タイトルをごらんになって、「なんだこりゃ?」と思われた方は多いのではないでしょうか?
私もそう思います。
実は、本日夕刻にタイムリーにあった話なのですが・・・。
honyaは、通勤にバスを使います。
17時頃のバスでした。流石に、この時期夕方になるとちょっと肌寒いのですが。
後ろに乗った女子学生が、あろうことか
「いやだ・・・なんだか寒い・・・霊?」
はっきり聞こえて・・・思わず「アホか」とつっこみかけました。
「風邪気味かな~」なら可愛いと思えますが、「なんだか寒い・・・霊?」
「そりゃ、ないだろ姉ちゃん」と私がたまたま乗り合わせた霊ならつっこみます。
いやぁ・・・呆気に取られてつっこむの忘れてついでにこの世の未練まできれいさっぱり忘れてしまって、成仏するかも・・・。
温度がはっきり変わるくらいな霊現象だったら、今頃バスの中はパニックじゃ!
季節の変わり目までお前は「霊」のせいにするのか!
それともなにか、「あたし・・・ちょっと霊感あるの~」ってなクチか?
あああ・・・ごめんなさい。何に謝ってるのか判らないくらいに情けない一言を聞いてしまいました。
そして、続きの言葉をきくでもなく「たかったれ、たかったれ!ホンマに霊がいっぱいおるなら思いっきり取り憑いたれ!」
と思ったのですが、女学生はその後、体の不調を訴えることなく降りていきました。
世の中にこんな浅薄な会話が成り立っているとは・・・なんだか間違っている。
あの世の話は、季節の変わり目に影響する話だったのか・・・ああ・・・情けない。
あんまり衝撃だったので、ブログに書いてしまいました。
これを読まれた方、ごめんなさい。一人の胸にしまっておくには、ちっとばかり辛すぎたんです。どうか、このなんともいえない虚脱感を一緒に味わってください。
・・・合掌・・・