薄汚れた雰囲気満点。場所は一等地の裏手なので、表通りの名のある有名ホテルよりも安いんですが、そもそも夜には出歩かないのでチョット勿体無い気もします。
晩御飯は、神さんのビールが飲める店とのご指定で、有名ホテル内のレストランでほんとに軽く食べただけで約3000円も取られてしまいました。


Hotel外観

部屋は狭い

ベットの長さしかない部屋

でもトイレと

その向かい側はシャワー

晩御飯

これは美味しかったけど高すぎます


内装にも金かけてます。



部屋へ戻り、大都会滞在は明日のみの予定なので、市内で娘達からのお土産リクエストに答えるべく探し回ろうと作戦を考えています。最近は夜のテレビも何を言ってるか分からないので、早めに就寝する様になったので、まだ9時ですがもう眠いのでソロソロ寝ます。


ジャカルタは大都会でした。


今日の出費
朝食   70000
おやつ  35000
水      6000
電車代   118400
昼食   55000
Grob     50000
夕食    130000
ビール   160000
宿代    397500
合計 20808円

PS.現役時代の会社の後輩がジャカルタの事務所へ異動で来ていると聞いています。頑張っていると思いますし、応援もしたいと思いますが、それを伝える術も無いので、このblogを通して、また日本から遠く離れた同じ地に居る今、彼には念力で応援の波動を送りたいと思います「えいっ!」😁


第二の人生 海外旅7日目 体調崩し完全休養

2023-07-24 07:00:00 | 旅行
今日は、二人とも完全に体調を壊したようなので終日休養日にしました。
特に神さんの体調が思わしくなく、また私も出発前からの例の心臓動悸が収まる気配もなく無理はやめとこうと言う事です。個人旅行はこう言う予定変更が簡単に出来ることに有利です。

今日は天気予報では終日雨だったんですが、結局曇りで、いつも予報が雨でも運良く晴れ間も見えて雨に当たった事は有りませんでしたが、今日は小雨が降ったり止んだりの天気で休養には丁度良い感じです。

朝ごはんは一階にあるコンビニの珈琲とパンと少しのチョコレートで軽く済ませました。
そのまま午前中は部屋でのんびり過ごして、お昼は1人で近くに新しく見つけた人気のお店(Tahu Gimbal Pak Yono)に行ってみました。ソースがとても美味しくてお客も多くて人気なのが分かります。私はお店で食べて神さんの分は持ち帰りをお願いしました。神さんは身体に無理がかかり過ぎたのか調子悪いので、今日を一日部屋でゆっくり休んでいます。早く元気に戻って欲しいです。


ココで作ってます

豆腐と海老の揚げ物、野菜沢山にゴマだれがかけてあります。

午後は、またATMから200万ルピアを下ろしました。コレでキャッシュで合計400万ルピア持つ事になりますが、コレから行く予定の田舎にはどうもATMが無くて、キャッシュも米ドルとユーロしか使えないとの情報有ります。円も使えたら無駄にキャッシュを持つ事も無いですが。。。

1日暇なので、帰国のルートと値段を比べながら考えようと調べたら、事前に日本で調べていた時はメダンから出国してどこかの国を経由するルートが、一番安かったのですが、既に大幅に値段が上昇してしまってました。これは困りました。日本でも帰国後の予定があるので、ずるずると帰国日程を伸ばす事も出来ず、まだ来て1週間しか経っていないのに早々に帰国の飛行機を予約しないと運賃がとんでもない事になるかもと思いました。


このコンビニアイスさえ日本よりも高い値段!

また、コレまで掛かった費用を計算してみたら、なんと約18万円も使っていました。やばいです!今回はホテルも1泊4000円から6000円のところで、しかも食事では、日本よりも安くはあるものの驚くほど安い訳でもないし、味も日本食のほうが断然おいしい事も分かります。日本よりも値段が高いビールも飲んでいるからかも。少し前と比べても30%ほど円安が急激に進み、本来よりも余計に費用がかかっているという理由も有ります。やはり、海外を旅する日本人にはもう少し円高ドル安になってくれないと、それでも日本の物価は全然上がっていないので、東南アジアと比べても全然お得感を感じません。世界では物価が安いと言われている東南アジアでさえこんな感じなので、物価が高い欧州なんかをゆっくり歩くなんて今の私達には無理なのかと思ってしまいます。

晩御飯は、コンビニの不味いインスタントラーメンでした。

本当に不味かった。


今日の出費
コンビニ朝食 72000
昼食     36000
アイス    39600
夕食     36000
宿泊費     250000
合計  4322円


