労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

湘南でスタンプラリーしてみよ

2012-10-05 | 脱線編2 サーフィン(その他)

 昨日の会議で自分は「全国デビュー」したのだという、ってのは全国的な組織の定期総会で発言したから。
そんな大袈裟なものでは無いのだけど、でも、よくやったと言ってくれる人もいるのだから素直に喜んでおこう。


 でも、自分のテンションが上がったのは、霞が関のビルの35階で開かれたその会議の後のレセプション、すっげー見事な景色だったのだ!
写真の右に国会議事堂、左には首相官邸、まん中の上の方が議員会館、そう、日本を動かしているのを上から見下ろした形やねん、いい景色や~ヾ(@^▽^@)ノ


 10発目の壮行会の時にたけちんがSURFIN' LIFEの10月号をプレゼントしてくれた。
そん時にはなぜこの雑誌をプレゼントしてくれたのかよくわからなかったのだけど(宴たけなわで酔っぱらっていて、しかも人の話を聞かない長老と愉快な仲間たちやから、俺も含めて)、こっちに来て落ち着いて、ページをめくったら、贈ってくれた意味が今さらわかった。


 「日本を代表するビーチコースト湘南。その長い海岸線には、色彩豊かなブレイクとサーフカルチャーが存在し、サーファーにプライムな演出を施してくれる。波、人、事とサーフィンにちなんだ湘南100選。これを読めば湘南の新たな魅力に気が付くはず。」

 「トリビアからあの名所まで 湘南サーフィン100」という特集が載っていたからなんっだ。
自分は子供の頃からスタンプラリーが大好き、小学校の低学年の時に、大阪のJR環状線の駅でいちいち降りて、各駅の切符を集めたり、最近ではケイタイ国盗り合戦にはまっていたり。
日本中の全てのサーフポイントでサーフィンしたいっていうのも、永遠のテーマとしてやってみたいこと。
だから、たけちんがプレゼントしてくれたこの本の特集は、かなり自分にとっては魅力的。
時間を見つけて、100個全部を、自分の目で確かめてこようかと思う。
「007 JPSA歴代グランドチャンピオン」など、物理的に無理なこともあるんやけど、でも、なんとかなるでしょう~。
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海近

2012-08-20 | 脱線編2 サーフィン(その他)

 部屋探ししに来た、波があるならついでに波乗りしちゃおうと車で来ることを企んでいたけど、波が無いので新幹線にて、さいあきさん曰く「湘南の海は書記長を歓迎していないようですね」・・・(^_^)√☆ (^ ^; ナンデヤネン!?。
それならと、賃貸の斡旋業者さんとの約束より時間的にも余裕を持って来たので、茅ヶ崎の加納食堂にてランチをば。
いろいろ食べたいものがあるのやけど、久しぶりすぎるので、やっぱこれ、「黒ごま担々麺」、美味いねん、ほんま!

 部屋の方は、「これやな」とほとんど確定的に決めていた物件が、「う~ん」やったので、平塚駅の北東、馬入側のそばの第2候補としていた部屋を見に行って即決してしまった、契約の手続きスタート。
たまたま今日泊まるホテルが、この物件のすぐ裏手、ホテルに貸し自転車があったので、海をチェックしに行ってみた。


 生コン前、サーフ90、プール前、満ち込みの時間帯でうねりのみ、花水の河口でモモくらいの波がかろうじて割れていてなんとか乗れていた、磯高前はだめ、大磯もショアブレイクながらなんとかテイクオフは出来るという状況。
これだけのポイントの波をパトロールして、再びホテルに戻ってくるまでの所要時間はほぼちょうど1時間。
さいあきさんが言っていたように、バイクを使った方が機動力が向上して良さそうだとは思ったが(湘南から西湘までの全域をカバーできそうだ)、チャリンコでもそこそこポイント選びは出来そうだということがわかった。

 明日は通勤のシミュレーション、平塚なら座って通勤も可能だと聞くが、さて、どんなだろう。
で、今からさいあきさんとぶーさんと寿司食いに行きます~ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ
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今年もビラビラ会やるで~ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ♪

2012-07-25 | 脱線編2 サーフィン(その他)
 今日は東京、いよいよ業務の引継がスタートだ。


 今年もビラビラ会やりまっせ~ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ
8月の4日(土)夜明け~5日(日)日暮れ、現地集合現地解散、時間はご自由に、愛知県のとある海岸にて。
ブラックさいあきとプリミティーズのみなさん、nalu-umibitoとエロトーカーズの皆さん、長老と愉快な仲間たちのみなさん、今年も参加よろしくです!
ウェルカムなメンバーなので、このブログの読者の皆さん、またはさいあきさん海人さんのブログの読者の皆さん、よろしければ参加してください。
それぞれのブログのコメント欄やメールなどでお問い合わせをどうぞ。

