偶然とはこういうものでしょうか?
一年前 息子たちの仕事の移動が決まり
義父母の部屋を片付けた時
とっておいた義母の思い出の中のひとつ
辞書!
義母は結婚前 看護婦をしていた
義母から聞いたところでは
看護学校で首席をとりいただいたものとのこと
女学校を出ていなかったので成績では負けたくなかったらしい
でもそうやって頑張ることは素晴らしい!と思って聞いていた
たまたま今日開けてみたら
(◎_◎;)びっくり!!!
昭和18年3月26日の日付が…
義母は大正15年10月生まれ
昭和元年は一週間しかなかった
18歳の時なんですね
77年前の今日だ!!!
因みに値段は 参円八拾銭
これを励みに頑張れたのかな
そしてアルバム
旅行の写真などは園主が処分したけれど
この2冊のアルバムは私がとっておきました
これも開けてみると
真ん中で楽しそうに 右側で実習中かな?
日赤の看護婦のため
原爆投下後の広島・神奈川・長野など
広い範囲で看護に当たっていて
遺体を火葬したり
婦長さんが災害で流されたりと
もっと話を聞いておけばよかった…
沢山の看護婦時代の写真がありました
書き添えた文章にも思い出がいっぱいあり
若かりし頃の素の義母を垣間見た気がしました
処分しなくて良かった!
私には処分できない
私がいるうちは大切にとっておきますから
園主に伝えました
「お墓参りしてから仕事行くから」