PS.ホテル代金は連泊したので今日は250000に負けてもらいました。
もしかしたら、受付のお兄さんがオーナーだったのかも。

第二の人生 海外旅6日目 プランバナン寺院群

2023-07-23 07:00:00 | 旅行
昨日の夜に汽車の予約が出来たので一安心。
ココインドネシアでは、ボロブドールでもそうでしたが、日の出前の5時前からイスラム教のモスクから大音量で拝礼のお祈り(subuh)が、あちこちから聞こえてきて嫌でも起こされてしまいます。都会ではモスクのお祈りとか無いのかなと思っていましたが、ジョクジャカルタでも毎日確実にこれで起こされてしまいます。やはりアルコール類は一切飲まない方が二日酔いに悩まされずに良いですね。

このホテルは朝ごはんが付いてないのですが、近くにも良さげなお店が見当たらず、1階のコンビニでの朝食です。


コンビニ朝食


今日は、ジョグジャカルタのもう一つの世界遺産であるプランバナン寺院群の見学に行って来ました。移動は前日覚えたGrobタクシーで、簡単につかまります。値段は89000ルピア。普通のタクシーだと大体1000円位だとの情報があったので、円安が進んでいるにも関わらず890円程度なので、こんなもんだと納得しています。

約45分程で到着してチケット売場を探すも、ここにも外国人は案外と少なくほとんどがインドネシア人で、みんな事前に入場料を支払っていてデータで入場券を受け取っている様な感じです。これはヤバいと思いながら、うろうろしていると外国人は右へどうぞみたいな案内板があり、インドネシア人から離された場所にチケット売り場がありました。そこでは1人当たり375,000ルピアの入場料が表示され2人だと75万ルピアで7,500円程度。勿論、反論や値引きの交渉など出来るはずもなくニッコリ笑って現金払いです。


外国人の入場料

いざ入場するとそこには威風堂々とした、世界で一番高いヒンズー教寺院でシバ神を東向きの祠に、北はドゥルガ(シバ神の妃)、西にはガネーシャ、南にはアガスティア像が納められています。他にも大きなお堂が沢山ありますが、周りの何百とあった祠堂は地震国であるインドネシアもその殆どが崩壊したまま放置されており、その壊れた姿さえも何か歴史を感じるものが有りました。このプランバナン寺院群は広大な敷地なので途中で歩きを諦め、レンタル電動バイクを2台60000ルピアで借りて、一気に見てまわりました。因みにココの世界遺産もまだ外国人観光客は少数派で、欧米人がチラホラと見えるだけで、日本人も韓国・中国人も見かけませんでした。


入口

見えて来ました。

沢山の人達がいました。

中も見学できます

立派でした。

世界一高いヒンズー教寺院

ヴィシュヌ神殿



仏教寺院とは神様のお顔が違っています。




昼食

途中からバイクで周りました。

セウー寺院



出口から外の道まで行くにはココもお土産屋さんの中を通るルートを作ってあります。お土産は娘達からリクエストはもらっていますが、残念ながら街のデパートでしか買えない様な奇麗な物ばかり。ココにはとても売っていない様です。

街に帰る方法を、帰りはローカルのバスでと考えていたんですが神さんの体調もあまり良くなくて帰りもタクシーにしようと、Grobタクシーと待ち合わせられる場所まで移動していたら、道に止まっていたタクシーのおっちゃんから声かけられ、街まで行くなら乗せてくよと。どうせまたぼるつもりだろうと思いながら幾らか聞いたら60000ルピアと言うじゃないですか。言い値で乗りましたが、普通のタクシーの方がGrobタクシーよりも値段も安いとなると、今まで信じていた色んな価値観が壊れてしまいました。
一体全体、何が物価の平均値なのか未だ本当に分かりません。

明後日の汽車に乗る為の下見にジョグジャカルタ駅に行って、予約して返信が来たメールのデータで本当に切符に変更できそうなのかを確認して、どれくらいの大きさの駅なのかを実際に知りたかったからです。結果、切符に交換する発行機も直ぐに分かりましたし駅もこぢんまりした感じで間違えようが無い大きさです。


ジョグジャカルタ駅


後は、手持ちの現金がまた少なくなったので、今日もATMでお金をキャッシングする必要が有るんで、ホテルのマネージャーに信用できるATMの場所を聞いてトライしました。2回も間違ってしまって焦りましたが、3回目になんとか現金が出来て約2万円分の200万ルピアをキャッシングしました。実はお金はクレジットカードでキャッシングすると約1ヶ月分の利子も加算されるので(それでも現金の交換よりも率が良い)銀行デビットカードのVISAが有る三井住友銀行か千葉銀行でデビットカードを発行してもらおうと思っていたんですが、出発前のゴタゴタで手続きに間に合わずで、本来ならこの方法が1番換金率が良いと思います。次の機会ですね。