記念すべき第1回
海オフ会(?)初日豊橋にて
海オフ会2日目 豊橋♪

さらに規模が大きくなって盛り上がった第2回
September-T-Session!豊橋で大爆笑!
楽しかったよ♪第2回海オフ会。

食事がいきなりパワーアップした3年前の模様
ビラビラ会初日はなめこぷれーな豊橋の海
波上がった!しかし飲み過ぎで波乗りまともにでけないぞ!豊橋ビラビラ会2日目

一昨年の模様
ビ~ラビ~ラ~会~ぐへへへの初日、愛知豊橋の波乗り
ビラビラ会は食いしん坊ヾ( ̄∇ ̄=ノ バンザーイ♪♪な愛知豊橋の波乗り2日目

そして巨乳登場で(けっしてぶーさんのことではない)さいあきさん・海人ちゃん・あらとが妙に盛りあがった昨年
今年も税理士試験が終わったからビラビラ会伊良湖
炎天下でもなんのその、ビラビラ会は強力に盛りあがったさ!な、伊良湖サーフィン
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韓国でサーフィンが盛りあがったら新たな反日感情が勃発するかも(笑)

2012-05-15 | 脱線編2 サーフィン(その他)

 今朝、まだ薄暗いうちに起きてホテルの窓から見てみるとこれまでの3日間と全く違う様相の海雲台ビーチ、波はマッシーながらおそらく胸くらいはありそうだ。
6時には荷物をまとめてホテルをチェックアウトして、6時台前半の空港行きリムジンバスに乗らなくてはならない、波乗りをしている暇はない・・・ε-(;ーωーA フゥ…


 というわけで韓国から帰ってきた、金海空港では、俺たちの乗るアシアナ144便はバスで駐機場まで行ってタラップから搭乗、なんかむちゃくちゃテンション上がってしまうのはなぜ~~っ!ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ


 韓国にほんとうに波乗りというスポーツが浸透してきているのかということ、どうも疑問に感じた。
韓国第2の都市「釜山」の中心市街地のすぐ脇にあるこの海雲台ビーチ(大阪市内から見たらUSJくらいの距離)、テイクオフ程度が出来るくらいでも波乗りできる波があって、しかもそれが土曜日やのに誰もサーファーがいない。
日本のそれなりの都市の傍のビーチでこの程度の波でも立てば、平日でもサーファーはてんこ盛り、しかし釜山では誰もいないのだ。
日本同様、海に囲まれた韓国なのだから、きっとうねりさえ入れば素晴らしいサーフィンポイントは山盛りあるはずだ、もっともっと韓国でも波乗りが盛りあがればいいのに。


 釜山の辺りの波が立つコンディションは、冬と、その他の季節でも日本海を低気圧が通過するとき、あとは南からのグランドスウェルだ。
太平洋・東シナ海のグランドスウェル、南西から南のうねりは拾うが、日本列島があるから南東から北東までのしっかりとしたうねりはブロックされてしまう。
韓国でむちゃくちゃ波乗りが盛りあがってきたら、「韓国にいい波が立たないのは日本列島があんなとこででっかい顔して居座ってるからや~すりみだっ!凸(`△´#)凸キル ユゥゥゥ!」ってむやみやたらに怒りを買うのではと不安に思った。
新たな反日感情に繋がる恐れがあって日韓の良好な国交の懸念材料になるかも・・・まさか日本沈没を目論まれるってことはないやろうけど、しかしそんな怪しい事になるのならサーフィンが韓国で盛りあがるのも考え物か・・・。


 こんなことを昨日、海雲台の海でプカプカ浮かびながら考えていた。
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波に乗る人=波乗り

2012-04-26 | 脱線編2 サーフィン(その他)

 岡崎弁護士を取り囲む会の時間までティップネスでトレーニングしようと思っていたら、今日は梅田店は店休日だ…忘れてた。微妙な時間なんでネットカフェにて皆がお勧めのバガボンドに挑戦する!

