労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

【言葉のメモ】SOGI

2024-06-03 | 書記長社労士 労務管理

〇 SOGI =Sexual Orientation & Gender Identity
〇 LGBT理解増進法 罰則のない理念法だが、事業主にはSOGIの多様性に関する理解を深めるための情報提供、研修の実施、普及啓発、就業環境に関する相談体制の整備などの措置を講ずることが求められる
⇒ 自民党保守派による根強い抵抗、差別解消法の成立を目指した野党との攻防、さらには当事者団体などによる「廃案にして差別禁止法を求める」とした抗議運動など、法案国会提出までの道のりは極めて難しかった
〇 ダイバーシティ推進からダイバーシティ&インクルージョン (インクルージョン「包摂」) ⇒ もっとも重要なのは、インクルーシブな環境整備 (インクルーシブ「すべてを包括する、包みこむこと」)
⇒差別解消法の改正法を経て、2024年4月1日より事業者による「合理的配慮」の提供が義務化 ⇒ ここでいう「配慮」は「気配り」や「気遣い」といった気持ちの問題ではない ⇒ 合理的配慮の原語「reasonable accommodation」=理にかなった調整や変更を図ること
〇 スピード感をもって対応することを苦手とする国の施策は「かけ声」大きく「歩幅」は小さい
〇LGBTなど性的マイノリティの人口は、左利きやAB型の割合とほぼ同じ、5~8%という。
〇 マイクロアグレッション(Microaggression 自覚なき差別) =「よくある」「ささいな」差別や攻撃 ⇒ 日常的な傷つき体験やマイノリティストレスはメンタルヘルスの悪化につながる ⇒ 「心の勤続疲労」の状態に置かれてしまうことが、一般人口の約2~7倍といわれるLGBTの自傷・自殺関連経験率の高さにつながることもある。

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