叔父の一周忌の法要を執り行いました
お墓の墓誌にも戒名を刻んでいただき
一区切りが出来ました
一人であること
迷惑をかけないように頑張っていたと思います
でも、万が一は必ずやって来るということです
死亡届の提出、年金受給の停止、保険証返還
電気、ガス、水道の停止。電話、携帯電話の解約
家賃など各種清算手続きなど
自分たちで出来ることは済ませ、
銀行などの解約などは近所に司法書士にお世話になり
全て完了が昨秋でした
相続の印鑑なども該当の方にお願いし
いただき過ぎた年金の返納
口座から落ちなくなった各種の返金
お墓も2か所ほど用意されていましたが解約
私たちの役目と思っていたので
一区切りつき 私たちもひと安心しました
叔父の部屋の片づけをして思ったことは
とてもきちんと整頓されていたということでした
物は沢山あったけど
常に学んでいた感じでした
人生訓
改まって考えたことも掲げたこともないのですが
叔父さんの黄ばんだ大学ノートの1ページ目に
書かれていたものがありました
人生訓
●人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し。急ぐべからず
●不自由を常と思えば不足なし
●心に望みおこらば困窮したる時を思い出すべし
●堪忍は無事長久の基
●怒は敵と思え
●勝つことばかり知りて敗くることを知らざれば害その身に至る
●おのれを責めて人を責むるな
●及ばざるは過ぎたるよりまされり
慶長八年正月十五日
徳川家康
叔父さんなかなか良いとこついてきたな!って
きっとサラッと書き記したことだと思いますが
興味深い叔父さんです
沢山の分野の本の中に死生観・人生観本も多く
いろいろ読むのが楽しみの一つになりました
『一日一生』
それが叔父さんの生き様の一つだったのかなと…