 自分の友人でサーファーのことを「波乗り」と呼ぶ人がいる。
サーフィンのことを波乗りと呼ぶのと違って、波に乗る人を「波=乗り」と呼んでいるのだ。
バイク乗りとかと一緒やね、そういえばその人は、バイクにも乗るし(バイク乗りまたは単車乗り)♀にも乗るし(女乗り)マンモスにも乗る(マンモス乗り)、あっこれはどうでもいい。
その人の言い方で波乗りを考えたら「Surf Rider」やね。
俺、Surf Riderって言い方が好きだから、「そうか~波乗りでサーファーを指すってのも言い得て妙だな」って最近気に入っているし、なんか硬派ぽくて粋っぽくて玄人ぽくてかっこいい。
でもこれを普段の会話で使用するとずいぶんややこしくなるので、心の中だけで「サーファー=波乗り」を楽しんでいる。


 昨日、サーフショップでクリスタル グリップ(ショートボード用)を購入してきたのでさっそく自分のショートボードに貼ってみた。
8シート入っていて、何種類かの貼り方の参照レイアウト図があったのだけど、しかし1枚のシートサイズが105mm×350mm、縦に3枚並べて貼ってみたら通常のフロントのデッキパッチより少し大きいくらいになる。
ロングボードと違って足をセンターから左や右にずらすことは無いし、自分の足の大きさは27.5cmだし、幅30cm以上あったら充分でしょう。
いつもの自分のスタンスの位置から前後にも15cmくらいずつあるわけやし、これでいけるでしょ(途中で波がたるくなって後ろ足をデッキパッチより前にスライドするときに滑ることがあるかなとも思うが自分は普段からそこにはWAXは塗っていないし)。
これで問題なくグリップしてくれたら、残りの5枚はレトロフィッシュにかアルメリックのビスケットに使おうっと。

 貼るのはとても簡単だった、さすが住友3M製だと思うくらい簡単に綺麗に貼れる、だけど残念ながらとてもとてもちっちゃなちっちゃな気泡はいくつか入っちゃった。
ある程度の大きさのエアーは貼りながら簡単に抜くことが出来るのだけど、ほんとにほんとに小さな小さな気泡は巧く抜くことが出来なかった。
酔っぱらって帰ってきて作業をしたのがいけなかったのか、3枚のシートの隙間が1mm程度歪んでしまったけど、そもそも透明のシートでパッと見たって歪んでいるのはバレないから気にしなくてもよい。(俺の友人でデッキパッチを大きく歪んで貼っている人がいる、そうとうかっちょわるいww)
1枚のシートをいくつかの小さく切って隙間を少し空けて貼った方がよいとジュリちゃんが自分のブログに書いていたのをちゃんと思い出したが、酔っぱらっていたので邪魔くさくてそのまま切らずに貼った、大丈夫でしょう。
この週末にテストライドだ!
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ボトムターンとアップスンダウン、それ以外にもあるねんね

2012-04-22 | 脱線編2 サーフィン(その他)

 エポキシの板でもやっぱりデッキとレールの境目のあたりが割れてくるってのは俺が重過ぎなのだろうか・・・で、本日まとめてリペア。

 最近、あるサーフィン系のブログを読んでいて、「あ~そうなのか~!」と今更ながら目からウロコの基本中の基本テクニック講座があって、このごろちょっと練習中。
それはテイクオフからそのままチューブに入るときのアプローチ、「波のフェイスにとにかくしがみつく」ってやつ、ほんまに今ごろ何言ってんのっていわれそうなテクで、でも今までちっとも意識したことがなかった。

 基本的にテイクオフしてからのアプローチは2種類。
一つはボトムターン。
テイクオフからボトムまで、板を落とすスピードを利用して、そのスピードによる遠心力を使ってサーフボードのレールを波側にねじり込み、その反発を使ってさらにサーフボードを加速する。
ドロップのスピードをロスしないことが重要、ドロッピングのMAXのスピードからさらにボトムターンによって加速をするという感覚が感じられないと言うことは、それはボトムターンではない。

 もう一つはアップスンダウン。
ワールドクラスのトッププロたちはアップスンダウンなんて使わず深いボトムターンとトップアクションなんやけど、自分のような一般的なサーファーはアップスンダウンが重要な手段。
ボトムまで降りずに波のフェイスを、身体の屈伸による小さいターンを繰り返すことによってスピードを稼いでいく。
こっちは波の力はあまり使っておらず、リズミカルな屈伸で無理矢理サーフボードを前に運んで行きつつ、さらに使えるところではレール・トゥ・レールで波の落差も利用するという感じ。
アップスンダウン自体は加速するテクニックだけで、縦のアクションをしようと思ったらボトムターンをしなあかんし、アップスンダウンで走りすぎたらしっかりカットバックしないといけないし、と言うことで、アップスンダウンは手段であって波乗りの目的ではない、ここを勘違いしてはいけない(笑)

 さらにもう一つあったのだ、テイクオフからボトムまで降りてしまわないように波にしがみついてクリティカルポジションであるフェイスの部分から離れない位置と程良い高さをキープする、ってテクニック。
これがちゃんと出来れば、テイクオフからそのままチューブを狙えるのだ!

