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二十四節気 春分
七十二候 雀始巣 (すずめはじめてすくう)菜虫化蝶 (なむしかちょうとなる)
青虫が紋白蝶になるころ
我が家の井戸端のしだれ梅が咲き始めました
井戸の中の鯉 まだ少し寒いのか動きはぼちぼち
ここは因みに標高450メートルくらいです
昨日 対で舞う紋黄蝶をみました
青虫は野菜の天敵
命の矛盾を感じる季節でもあるんですよね
剪定 明日から戦力プラス
毎年お世話になっている方がみえてくれます
一回リセットそしてスイッチON
桃始笑 (ももはじめてさく)
桃の花が咲き始める頃
花が咲くことを「笑う」と表現するそうです
因みに「山笑う」は
俳句における春の季語で
春の山の明るい感じ
冬の寒さがあるから
春が待ち遠しいんですね…
当園の花桃です
まだまだ 固い蕾
開花に向けて前進中!
果樹の開花も少しでも遅くなるのを祈っているところです
庭の福寿草はひと月でこんなになりました
花が咲くことを「笑う」という表現
ぴったりのような気がします
東日本大震災から6年
『バン』
被災犬シロの息子犬です
今年の一月に虹の橋を渡りました
5年と5か月の月日でした
最後までおとなしいバンでした
この2匹の親子犬も震災で環境が一転してしまいました
我が家で暮らした被災犬『シロ』は
3年と2か月の月日でした
震災前は親子3匹で暮らしていた平穏な日々が
あの日を境にバラバラになってしまったのですから…
震災から保護されて当園に来るまでに
福島から長野 大阪 再び長野へ
振り回された5か月の月日でした
写真は息子犬のバンにあわせてあげようと
震災から7か月過ぎ頃かな
バンの里親宅へ連れていきました
久しぶりでも喜ぶかなと思ったのですが
すでにそれぞれの家族の一員となり
よそよそしい姿がありました
今日はシロとバンを思い出しておりました
浪江焼きそばの食事に大喜びだったこと
病院通いの連続だったこと
取材で有名になってしまったこと…等々
・・・・・・・・・
まだまだ震災の傷跡は深いと思いますが
自分たちのゴールに向かって進んでいただきたいと願っております