長南町にある「あしたの国 シュタイナー学園」にて、縄文土器作りのワークショップを行って来ました。
といっても子供達に教えた訳ではありません。歴史の授業で縄文時代を学ぶにあたって、子供達と土器作り体験をするために、まず先生達がその技法を学びたいと言う依頼です。歴史の授業で縄文土器作り!ユニークですね!
皆さんけっこうハマってました。4人の先生達に、3日間かけて縄文土器作りを伝授して来ました。
ところで絵描きの僕が、何で「土器作り」教えてんの?と思われる方もいると思います。
土器との付き合いは、学生時代に訪れたヒマラヤで「野焼き」という技法に出会ったことから始まっています。山から取って来た土を水でこねて火で焼くことで作品が出来るという事実は、当時画材屋で買った素材でしか作品を作ったことがなかった僕にとっては衝撃的でした。その影響で、大学の卒業制作のテーマは「野焼きによる楽器製作」。そして鴨川移住後、運命的に出会ってしまった縄文土器作家の井筒禎二師匠の元で1年半、縄文土器作りのノウハウを学ぶに至りました。
今は平面作品が仕事の中心ですが、この時学んだ、何も無くても自然素材だけで作品を作る技術は、今でも僕の表現活動の重要なバックボーンとなっています。自然素材によるクラフト作品やワークショップはもとより、絵画表現のテーマ性にしても、土器作りの体験が無ければ生まれてこなかったでしょう。
完成した土器達。10月中旬にこれを野焼きします。果たしてうまく焼けるかな?久し振りに行う野焼きなのでドキドキですね。
といっても子供達に教えた訳ではありません。歴史の授業で縄文時代を学ぶにあたって、子供達と土器作り体験をするために、まず先生達がその技法を学びたいと言う依頼です。歴史の授業で縄文土器作り!ユニークですね!
皆さんけっこうハマってました。4人の先生達に、3日間かけて縄文土器作りを伝授して来ました。
ところで絵描きの僕が、何で「土器作り」教えてんの?と思われる方もいると思います。
土器との付き合いは、学生時代に訪れたヒマラヤで「野焼き」という技法に出会ったことから始まっています。山から取って来た土を水でこねて火で焼くことで作品が出来るという事実は、当時画材屋で買った素材でしか作品を作ったことがなかった僕にとっては衝撃的でした。その影響で、大学の卒業制作のテーマは「野焼きによる楽器製作」。そして鴨川移住後、運命的に出会ってしまった縄文土器作家の井筒禎二師匠の元で1年半、縄文土器作りのノウハウを学ぶに至りました。
今は平面作品が仕事の中心ですが、この時学んだ、何も無くても自然素材だけで作品を作る技術は、今でも僕の表現活動の重要なバックボーンとなっています。自然素材によるクラフト作品やワークショップはもとより、絵画表現のテーマ性にしても、土器作りの体験が無ければ生まれてこなかったでしょう。
完成した土器達。10月中旬にこれを野焼きします。果たしてうまく焼けるかな?久し振りに行う野焼きなのでドキドキですね。