晩御飯はホテルの近くにはいわゆる綺麗なレストランは無いので、隣にあるおっちゃん達の溜まり場的なお店で食べてみました。誰も英語は全く出来ず、何も通じないので、食べるジェスチャーで食事したい旨を伝えると、厨房へ引っ張られ「これだが良いか?」みたいな感じ。スープカレーみたいな物で、きったないなぁと思うも、それを承知で入った手前「ニッコリ笑ってOKマークで答えます」するとそこにいたおっちゃん達もみんな笑顔になって、我らは注目の的。店のおばちゃんはサービスのつもりか、更にちょっと酸っぱい感じの豆腐揚げみたいなオカズを出して来て、取って食べろと言います。出て来た料理も正直美味しいとは言えないけど、そこは人の親切は有難く受け取らなくてはと思い、一個だけ貰いましたがコレも挑戦的な味のものでした。水も1本買ったので合計25000ルピアでした。






神さんとは店を出てから、ココはもう来なくて良いかなと珍しくも意見が一致しました。

夜にはジャカルタからメダンへの飛行機予約を進めましたが、どう言うわけか日本で確認していた時には大体6000円から8000円程度の運賃だったのに、どれもが11000円から14000円程度に価格が上がっています。インドネシアもコロナから開放されてか、人の往来が増えて航空運賃も上昇始めたんでしょうか。値上げしたからと、行かない選択は無かったのでそれでも比較的に安いライオンエアを予約して支払いしようと思ったら、またまたカードが使えません。今回も娘のカードを使わせてもらいました。購入してから分かったのですが、この会社は何回も墜落しているんですよね。神さんからニュース見せられビックリ⁉️結局この旅でも、これまで色々問題発生しても何とかなっているので、何事も挑戦だと思い悪い事は考えず(もしも落ちたら子供たちに海外旅行保険でしっかり保険金が支払われるからそれでもいいや)、そして初めて使う航空会社の場合は事前にその航空会社の事を調べて予約しようと思いました。言われれば何故かチケット予約の画面で「保険に入りますか?」の表示が何回も出てくる変わった会社だとは思ったんですけどね。

メダンから先の交通手段が分かりません。公共バスはある様ですがハイエースのバスで大体20名以上のスシ詰め状態の様です。メダン(インドネシアで第5の都市で人口も200万人を超えている)のバス停付近は治安が悪く現地人も勧めないとも情報出てますが、車で3時間かかる様なのでまさかタクシーと言うわけにはいかないと思い、一先ずメダンの空港から直接は向かわず、メダン市内に1泊して情報を仕入れるしか無いかなと思っています。

今回の旅も、段々先が見えて来ました。
やはり、日本で考えていた最初の予定とは大幅に変わって来ているので、現地で都度変更しながら進めるスタイルはこれ迄のところ正解のようです。

PS.私もどうも寝冷えしたようです。
こっちに来てから下痢は予定通り?スタートしましたが、今回クーラーの風がお腹にあたって完全にやられました。日本ででも夏の暑い日でも寝る時は扇風機の方を好む私が、今回は神さん好みのクーラー温度を26度に設定しているからだと思います。明日からは27度に上げてもらいます。神さんの体調は何だか悪くなってきたみたいです。

コンビニ朝食    28300
Grob        100000 
入場料        750000
昼食        75000
レンタバイク    60000
タクシー      60000
コンビニジュース  19000
夕食        25000
コンビニお菓子   28500
宿泊費       275000
合計 14163円


第二の人生 海外旅5日目 ボロブドールからジョグジャカルタへ

2023-07-22 07:00:00 | 旅行
今日は朝から移動の日です。
そして、今日も色々事件は起きました。

次の目的地のジャグジャカルタ市内に泊ります。ジョグジャカルタの次はジャカルタで、そこからメダンまで飛行機で移動しようと思っています。なので、ジョグジャカルタでは、ジャカルタまでの電車の切符やジャカルタでの宿と、飛行機の手配まで済ませる必要があります。

今日の朝でこのホテルの朝食は最後ですが、今日のフルーツジュースはみかんでした。本当に美味しい朝食でした。


このホテルでの最後の朝食


ホテル内には沢山の蘭の花

その2

その3

部屋は全てヴィラタイプ

受付のお姉さんお世話になりました。

昨日、宿の人にジョグジャカルタまでのタクシー料金はどの位か聞くと、35万~40万ルピア位じゃないかと。でもGrobで確認取ると22万ルピア程度なので、今度こそGrobでタクシーを呼べます。昨日は使い方は分かったものの、実際に自分の携帯電話で使うのは今回が初めて。何とか初めてのGrobタクシーは普通に来てくれて、普通に乗っけてくれて約1時間走って220000ルピア。タクシーしか移動手段がない中で、まぁぼられずに済んだと思えば良かったです。


