私「ぬわにイ~?!Nさんは 命がけで
大分まで行って、かっぱめし 喰って
こんやったっかっ!
するってえと 何かい? きこりめしもか!」
妻:「先週、大雨やったけん 予約をキャンセル
したらしいよ」(大分は大雨で災害で水浸し)
私:「そ、そんじゃぁ 我が身を顧みず わざわざ大分まで
行って 何をしに行ったか わからんじゃん!ひい~ん」
妻:「なんば 言いよるとね!Nさんの用事は、かっぱめし
じゃ~ないけんね パパの思考が どげんかしとるやん」
私:「・・・・・」
妻:「そのかわり 大分の名物 唐揚げを食べてきたらしい」
私:「話が違う 話がっ!か、唐揚げじゃ~話題にならんのだよ
話題にっ!そんなんで 大衆の心が掴めるかっ」
私は ショックを受けてしまい 竹輪をかじり倒し
ゲゴのくせに 日本酒をあおり やけ酒をして 絶望の中
布団をひっかぶり 子犬の鳴き声の様に クンクン文句を垂れて
寝込んだのであった・・・
人間、思い通りにならぬ事があると ふてくされてしまうのだ
妻:「そんなに ショックなら パパが車すっ飛ばして
大分まで かっぱめし食べに行けばいいやん!」
私:「馬鹿タレ そげな アホな事できるかっ!
読者の皆様は期待しとったんぞ!世が世なら
読者の皆様の前でワシが腹を斬ってお詫びせんにゃぁ
ならんところだぞ!介錯なしでなっ!」
妻:「人をあてにすなっ!自分で行きい 自分で!」