 自分はこのテイクオフからそのままチューブが出来ない、出来たことがない。
今までの自分のチューブはすべて、後から追い掛けて入っていって板を返してレールをセットし、そして少しストールさせるという形ばっか。
テイクオフからそのままチューブって難しいよね、と思っているけど、みんなはどうなんやろ?
今度、そんな波に巡りあったら、上手くやれそうな気がしているけど、今の自分は。


 ところで本日、自分が労働組合専従になるまで、入社以来働いていた職場の春の行事だった。
毎年恒例のお花見が、なぜか今日と明日という日程で、桜なんかとは全く関係ないしゃぶしゃぶの木曽路にての開催。
なんで、この日程、この場所と、訝しく思いつつ参加してみたら、そもそも宇治川での川下り船からの観桜を企画してたのにあまりにも足の便が悪いことから参加希望者が少なく企画倒れになったせいで今年はこうなっちゃったそうだ。
ある意味新年会みたいになっていてなかなか笑えるが、しかし世話役の皆さん、ご苦労様でした、です、ほんま。
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サッカー選手とサーフィン

2011-10-04 | 脱線編2 サーフィン(その他)

 新人はJリーガーを目指していた元サッカー選手で、神奈川県選抜にも選ばれたこともあり、大学でも活躍した。
人間性に問題があったのか、けっきょくはJリーガーにはなれなかったのだけど、かなりのトップアスリートだったのだ。
しかし波乗りに関しては、決定的な欠点があって、パドリングの時、どうしても背中が反らない、胸まで板にべったりでかろうじてあごだけ上げているような感じ。
自分たちにはなぜあらとがそうなっちゃうのか理解できなかったので、やはりそこは新人自身が「人として問題がある」ことに原因があるのだろうと推測して納得していた。

 たけちんはマッサージ師さん、彼も高校生時代はサッカーをやっていて、「下半身がっしり太い太いふともも短いあんよ」とまさにサッカー体型を今もキープしている。
彼曰く、「サッカー選手は背中が反らしにくい」らしい。
なぜなら、サッカーというスポーツは、前へ前へと前に行く運動が基本で、前のめりになって走りながらしかもボールを蹴るという動作が必要なことから、腸腰筋(ちょうようきん)という、腰椎と大腿骨を結ぶ筋肉がたいへん発達しているからだそうだ。
脊柱を前屈させる筋であるこの腸腰筋が発達しすぎているために、逆に背中を反らすことが難しいとのこと。
へ~。

 で、その改善策としては、股関節から腰にかけて、この腸腰筋をマッサージしてほぐしてやると、随分楽に背中が反るそうだ。
たけちんはこないだの波乗りの時に、「日曜の朝、海に入る前に一度マッサージをしてあげる」と言ってくれていた。
しかし新人がいつまでも起きてこないから、奴をほったらかして皆で海に入ったために実現しなかった。
プロであるたけちんの好意を、台無しにしてしまった新人だった。
新人、一生べたべたパドリングをしとけ!
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今年もビラビラ会(海オフ会ともいいます)やります

2011-07-18 | 脱線編2 サーフィン(その他)

 なでしこやっちまった!すっげー!
というわけで、なでしこW杯優勝を祝してというわけではないが、今年もビラビラ会(海オフ会ともいいます)やります。
熱い熱いこの会は、今年は暑い暑い真夏ど真ん中の「8月6日(土)~7日(日)」に開催。
場所は去年と同様愛知県豊橋の某ポイントか、静岡県湖西市の某ポイントかは検討中。
ブラックさいあきとプリミティーズのみなさん、nalu-umibitoとエロトーカーズの皆さん、長老と愉快な仲間たちのみなさん、今年も参加よろしくです!
ウェルカムなメンバーなので、このブログの読者の皆さん、またはさいあきさん徳留新人☆mitsu☆ちゃんパパさん海人さん、各ブログの読者の皆さん、よろしければ参加してください。
それぞれのブログのコメント欄やメールなどでお問い合わせをどうぞ。

