こんばんは(^-^)
地域互助力向上ネットワーク
0-100地域の輪
中島直子です。
いよいよ3月が始まりました。
2月もビュンっと過ぎていったけど
3月も瞬く間に過ぎそうなのを
噛み締めて噛み締めて
生き抜きたいと思います。
噛み締めて…
歯医者さんに言われました。
「圧、強いなぁ…」
はい、これは本当の「歯」の睡眠中の噛み締めが強いみたいです(^^;
マウスピース、ちゃんと使います(^^;
さて、先週、「DVの現状を知る」という講演会に参加してきました。
実は勝手なイメージで
淡々とデータや、何となく想像できる流れにしたがってお話があるかもと眠くなる覚悟もしていました(なんと失礼な予想!)
でも実際には、20年以上も現場に携わってきた方の生きた話で、とても分かりやすく、今起きていること、私たちにできることを考えながら少しも眠くならず聴くことができました。
命がかかっていること。
私たちの周りで、
もしかしたら起きていること、
命の危機に直面している人がいるかもしれないということ
そういう視点がつくことが
講演会の意義だと、とても感じました。
普段、接しているのが、
小さな子どもたちとお母さん、ということもあり
夫を加害者
妻を被害者という「設定」で
ずっと話が進められていくのは
想像しやすい怖さもありました。
DVの仕組み
対等な、バランスの取れたそれぞれの人間関係が尊重された状態から

束縛が始まり
妻の、人間関係が絶たれていく
一方的で窮屈な関係になる

上下関係ができ
所有物のような扱い
否定的の連続が生じる
私が職場の人に伝えるために資料から図にしたので完璧ではありませんが
DVの仕組み、
何となくご理解いただけるでしょうか?
一昨年の秋ごろに学んだ護身術講座の内容を思い出しました。
自分という人間が中心にいなければならないところ、DVのもとでは常に相手が優先されるという話。
【子どもたちにDVが連鎖する】
貧困など、抱えている深い問題を
子どもたちか引き継がなくてはいけないときに世代間の問題の蓄積が生じる場合にそう言えること。
【継続的に相談できる相手が必要】
なぜなら、
いつも、暴力をふるっているわけではないことが多く、優しいときには、一見DVがおちついたかのように見え、相談も止まること。また始まってまた相談しに来ることがある…
【どのような不適切養育にある親子でも「愛着関係」が形成される】
周りがもし気づけばおかしい!という事態が生じていても
DV者を守ろうとする理由だそうです。
【私たちにできること】
最後に希望となれる言葉がありました。
★人との関わりを経験した子は 大人を信用できる
今日接する子どもたち
(大人に対してもですが)
孤立無援感を感じさせないような
あたたかさを
少しでも醸し出せたら。
信用できる人となれるように。
学びを当てはめていきたいと思います。

自由

誰の所有物でもなく
自分の意思で選択できる環境

距離感も自由
ねこちゃんもちゃんと
守られているのですから…
すべての人の
安全と自由が守られる地域が広がっていきますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。