島田市にある日帰り田代の郷温泉へ行きました。~ ~
国①バイパスを高速で走りますと、運転しながら景色が眺められませんので、
旧東海道の峠をのんびり超えながら休憩したり、写真を撮ったりしながら行きました。
かつての宿場、掛川の日坂宿と島田の金谷宿の間にある 中山峠です。
標高は、さほど高くはありませんが、うっそうとした樹木に埋もれ、急な坂が続きます。
今は、東名高速、新東名高速がありますので、旧東海道を通る車は激減しました。
そして他には、国①バイパスもありますので快適に走れますが、まだ何も開通していない頃は、
旧東海道の道なりに、牧の原台地の峠を登って降りる、急な坂道続きで難所だったようです。
その難所だった中山峠にある 名物子育て飴の峠の茶屋です。
茶屋の隣に、遠州七不思議 小夜の中山 夜泣き石があります。そこはかとなく 寂しそうです。
石垣の上のヤブに生えていた 赤いモミジ、赤い実の千両・南天、黄色いカエデなどです。
この辺りから下り坂になり、眼下に島田市や大井川が一望できます。
恐ろしいような峠を超えて、島田市に入り、大井川を渡って、新東名高速の下を通過して、
側道を走って、もうすぐ温泉に着きます。
田代の郷、日帰り天然温泉 伊太和里(いたわり)の湯に到着です。
駐車場に色づいた葉が少しばかり残っていました
温泉館の植込みに、真っ赤に色づいたどうだんつつじと サザンカの花が咲いていました。
かけ流しではありませんが田代の源泉の湯は、肌へのあたり具合がやわらかなお湯です。
山の中の温泉で、明るいうちから色々な湯にのんびりと浸かりよく温まって、疲れがとれました。
帰りは、向谷のインターから国①バイパスを通って、帰って来ました。 ~
~