変わり映えしませんが、途中はこんな感じが続きます。

今日の宿にはお昼前に到着しました。チェックインは14時からだったのですが、部屋の準備は出来ていたので、チェックインもさせてもらえました。部屋で荷解きして街で1番の賑わいの通りと言われている場所に行ってみましたが、なんとまあ観光外人受けする様に作られた街で、私には魅力的には見えませんし思えません。それでも折角なのでお上りさん気分で、ビルの二階テラス席で、その通りを走る観光馬車等を眺めながらランチを頂きました。


今度のホテル

コンビニの横が入口で2階が受付

まだ出来て新しいので、とても綺麗でした。このホテルも宿泊者は現地の人がメインで、多分宿泊中の外人は私達だけだったと思います。

トイレとシャワー

ジョグジャカルタ1のマーケット内

普通に馬車が走っていました。

昼食

日本と同じ雰囲気でした。

他に見るものも無いので、ホテルでコレから電車旅のチケットや次の街のホテル予約に飛行機の予約もしたかったので、帰り始めたのですが、今日もかなり歩いたのでホテルまであと1キロほどになった所で、ベチャ(輪タク)を捕まえて、多分大きくぼられながらも乗ったら、なぜだかホテルと反対方向へ走るじゃないですか。オッサン道が違うんじゃないかい?と2度3度言うも、ニコニコしながら「OK! OK!」と言って更に走る!流石にヤバいと思ってストップさせて、地図をもう一回見せて理解したようで再度走り出す。、でもやっぱり途中から反対方向へ!そこでまたストップさせてと、4回目にとうとう道に待機していたベチャの若いお兄ちゃんに相談始める始末。私も地図見せて、その兄ちゃんに、場所分かる?このオッサン、何回言っても逆方向に行きたがるけど、よーく教えてあげてとお願いしたら、やっぱりオッサンはホテルの名前にバティックと入っていたので勝手にバティック工場だとばかり思っていたみたい。最後は頭を掻きながら、このホテルは初めてだから分からなかったとニコニコしてる憎めないオッサンでした。お陰で1キロ予定のルートを多分トータル5キロくらいのロングドライブ出来たのですが、ハラハラドキドキのエンタメが経験できました。神さんは、私とオッサンのやり取りが面白かったと笑っていましたが。。。


これがベチャです!


ホテルに帰って来て、2日後のジャカルタへの移動を汽車を使おうと考えて調べてみると、チケットは駅で地元民に混ざりながら買うものだと思っていたけど、今はインドネシアでもネットで買うものらしい。私の頭の中は随分と世の中の流れから遅れているみたいです。早速、ネットで色々こねくり回しながら目的の画面に辿り着いたんですが、既に2日後の朝発の特急電車は売り切れて遅い電車の遅い出発のものしか有りません。初めての首都ジャカルタに夜の到着は、残念ながらもう若く無い私とビビリの神さんでは止めた方が良いと判断しました。でもそうすると、移動方法を飛行機に変更するか.移動日を変更するかしかありません。勿論、時間だけはたっぷり有る私達は1日移動日を伸ばして3日後に移動する事にしました。ドンドンネットの手続きを進めていって最後の支払いの所でアクシデント。
クレジットカードは3枚持って来てはいますが、2枚はワンタイムパスの連絡を日本の電話番号にしていたので、電話番号が変わっているインドネシアでは、ワンタイムパスタイムの連絡が発信されても確認出来ません。ネット購入する場合、決済が出来ない事が分かってしまいました。残っている最後の1枚も何故だかセキュリティで弾かれてしまい購入する事が出来ません。
日本を出国時にはワンタイムパスワードの発信先を電話番号からメールに変更登録は済ませておく様にしましょう!

結局、神さんの持って来てたカード1枚もワンタイムパスワードに登録していて、発信先の電話番号も日本の携帯電話なのでコレも使えません。コレから予約が必要な宿や飛行機や帰りの飛行機も予約が取れなかったらどうしようと不安が頭をよぎりました。日本に居る娘にヘルプを出して、娘のカード情報でなんとか汽車の支払いも出来て予約は取れました。本当に疲れた1日でした。

晩御飯を食べに外に出ますが中心部から少し離れているからか、地元の人達用の露店しかお店がありません。なので今日はその中でも少しはきれいなお店の形をしたアイスクリーム屋でラーメンも出しているようなのでそれにしました。


ホテル近くの唯一の家屋にあるアイスクリーム屋

何故だか、アイスクリーム屋で売ってるラーメン。

日本を出てハードな旅だったからか、神さんが体調を崩してしまいました。次は汽車で500㎞ほどを6時間かけて移動するので、それまでには復活して欲しいです。


今日の費用
Grob     230000
昼食      110000
ベチャ       30000
夕食        30000
お菓子     28800
アイス     18300
宿泊費      275000
合計  7198円