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under water

2011-03-01 | 脱線編2 サーフィン(その他)
 波乗りを始めた頃にはとっくに自分の視力は両目とも0.1以下(一番上のもっとも大きなCが見えない、「は~い、50㎝前に」って言われても見えない)で、とにかく朝起きたら、メガネを探すためのメガネが欲しいくらい視力悪い、「めがね・・・めがね・・・」。でもずーっと裸眼で波乗りしていた。野生の勘なのか、それでも人より波を見つけるのが早かったし、サーフィンに関しては視力が悪いということはあまり不便を感じていなかった、それが当たり前だと思っていたし。友だちを見つけるのが遅かったり、水着姿の綺麗なお姉ちゃんたちによる目の保養が出来なかったくらいで・・・(・_・、)
 いつだったか、使い捨てコンタクトを装着して海に入るようになった(ずいぶん安くなってお手頃になってきたから)。波を見つけるということでは裸眼と比べてさほど変わらないとは思ったけど、自分が乗っている波が、これほどまでに繊細で美しいのかと驚いた。そして波がどのように変化していくのかが、より正確に予測できるようになった。格段と波乗りが上手くなった(ワイプアウトしなくなった)。
 しかしそれと同時に喪ってしまったのは、ドルフィンの時の波の下から見上げたあの「キラキラ」な光景や、たぶん抜けられないなってなホローな波に突っ込んで垣間見るチューブの中とその後の「白」が織りなす波の内側や、波待ちの合間にふと思いついて潜っての暫しの海底散歩など。
 野生の勘ってやはり凄くて、今、たまにコンタクトを流してしまって以後はまったく波なんて見えない、一度鈍った「野生の勘」は廃れてしまうともうどうしようないな。便利になりすぎて、駄目になっていく、進化?退化?
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これは嫌だ!

2011-02-25 | 脱線編2 サーフィン(その他)

 こないだ映画館で見つけた衝撃のポスター、海で波待ちしていて、こんな目に遭ったら嫌だ!!ΣΣ┏(_□_:)┓iiiってか、海に入っている時でなくても、もちろん嫌だけど。(ちなみにこれは4月1日封切り予定の「世界侵略:ロサンゼルス決戦」という映画のポスターっす)
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BBのボトムの色に黄色が無い理由が消滅しちゃった?

2011-01-24 | 脱線編2 サーフィン(その他)

 友人ばた子さんが新しいボディボード(V-BODYBOARD SP PRO)を買ったって嬉しそうにしていた。
「どう?」って調子を聞いたら、「ノーズが薄くてドルフィンがしやすい」・・・ってそこ~ぉ?

サメには色覚がない、網膜分析で判明(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) - goo ニュース
 サメは色を認識できないという最新の研究が発表された。サメは何キロも離れた場所から血のにおいを嗅ぎつけることができるが、血が赤いことは知らないのかもしれない。サメは数百万年も前から海で繁栄を続けている。高度に発達した眼や、脳の広大な視覚野など、優れた感覚系がその一因だ。しかし、サメが色を認識できるかどうかについては相反するデータが存在し、過去数十年間にわたって論争が続いていた。 ・・・・ ほかの種のサメも今回の研究結果と同じく色覚を持たないことがわかれば、人間がサメに襲われるのを防止するのに役立つだけでなく、絶滅の危機に瀕したサメが漁船の網にかかる事故を減らすのにも役立つかもしれない。 「我々の研究では、サメが対象物を見つける際に重要なのは、色そのものよりも背景とのコントラストである可能性があることがわかった。これは、サメの目を惹きにくい延縄漁用の疑似餌や、サメからコントラストが小さく見えてサメを寄せ付けにくい水着やサーフィン用具の開発に役立つだろう」と、ハート氏は声明の中で述べている。

 むかしむかし(1992年頃らしい)、ボディボーダーが相次いでシャーク・アタックに遭い死亡したってことで、黄色はサメが好む色だとか、海の中から見るとボトムが黄色いとウミガメのお腹に見えるだとかという噂がボディボーダーの間で広がり、それまで主流であったボトムが黄色のボードがあっというまにサーフ・ショップから姿を消してしまったらしい。
たしかに今でも、ボディボードのデッキが黄色いのはたくさんあるけど、ボトムが黄色いのってのは見ない(うちの奥さんはたしか1990年にBB始めたが、一番最初のモーリーの板は裏表とも黄色だったが)。
しかし、このニュースで、それってまったく根拠がなかったってことになってしまうね~( ̄ω ̄;)エートォ...
ちなみにばたこさんの板のボトムは黄緑色、こっちのがよっぽどウミガメのお腹の色っぽい。
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サーフボードのどこをどう使う?

2010-12-22 | 脱線編2 サーフィン(その他)

 最近、脱線編の記事ばっかで恐縮なんだけど(←っていったい誰に?)、今日も波乗りネタの脱線記事~。こないだサーフボードのどこをどう使っているかという話題に何度かなったので、そのことを書いておく。話題の発端は、「書記長はレールにワックスを塗っていないけど滑らないですか?」という質問と、そして「ドルフィンの時はどこを押すか?」と、もう一つが最近もの凄く追求している「パドリングの正しい方法」の3つ。


 自分のサーフボードで一番ワックスが剥がれる所は、上の写真の赤丸の部分。それはなぜなんだろうと、あらためて確認してみると、まずこの赤丸の部分は、波待ちしている時に座っている場所だった。そしてパドリングしている時に、おヘソの位置がちょうどここだった。ということは、波乗りしている長時間、身体とサーフボードが最も擦れ合っている場所だと言うことで、ここのワックスが剥がれるのだ。パドリングも波待ちもサーフボードの重心の位置が一番安定するのだから、自分のこのポジションはまさにこの板の重心、正確なんだと自画自賛~v(≧∇≦)v イェェーイ♪


