「日本の新聞社は不動産業だ」ニューヨーク・タイムズ東京支局長だったマーティン・ファクラー氏は
断言する。そして各大手新聞社の不動産事業を紹介している。所属している記者が特ダネを持ってきて
も社の利益が優先するために各方面に忖度する必要がある。だから周りの空気を読まずに質問を繰り出
す東京新聞・望月記者のような存在は記者クラブに所属する他の大手新聞社の記者には迷惑なのだ。
日本では反日とレッテルを貼り、政権の意向に逆らい望月記者や前川氏のように「歯に衣着せぬ」発言
をする人たちをバッシングする勢力がある。映画「新聞記者」では内調のような裏で政府に都合のいい
情報を流し、批判する人を誹謗する機関の存在を取り上げている。「官邸ポリス(幕蓮)」という元警
察キャリアが書いた本に詳しい(作者は99%真実だと豪語している)。
大本営発表のような新聞記事は小泉内閣から増えてきた印象だ。そして安倍第二次内閣でさらに顕著に
になる。何しろ「首相動静」でも「都内料亭で4時間◯◯テレビの会長、△△新聞の社長と総理が会食」
と報じられているのだ。現場の記者が委縮するのは当然だろう。
今は地方新聞、週刊誌の方が核心を突いた記事が多い。特に旧統一教会問題で目覚ましい。玉石混交だ
がネット上でも沢山の情報が行きかう。あまりに情報が多いので取捨選択することが大変だが、フェイ
ク情報に惑わされることなく、大多数の国民の幸福度を高めるためには何が正しい選択なのかを考え、
声を上げていきたい。
同調圧力 望月衣塑子 前川喜平 マーティン・ファクラー 角川新書
断言する。そして各大手新聞社の不動産事業を紹介している。所属している記者が特ダネを持ってきて
も社の利益が優先するために各方面に忖度する必要がある。だから周りの空気を読まずに質問を繰り出
す東京新聞・望月記者のような存在は記者クラブに所属する他の大手新聞社の記者には迷惑なのだ。
日本では反日とレッテルを貼り、政権の意向に逆らい望月記者や前川氏のように「歯に衣着せぬ」発言
をする人たちをバッシングする勢力がある。映画「新聞記者」では内調のような裏で政府に都合のいい
情報を流し、批判する人を誹謗する機関の存在を取り上げている。「官邸ポリス(幕蓮)」という元警
察キャリアが書いた本に詳しい(作者は99%真実だと豪語している)。
大本営発表のような新聞記事は小泉内閣から増えてきた印象だ。そして安倍第二次内閣でさらに顕著に
になる。何しろ「首相動静」でも「都内料亭で4時間◯◯テレビの会長、△△新聞の社長と総理が会食」
と報じられているのだ。現場の記者が委縮するのは当然だろう。
今は地方新聞、週刊誌の方が核心を突いた記事が多い。特に旧統一教会問題で目覚ましい。玉石混交だ
がネット上でも沢山の情報が行きかう。あまりに情報が多いので取捨選択することが大変だが、フェイ
ク情報に惑わされることなく、大多数の国民の幸福度を高めるためには何が正しい選択なのかを考え、
声を上げていきたい。
同調圧力 望月衣塑子 前川喜平 マーティン・ファクラー 角川新書