ほりのすけ国史 (わがくに)の祖国大日本の歴史講義配信

皇紀2679年 世界最高世界最古の皇室を持つ祖国

天忍穂耳命さま(アメノオシホミミ)は天照大御神さまの五男

2019年09月11日 | 天忍穂耳命さま(アメノオシホミミ)は天照大御神さまの五男
天忍穂耳命さま(アメノオシホミミ)
日本神話に登場する神。

スサノオさまが天照大御神さまの
勾玉(まがたま)を
譲り受けて生まれた五皇子の長男で
天照大御神さま子としています。

高木神(タカミムスビ)の娘で
ある栲幡千千姫命(タクハタチヂヒメノミコト)との間に

天火明命さま(アメノホアカリ)と
瓊瓊杵尊さま(ニニギノミコト)をもうけた。

天孫降臨(てんそんこうりん)

2019年09月11日 | 天孫降臨(てんそんこうりん)
アマテラスオオミカミさま
(天照大御神さま)が

孫の
ニニギノミコトさま(邇邇芸命さま)に 
「稲穂と
三種の神器
(八咫鏡・八尺瓊勾玉・草薙剣)
を持って地上に行き国を治めなさい」 
と言いました。

ニニギノミコトさまは宮崎県の高千穂の峰に降り立ちました

これが天孫降臨(てんそんこうりん)です。

ニニギノミコトさま御結婚のつづき

2019年09月05日 | 西郷従道公
ニニギノミコトさま

天照大御神さまの孫で
神武天皇陛下の曽祖父である。


御結婚したあと

イワナガヒメの一件もありましたが、

ニニギノミコトさま

とコノハナサクヤヒメは、めでたく結婚しました。

そして“八尋殿(やひろでん)”という大きな御殿(ごてん)で、
初めて二人だけの時間を過ごしました。

しかし、夫婦としてともに過ごすことができたのはこの一夜だけでした。

一夜明けると、
ニニギノミコトさまは反乱を
くり返す人々をたおすための旅へと出かけてしまったのです。

時が過ぎ、やがて、戦いに勝ったニニギノミコトが帰ってきました。

この時
コノハナサクヤヒメのお腹(なか)の中には、
ニニギノミコトさまとの間にできた赤ちゃんがいました。

「あなたが無事に戻ってきたことと、あなたの子どもがさずかったことは、言葉にできないほどうれしく思います」

久しぶりに再会した
ニニギノミコトにコノハナサクヤヒメは言いました。しかし、ニニギノミコトから返ってきた言葉は意外なものでした。

「何をいいますか。あなたとはたった一夜だけ夫婦として過ごしただけではありませんか」

「何をおっしゃいます。いとしいあなたの子だからこそ、たった一夜でさずかったのです」

コノハナサクヤヒメは、
ニニギノミコトの帰りを
今か今かと待ち続け、
その間にお腹の中でスクスクと育つわが子の成長を喜びに感じていたのです。

だから、ニニギノミコトがいないさびしさにも耐(た)えてこられたのです。

愛するニニギノミコトから
疑(うたが)われたコノハナサクヤヒメは、とても悲しくてたまりませんでした。
そしてお腹の子が
ニニギノミコトの子であることを
明らかにするために
自分と生まれてくる子までをも危険にさらす覚悟(かくご)を決めたのでした。

