■京都競馬11R
◾GⅠ 菊花賞
◆ひとつのポイントとして、秋華賞同様に重要な前哨戦である、神戸新聞杯が中京で行われたこと、この中京の馬場が特殊なこと。
1勝クラスも勝っていない14番人気のロバートソンキーや、不良馬場で2勝をあげていた14番人気ターキッシュパレスが走ったこともここに影響があったと推測。
コントレイル、ヴェルトライゼンデ、ディープボンドは春のGⅠ上位組。距離がどうかだが、京都の本番でこれらの馬が上記2頭に遅れをとるのは考えづらい。
セントライト記念組はやはり、バビット。
キメラヴェリテがハナを主張しても2番手からならさほど問題はない。土曜日は逃げ馬も絡んでいたので、先週ほど逃げ馬壊滅状態ではないのはプラス材料。
対コントレイル未対戦で人気だが、意外とコントレイルを苦しめるかもしれない。タフな馬場を味方に2着だったサトノフラッグも有力だが、怖いのはあくまでもGⅠに照準を合わせる大魔人佐々木のヴァルコス。変わり身には要注意。
条件戦、別路線組みでは、
春にNHKマイル13着→ダービー4着と、力はあるサトノインブレッサ。
前奏は出遅れ、直線も見せ鞭だけの調教競馬?ここは激変まで注意。
アリストテレスは前走でディープボンドに競り勝つ経歴をもつ、フライライクバードと直線のデットヒート。相手が休み明けとはいえ、差され差し返し、差され差し返し、最後は流す余裕。勝負根性は特筆もの。
父は菊花賞馬のエピファネイアで距離延長は望むところ。
ややルメール人気で配当妙味は薄いが是非とも狙いたいところ。
最後に、距離延長を味方に大穴で
ブラックホールをあげておく。
洋芝巧者だが、ここは馬場も距離も向くはず。GⅠでやや荷が重いが、条件的にはここは最高の舞台のはす。無欲の一発あるか。
◎本命 コントレイル
☆ヴェルトライゼンデ
★サトノインブレッサ
△ヴァルコス
△ブラックホール
△ディープボンド