 次にレールの青丸の部分が、ドルフィンスルー(英語ではイルカではなくてアヒル、Duck dive)の時の手の位置、そしてテイクオフの時に手を置く基本的な位置。本気ドルフィンの時や、掘れ掘れきわきわのテイクオフの時には、もう少し後かも知れないが。ドルフィンスルーの時には、「ノーズを沈める」とよく言われているけど、そう書くからノースを押さえて沈めると初心者には勘違いされているようで、自分はそれが大きな誤解を産んでいるのだと思う。ドルフィンは前から後に順番に沈めていくわけではなくて、全体重を板に乗せて一気に沈めるて、ノーズから浮かべるのが正しいはずだ。(ただし前に進みながら沈めているから、映像なんかでは前から沈んでいるように見えるけど)だからサーフボードに体重を載せて効率的に沈めるとなると、ノーズを押して沈めるのは大間違いで、サーフボードの重心地点に近い方が、いいわけだ。(だから本来ならも自分の場合はもちっと後でいいか)


 さらに理屈を検証してみると、一気に板を水中に押し込むという動作をする場合、ノーズに近い所を押そうとすると初動の部分では肩と腕の小さな力の弱い筋肉(三角筋や上腕三頭筋)しか使えない。で、一方、身体の脇から押すとすると、身体を押し上げるために、胸の筋肉(大胸筋)を使う事が出来て、そして背中全体を縮めることが容易に出来ることから、その大胸筋の可動域も大きくでき、結果大きな力が出せる。ドルフィンってそういうことだ(と思う、俺は)。テイクオフも同じで、身体の脇に手を付いて、背中の左右をしっかり締めると(肩甲骨を真ん中に寄せる)、胸が広がりやすく、背中も充分に反るので、足を前に引っ張ってくる動作が楽になる。手を前に付きすぎると、猫背になって、腹筋を使えないし、そもそも足を前に引っ張ってくることなんか出来ない。(そうか、だから初心者の人は膝をいったん着いて2段階で立たなくてはならないのか)というのは、先ほどのドルフィンのところで書いたように、顔の横の位置と、肩の辺りと、お腹の脇のあたり、それぞれの腕を置く位置で腕立て伏せをしたら、どれが一番楽に力を出せるか、その結果、どれが一番身体を起こしやすいか、最終的に両の足をスタンディングのポジションにスムースに持ってこれるのかで、やはり実証できる。そういえば、テイクオフの時もドルフィンスルーの時も、自分はレールを握らない。パーに開いた掌で押している(ドルフィンスルーから浮き上がる時にはレールを握るけど)。聞くところによると、レールを握ると、手・腕が押そうとする力と、指が引こうする力が相対してしまって、結果的に板を押す力(沈める力)が減少してしまい効果的でないそうだ。


 スタンスの位置。後ろ足は当然、デッキパッチの上、センターフィンとサイドフィンのあいだくらいの場所。前足は、プラセボの場合は上の写真の足跡マークのところ、ワイデスポイント(一番幅が広い所)のあたりで、重心よりほんの少し前の位置。下の写真のバーン・マレットの場合は、重心より10㎝ほど前でやはりワイデスポイントのあたり(プラセボタブレットの場合よりスタンスがほんの少し広くなっている)。自分はこのワイデスポイントのあたりが、一番コントロールしやすいようだ。ちなみにレトロフィッシュの場合は、前足はもっと前になっている(レトロフィッシュのワイデスポイントははるかにノーズ側だから、まさかワイデスポイントではないが)。自分のポジションが、決定的にベストかどうかわからんけど、少なくても間違ってはいないと思う。いかがでしょうか?
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ぶーさんが撮ってくれた日本海でのサーフィン

2010-12-07 | 脱線編2 サーフィン(その他)

 さっき東京に到着、出来れば日曜に関東組と一緒に来たかったが、月曜は一日中ぎっしり仕事やし、だから関東組が日曜の新幹線に乗り遅れてくれて月曜は大阪観光した後いっしょに東京に行けたらいいのにと真剣に祈ったが、それも叶わなかった。
で、月曜は自分の出身職場の忘年会だった(今年2回目の忘年会やね)。