「コノハナサクヤヒメ
あなたはたった一夜で子どもが
できたと言いますが、そんなはずはない。その子はきっとほかの国つ神(くにつかみ)の子だろう」

ニニギノミコトのこのひと言はコノハナサクヤヒメの心をとても傷つけました。

コノハナサクヤヒメは

「私はこれからお産の準備をします。もしあなたが言うとおり、
生まれてくる子どもがほかの国つ神の子であるなら
無事に生まれてはこないでしょう。

しかし、あなたの子であるなら
たとえ火の中でもきっと無事に生まれてくることでしょう」

こう告げると、
コノハナサクヤヒメは出口のない大きな産屋(うぶや)をつくらせました。
そして中へ入ると、
まわりを土で塗(ぬ)りふさいでこもってしまいました。

やがて出産の時が近づきました。

するとコノハナサクヤヒメは
産屋のまわりにみずから火を放ったのです。そして
燃えさかる炎の中で三人の男の子が生まれました。

三人の名は、火が燃えさかる時に
最初に生まれた子がホデリ(火照)。

次に火の勢いがより強くなった時
に生まれた子がホスセリ(火須勢理)。

最後に火がおとろえてきた時に生まれた子どもがホオリ(火遠理)です。

のちに、ホデリは海幸彦、ホオリは山幸彦と呼ばれるようになりました。

こうしてコノハナサクヤヒメは
炎の中で無事に三人の子どもを生み、
身の潔白(けっぱく)は証明されました。

ニニギノミコトさまも深く反省しました。

ニニギノミコトさまとコノハナサクヤヒメさま御結婚

2019年09月02日 | ニニギノミコトさまとコノハナサクヤヒメさま御結婚
ニニギノミコト様
天照大御神さまの孫で
初代神武天皇陛下の曽祖父
である。

ある日、ニニギノミコトが、気持ちよく散歩をしていた時のことです。

それはそれは美しい姫に出会いました。

「あなたはまるで可憐(かれん)な花のように清らかで、何とお美しいのでしょう」

ニニギノミコトさまはひと目でその娘に恋をしてしまいました。

「あなたのお名前は?」

「私は山の神オオヤマツミの娘で、コノハナサクヤヒメと申します」

「あなたに兄弟はいらっしゃいますか?」

「はい、イワナガヒメという姉がおります」

名前のとおりに、まるで花が咲いたように美しいコノハナサクヤヒメに、
ニニギノミコトさまはすぐに結婚を申し込みました。

コノハナサクヤヒメにしてみれば、
ニニギノミコトさまは何といっても天つ神の皇子でりっぱな若者。

しかも自分に好意を持ってくれることをとてもうれしく思いました。

そこで、コノハナサクヤヒメは

「私もあなたと結婚したいと思っています。
ですが、何しろ突然のことですので今すぐお返事をするわけにはまいりません。

一度家に帰って父のオオヤマツミに相談いたします。そのあと父がお答えするでしょう」

と、自分の家へ帰ってゆきました。
ニニギノミコトはさっそくオオヤマツミのもとに使いの者を送り、
コノハナサクヤヒメと結婚したい気持ちを伝えました。

娘のコノハナサクヤヒメがニニギノミコトから結婚を申し込まれたことを知ったオオヤマツミは、大喜びです。

「これはこれはめでたいことだ。
娘を嫁(よめ)に出すときには、ニニギノミコトさまのこれからの
幸せを祈(いの)って、たくさんの贈り物をしよう」

そして、山ほどの贈り物を
コノハナサクヤヒメに持たせ
なぜか、
姉のイワナガヒメも一緒に
ニニギノミコトのもとに嫁(とつ)がせました。

コノハナサクヤヒメ
を迎(むか)えたニニギノミコトは幸せいっぱいでした。
ふと見ると一緒に
姉のイワナガヒメも来ているではありませんか。

木の花のようにサヤサヤと美しいコノハナサクヤヒメ。
反対に姉のイワナガヒメはというと、岩のようにゴツゴツとしたみにくい顔です。
ニニギノミコトさまはひと目見るなりこわくなってしまいました。

「私と一緒に姉を嫁がせたのは、
あなたのためを思った父の心づかいなのです」

コノハナサクヤヒメが
いくら言ってもニニギノミコトさまは聞き入れず、
とうとうイワナガヒメをオオヤマツミの元へ返してしまいました。

イワナガヒメが帰されたことにおどろいたオオヤマツミは

「私が二人の娘を嫁がせたのには意味があるのです。
コノハナサクヤヒメを妻にすれば木の花の咲くようにお栄えになったでしょう。

また、イワナガヒメを妻にすれば岩のようにビクともしない永遠の命を持つことができたでしょうに。
こうしてイワナガヒメだけ返したことで、ニニギノミコトの命は、いつの日か花のようにはかなく散ってしまうでしょう」

とニニギノミコトさまを呪(のろ)いました。

さて、イワナガヒメはというと、
毎日毎日鏡をのぞいては、
自分が美人に生まれなかったことを嘆(なげ)き悲しんでいました。


そんなある日、いつものように鏡をのぞいてみると、
そこには竜のように恐(おそ)ろしい顔が映(うつ)っているではありませんか。
おどろいたイワナガヒメは後ろ向きに鏡を放り投げてしまいました。

その鏡は遠くの山まで飛んでいき、ふもとの村をいつまでも明るく照らしたということです。

ニニギノミコトさまは嫁の姉とは結婚できないとを返したのです。

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ににぎ‐の‐みことさま【瓊瓊杵尊/邇邇芸命さま】

2019年09月02日 | ににぎ‐の‐みことさま【瓊瓊杵尊/邇邇芸命さま】
ににぎ‐の‐みことさま【瓊瓊杵尊/邇邇芸命さま】

天照大御神(あまてらすおおみかみ)さまの孫です。

アメノオシホミミ様(天忍穗耳尊)様の子供です。
天照大御神さまの指示で、葦原の中つ国を統治するため
三種の神器を携え、十一の神々を率いて
高天原(たかまがはら)から
日向(ひゅうが)高千穂峰に
天降った。
天孫降臨。

木花開耶姫(このはなのさくや姫)
を妻にめとった。
しかし一夜ではらんだのを
あやしんだため,姫は産屋に火を放ち,

火にちなんだ
火遠理命(ほおりのみこと),
火闌(ほのすそり)命,
火明命
三神を産んだ。

皇紀2679年我が国繁栄