
いつものように夜の散歩を済ませ
ちょっとのお夜食を楽しみに食べ
シロとの日課が終わる・・・
あの日から3年
かけがいのない命と暮らしが奪われました
時が止まったままのような三年間のドラマがある
復旧・復興はどこまで進んでいるのでしょうか?
我が家の被災犬”シロ”と歩んだ歳月でもあります
津波の恐ろしさ
エネルギー(原発)について考えさせられたこと
食、住、未来の命を守るため
沢山の問題を突き付けられました
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”シロ” の故郷 福島県浪江町
・・・こんな記事を見つけました
被災地に残された命をつないでいてくださる方々です
原発事故で全村民が避難を余儀なくされ
現在は帰還困難区域となりました
震災前の福島県飯館村・浪江町周辺では
牛約3500頭 豚約3万頭が飼育されており
事故後、その半数以上は餓死し
野生化したものは殺処分。
その中でも、生き残った命を守るため
近隣の13牧場の方々が
今も700頭の牛を通いながら飼育されているそうです
もちろんその牛たちには経済価値もなく
家畜でもペットでもないけれど
牛飼いだから殺しはしないということ
最大の被害者ともいえる牛を生かすことで
福島の現実を伝え続けていきたいということです
また、給餌ボランティアの方々がほぼ毎日
残された犬、猫たちに食料と水を配り
掃除、去勢・避妊処置を手伝ったりと
たくさんの命をつないでいただいています
ペットたちも孤独と空腹に耐え
車の音に喜び、帰る時の声が辛いそうです
本当にその現実に頭が下がります 
たくさんの悲しくも心温まる現実にふれ
立ち止まらないで
自分にでもできる小さなことが
みんなの力で大きくなるって信じたいです
この映像は
http://www.youtube.com/watch?v=_LDYI4pJctQ&feature=youtu.be
長野放送 スーパーニュース
”シロ、我が家のあいどる” にて放映していただいたものです
シロが我が家に来てから 約40日後に取材を受けました
ひとつでも多くの命が救われるならと・・・
私自身も無我夢中でした
改めて見てみますと、よく懐いてくれていたなと思います
吠えないシロなのかと思いましたが
吠えれないシロでした
畑と散歩と連れまわしていましたね
一緒に居ることで 信頼関係がうまれたと思います
自分たちの住んでいるところでも
いつ、何が起こるか分からない
他人ごとではないことをいつも思いながら
前へ・・・進んでいかなければなりません
ここにも小さな命が生きているんです!
