真夏の江の島散歩part2 ～児玉神社～

コロナ禍の日本列島お盆の時期に帰省も出来ずに、観光地も何処も空いているようです。昨日は県内移動で

江の島に何十年ぶりに出かけましたが、やはり観光客は少なめ、ゆっくり参拝出来ました。



江の島を下りきる手前に児玉神社を見かけました。日露戦争で活躍した児玉源太郎を祀った神社で、児玉源

太郎は司馬遼太郎の「坂の上の雲」にも登場する人物です。設計が伊藤忠太ということで、やはりお参りしな

ければと。



人影もまばらな境内には見たこともない型の狛犬が鎮座していまして、台湾総督にもなった児玉源太郎の為

に台湾の石が使われているとのこと。それで型も日本にはない物なのですね。



児玉神社は神楽殿改修中で近づけません。伊藤忠太の設計が気になっていたのですが残念。伊藤忠太は築

地本願寺、震災記念館が有名ですが、旧真宗信徒生命保険会社を以前、京都に行ったときに偶然見つけ造型

の面白さ、廻りに並んだ異形の像に心躍らせました。

真夏の江の島散歩 ～江ノ島神社～

今年はコロナ禍で実家の墓参りにも行けません。昨日は県内移動で江の島に行ってきました。小田急車内も

かなり空いていまして、マスク率も１００％、それでも乗り合わせた人はちょっぴりウキウキ気分。



小田急片瀬江の島駅前は記念撮影する人多数。もっともいつものこの時期だったらこんなものではないので

しょう。何となくゆる～い雰囲気が。



青銅の鳥居から弁財天仲見世通りを見ると比較的空いていますね。ゆっくり歩けそうです。通りに面するお店

も閉まっている店がありました。



瑞心門を下から眺めます。昨日は曇りがちの空でしたが、ひたすら暑く、この辺りですでに汗が噴き出してい

ました。それでも何とか１歩１歩石段を上がっていきます。



江ノ島神社（辺津宮・へつのみや）に到着、流れる汗をふきふき静かに参拝。少し並びましたが直ぐに順番が

廻ってきました。ここからはエスカーを使って山上へ、何せ暑すぎますから。



江の島には展望台がいくつも整備されていて眼下に太平洋を眺めることが出来ます。富士山を見ることもで

きるようですが、昨日は靄っていました。



江の島を下っていく途中の花壇は掃除が行き届いていました。係の人が暑い中一所懸命に清掃をしていて

頭が下がります。気持ちよくお参りが出来ましたが、早くコロナが収束して以前の賑わいを取り戻してほしい

と心から願います。