 入社して7年間働いた職場だが、労働組合本部へ専従執行委員として行ってしまってから、もう14年やし、今日の忘年会でも一緒に自分が仕事をしていたのはもはや4名だけだった。
正直、自分にとっても「我が職場」といいにくい状態で、また職場のみんなにとっても「あの人はなんで来ているの?」という状況だ。
以前は、出身職場のみんなからは、ソフトボールとか、仲間内の旅行とか、BBQ大会とか、日常の飲み会とかにもちょくちょく誘われていたので、自分も時間が許す限り積極的に参加していたが、そういった誘いも最近はなくなっていて、毎月みなで1000円づつ積み立てて運営している職場親睦会が開催するお花見と忘年会に誘われるのみだ。
2次会に誘われたら断らなくてはならない、と思っていたけど、誰も誘ってくれなかったので、心おきなく東京に向かうことが出来た・・・・゜・(ノД`;)・゜・


 さてさて、今回の蟹トリップでも、ぶーさんがたくさんの写真を撮ってくれて、その写真を早速日曜の深夜に(って家に帰ってすぐやん!)ネットで見れるようにしてくれたので、そのうちの一部を紹介。


 たいへんな高画質なので、gooブログではファイルサイズが巨大すぎて扱えないので、サムネイルを保存して、gooブログへアップロードしている状態なので、画質が悪いのはぶーさんのせいではない。


 土曜の若狭高浜のNポイント、ぶーさんはあの巨大バズーカ望遠レンズを入り江の南側の崖の上にセットした。


 「あ~あの角度からの撮影はレギュラーの波に乗る限りでは、迫力に欠けてしまって何をしているか分からん絵になってしまうねんな~」、でも、遠すぎて声をかけることは不可能だった。


 で、写真写りを良くするために、レフトの波を狙おうとするが、実質、岩に向かって走ることになってしまうので、いかんせんショートライド。
しかし撮っていただいた写真を見ても、やはりカメラに向かって波に乗っていく方がサーフィンは迫力が三倍増しになるな。


 サーフィン写真でもっともいいアングルは、進行方向先の下方から、向かってくるサーファーを撮ることだが、これは水中撮影になるから、ぶーさんには無理っ!(笑)


 走っていく後の、その上から撮る効果は、アングルによっては、波が大きく見えること。
実際、この写真では、波のサイズがかなり不明になるでしょ!(実際のサイズは胸くらいです)


 コンタクトレンズを忘れてしまって、みんなと一緒にサーフィンしたかったのに、皆を見つけることが出来なくて漂流しながら波乗りをしていたNさん、そんなものすごく皆から離れたところで波乗りしているNさんもちゃんとぶーさんは見つけて撮影していた。
さいあきさんは、人の多さに辟易していたが、しかし夏の湘南よりもこの日のNは人が多かったのかな?


 ちなみこれが蟹宴会のスタート時の風景です~!o(⌒囗⌒)oΨ イッタダキマーーース!!この後、しばらくしたらもうグダグダでした~(ちなみに、ようちゃんの「あぁぁぁ」な写真が身内には後悔、もとい、公開がされています・・・ね。)


 日曜の丹後半島Hの波乗り写真は、あまりいいのがなかった。


 もちろんカメラマンのせいではない、波と乗り手の問題なのだ。


 しかしそんなコンディションにもかかわらず、ぶーさんはあらとの一世一代のライディングを切り取ってくれた!
どうもこのまま刺さっていきそうだが、ま、瞬間やから、あらとはむちゃくちゃ嬉しいやろうなあ!ヾ(^v^)k
この写真は、あらとの結婚式に使えそうだ!(ちなみにぶーさんは波乗りをしないのにこのような写真が撮れるのだ!)


 ぶーさん、ほんとうにいつもありがとうね!
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都市伝説なパドリング?

2010-11-29 | 脱線編2 サーフィン(その他)
 前に割鞘朱璃さんのブログの、この記事「ドジ先生」(2010年10月26日)と、こっちの記事「串カツ」(2010年11月14日)を、読んで以来、ドジ井坂さんの教えるパドリングについて気になってしまっていた。『「胸を反る」「足をそろえる」ということが間違いだったことに気がつく』(←これは「都市伝説」だと言い切るのだ!?)、『パドル筋がつかないのです 理由はパドル筋を使わないで肩甲骨でパドルしてるからです だから疲れません』、この意味がどうしてもわからん・・・(o・ω・o)?ホエ?どういうことなんだろう、ってずっと気になっていた折りもおり、一昨日の四万十市の中華料理「龍星」においてあるSURFIN' LIFE (サーフィンライフ)  2010年 12月号を半チャン龍星ラーメン食べながら読んでいて、ヒントを見つけた!

