北海道大学応援吹奏団

北海道大学応援吹奏団の団員によるブログです!

「表現力」を磨く。【徒然音楽日記 番外編】

2023年03月17日 08時53分00秒 | 39代
皆さんこんにちは。
2ヶ月近くあるはずの春休みも、気づけばもう終盤
休みの日に限って何でこんなに時間経つの早いねん!」と憤っている笠松(1)です。
まぁ、憤ったところで何も意味ないんですけどね。





さて、今回もやります「徒然音楽日記」。ただ今回は最初の話題が「音楽」とはちょっとズレるので、「番外編」です。



もう1ヶ月ほど前の話になるのですが、去る2/26(日)、劇団しろちゃんさんの冬公演に足を運んでまいりました。
今回は大変ありがたいことに、友人から紹介を受けまして、実に小6以来7年ぶりの「観劇」でした
※ちなみに小6のときには「総合的な学習の時間」の一環として劇団四季の観劇がありました。皆さんの小学校にはそのような授業ありましたか?


↑会場(演劇専用小劇場BLOCH。苗穂にあります)
この日はマジで雪がすごかった。。


もう、最初から最後まで、同じ大学生・北大生とは思えないほど迫真の演技で、心に響いてくるものがありました。感動シーンでは思わず涙を流してしまったほどです。
感動で涙を流したのなんていつぶりだろう…?本当にいいものを観させて頂きました。




ここまでお客さんを感動させられる演技をするためには、何と言っても自己の「表現力」が欠かせない。そのとき私は思ったんです。

「これ、音楽にも、そして応援活動にも通じるな」

と。


今回の公演では、役者の皆さんは、間を取ったり、声色を変えたり、そして身振り手振りも用いて、あたかも現実世界であるかのような世界観を表現していました。


音楽も同じで、その表現手段が楽器に変わっただけのこと。同じ楽器であっても、ちょっと吹き方を変えただけで全然違う音色になったりします

また、「奏者がもつ感情が、そのままその人が出す音に反映される」ともよく言われます。明るい場面では明るい音色、暗い場面では暗い音色というように、奏者は吹き方を変えることで音色を使い分けるのです。「同じ人が吹いている同じ楽器」なのに、こんなことが出来ちゃうんです。楽器って奥が深いですよね。
また実際、応吹においても、応援中によーーーく聴いてみると、北大が優勢な場面においては他の場面よりも音色が明るくなってたりします



こんな感じで、「表現力」というものは演劇・音楽その他の芸術にとっては欠かせないことです。




また、私の考えとして、我らが活動の中心である「応援活動」にも、この話が通ずるというものがあります。


我々は、「北大で活躍する選手たちにエールを送る」わけですが、これも「我々はあなた・あなたたちを応援しているぞ」という熱意・エールを、声や楽器という武器を通して「表現」していると思うのです。

そして我々は普段の練習や応援本番で、その術を身につけていくというわけです。


先ほど、音楽の話をしたときに「奏者がもつ感情が、そのままその人が出す音に反映される」と記しました。
応援活動中もこれは同じで、応援に熱心に取り組み、選手たちを心の底から応援したいという心持ちがなければ、最高の応援はできません

ちなみに、とある記事には
「選手のパフォーマンスを高めるような、本当の意味での応援として機能するためには、応援の仕方が意味を持ってくるように思われる。」
とありました。非常に的を得た記述だと思います。




そんな感じで、諸々の活動の根底には、「表現力」という大切な要素が隠されているのかもしれない!という気づきができた今日この頃、せっかくなので残しておこう!と思い、今回の徒然日記を執筆しました。
今回の日記を読んでくださった皆さんも、「表現力」について改めて考えてみてくださると嬉しいです。

今後も、さらなる音楽活動・応援活動における「表現力」の高みを目指して、活動していこうと思います。


それでは、今日はこのへんで。


(おまけ)

総合理系で北大に入学したわたくし笠松、第2次移行の第3希望までもつれ込みましたが、何とか学部移行でき2年生に進級できたことをここに報告いたします。


文責:「北海道大学工学部 情報エレクトロニクス学科 電気制御システムコース 2年目2年」笠松(1)

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