福岡の看板屋 独り言(看板.・カワムラ)TEL092-935-7058

皆様に生かして頂いてる看板屋としての呟きです。内容は独り言なので、万が一気分を害された方が居られましたら何卒ご容赦。

理想の旅立ち

2021年02月19日 | Weblog

まずは お悔やみの言葉を頂いた

さえちゃん先生 乙羽様 notaran様

けんすけ様

他 応援ボタンご支援の皆さま

有難うございました。

 

人間として生まれて 悲しみの頂点 人生最大の試練

そりゃぁ~大切な人が死に、残された人間の嘆き悲しみだ

 

子供のころから 親の死というものに

怯えてきた 私ら兄妹弟・・・

私:「火葬なんか喰らうと 頭がオカシクなっちまう

んじゃねーかと 心配していたが 案外、俺達冷静で居られたな

ペットロスでさえ たまったもんじゃないのに・・・」

妹:「悔いがないくらい 介護がんばったからね・・」

弟:「俺は 幽体離脱の経験があるから 死は怖くないよ」

 

私:「顔が別人だ・・・まるで母さんじゃないみたいだ」

弟:「兄ちゃんが 悲しまないように 別人の顔に

なっとるんやろう・・・ 」

妹:「別人よ・・・お母さんじゃない。こんなに

   シャープな顔で吊目じゃなかったもん。

   鼻なんか ツンと尖ってさ・・・

   来世は美人のお嬢さんになるんやろうね」

 

死因は老衰・・・

みんなで努力して ご飯を食べさせたが 受け付けなくなり

無理な延命治療は避けて 体に負担が行かぬように

老衰を選んだ・・・ 

 

母を思うあまり 妹と飯の食わせ方で 口論となり

胸倉のつかみ合いをした・・・ 

思えば 我ら子供から 最大に愛され続けた

母親だった・・・

 

入院はさせない 自宅介護だ・・・兄妹 我妻

従妹 訪問看護の介護士 皆が 全力を尽くして 介護した。

弟は 単身赴任先から帰ってきてくれて 母のそばから

一瞬たりとも離れなかった・・・

家が近所の妹には 「お前が一番頑張った 有難う」と

感謝の気持ちで 今日の葬式を締めくくった。

 

悲しみを 残さなかった母・・・

不思議な事に 俺の注意を他に向けるように

生活に追われた この数日間・・・

理想の旅立ちをしてくれて 有難う。

大好きな母さん・・・太陽のような人だった。

一切の火か消えたが 俺達兄妹弟皆、

夫々が太陽にならなければ・・・

 

ps 今でも 母の死が実感できない・・・

なんか 夢の中に居るみたいだ。