 それはやはり「ドジ井坂のサーフィンクリニック」のなかにあったのだ。手を伸ばして前から水を掻くことが間違っていること(いや、正しくないことかな?)について、理論とともに解説がしてあって、で、だからどうすればいいのかが説明してあった。読んでみて、妙に納得してしまって、その日の午後に、自分なりに実践してみたら、びっくりするくらいテイクオフが早くなってしまった~ヾ(゜0゜*)ノアレアレー? ただ確かにテイクオフは早くなったのだけど、しかしJuliちゃんの言う「だから疲れません」というのは当てはまらなくて、今まで使っていなかった肩甲骨周りの筋肉がくったくたになるし、ゲッティングアウトの際の距離の長いパドルではそのパドルが続かない。おそらくどこかが違うのだろう。(自分の試していた方法はどちらかというとNaki Surf船木三秀さんのブログにあるパドリング解説「2008年08月05日の記事」にあたるようだ)


 で、この動画をYoutubeで見つけたので見てみたら、「あっここか」という点がわかったが、でも上手くできるような気がしない。う~ん、ちゃんと習ってみたいなあ。
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バスティン・ダウン・ザ・ドア

2010-11-17 | 脱線編2 サーフィン(その他)

 先日、友人が貸してくれたこのDVD、「バスティン・ダウン・ザ・ドア」。映画館でロードショーされている時(2009年8月1日公開)、大阪では1館のみの上映で自分の動線からは少し不便な所で、上映時間も中途半端。なんとか都合を付けて見に行くぞと思いながら、けっきょく見ることが出来なかった。けっきょくそのまま忘れていたのだけど・・・。

 1970年代初頭、ハワイのノースショアには世界一の波を求めて世界中からサーファーたちが押しかけていた。その中でも南アフリカ出身のショーン・トムソンや、オーストラリア出身のマーク・リチャーズら6人の若者たちは際立っていた。彼らは実力があるのをいいことに好き放題していたが、地元のハワイアンたちはそれを不快に思い……。

 フィクションとして、過去の事実を再現したものだと思っていたらぜんぜん違った。当時の当事者たちへのインタビューと、当時に撮影された映像を、組み合わせて、ドキュメンタリーとして製作された作品だった。実在の6人のレジェンド・サーファーは、ウェイン・“ラビット”・バーソロミュー、イアン・カーンズ、マーク・リチャーズ、ショーン・トムソン、ピーター・タウネンド、マイケル・トムソン。


 この映画に使用される映像を引っ張ってきた、70年代の、Free Ride、Cosmic Children、Morning of the Earth、Five Summer Stories、Many Classic Moments、Band On The Run、Crystal Eyes、Super Session、Fantasea、Free Form、Ocean Fever、Red Hot Blue、Stylemastersなど19本ものサーフィンムービーで、自分はフリーライド・メニクラ・ファイブサマーストーリー・バンドオンザラン・クリスタルアイズ・ファンタシー・オーシャンフィーヴァーは、見たことがある(たしか画質が悪いが一応VTRをDVDに落とし直してあると思う)。だから、かなり「あっこのライディングや映像は見たことがあるぞ」ってのがあった。さらに昔のサーフィン雑誌でグラビアとして使われた場面も映像としてたくさんあったので、ものすごく懐かしかった。時代の空気とともに大迫力のライディングシーンを山盛り見ることが出来る!前乗りされたジェリーロペスがわざとワイプアウトして自分の板を前乗りした奴にぶつけてやるシーンを、連続写真でしか見たことがなかったが、動画で始めて見た!8フィートくらいのパイプラインのボトムでわざとワイプアウトする気になるか!普通!


 タイトルの「“Bustin’ Down The Door”」というのは、ローリングストーンズの楽曲に使われている歌詞だそうで、オーストラリア出身のサーファーを載せた当時のサーフィン雑誌の特集のタイトルだそうで、「(ハワイなんか)ノックせずにブチ破れ」ということだったらしい。ローカルがほぼ独占していたハワイの海に、オーストラリアや南アフリカからの「よそ者」が入り、成功する。まさに「ドアをぶち破った」のだが、その強引さゆえ、地元のサーファーたちの怒りを買い、そして中盤のダ・フイ(ブラックショーツ)が登場するあたりからこの映画は明から暗に一気に反転し、息をのむ緊張感が漂い出す。まさに30年経った今だからいえる話、当時の6人は死さえをも意識するのだった。ローカリズムの問題、今でも永遠の課題だけど、この映画で取り扱われていることが究極なのだろう。自分はビジターサーファーなので、「リスペクトすべきローカルをいかにリスペクトするか」、このことが永遠のテーマだ。しかしこの映画が伝えたいのは、そんなローカリズムでは無くって、もっと違うもの。そのことはサーファーにしか伝わらないのか、それともサーファー以外の人にも伝わるものなのか、そこにもの凄く興味が湧く。


 最後のシーンが好きだ。

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