だいぶ日にちが経ってしまいましたが、中部ツアーの報告をしたいと思います。
今回のツアー、2カ所での個展&ワークショップ、5カ所でのライブペインティングの開催と、かなり欲張りなツアーでした。先ずは、個展会場の様子をご覧ください。
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最初の個展会場は、三重県松坂市のTaRa(ターラ)。アジアで作ったオリジナルデザインの服と雑貨&カフェ、ヒーリングのお店です。
2年前にモーフの旅のレコ発ライブで原画展をして以来、今回で3回目の訪問。オーナー家族の心のこもった接客と、植物たちに囲まれた美しいお店の様子に、毎回感動してしまいます。
花々に囲まれた魔女の館TaRa。
お店の中は異国情緒漂い、つい長居をしてしまう居心地の良さ。
ターラの店内は様々なスペースがあり、広い店内の至る所に作品をちりばめた展示を施しました。
ターラの石たちとエナジーコラボ。
壁の質感と作品のマッチングがばっちりでした。
ターラでの本格的な展覧会は今回が初めてでしたが、思ったより壁面スペースが多く、作品数も沢山展示でき、大型作品も展示可能で、お客様にじっくり作品を鑑賞していただけたと思います。
そして2カ所目は長野県松本市にある世界の手工芸品のお店samusara(サムサラ)。古い店舗や蔵を改造したお店が数多くあり、観光客行き交う松本市街のど真ん中にあります。今回のツアーで初めて訪れましたが、こちらも大変個性的なお店。
キリムを中心に国内外の良質の工芸品を集めた店内の様子。
こちらには大型作品1点を展示し、お店の奥に行くと.......
倉を改造したギャラリーがあり、こちらが個展会場。
落ち着いた民芸風のギャラリー。
こちらでも絵画、版画、バティック、グッズなど様々な作品を並べました。
このツアーのフライヤーになった絵画作品「敬意」。
絵画の醍醐味であるマチエール作りに時間をかけた作品です。
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2つの会場を比べると対極的な印象があり、ターラは郊外の緑あふれる環境の中に位置し、花々に囲まれた繊細で柔らかな女性的な個性、サムサラは市街地の中心にあり、都市のカウンターカルチャーの匂いもする独特の緊張感がある硬質で男性的な個性を感じました。
どちらのお店にも、集う人々との交流から、それぞれの地に根ざした奥深さを感じ、こういったお店に出会えること自体が、今回のツアー大変好運だったと思います。
企画してくれたラビットレコーズには改めて感謝です。
さてこの後は中部ツアー・ライブ編へと続きますが、今週末は駒ヶ根市クラフティア・杜の市のライブペインティングに出かけてしまうので、更新は約1週間後になってしまいます。
懲りずにご愛読ください。