宮下昌也の近況報告    MASAYA MIYASHITA 's News

美術家・宮下昌也の展覧会、ライブペインティングなどの活動情報と
南房総、鴨川の日々の生活から最新情報を掲載しています。

山での発見

2011-09-11 | 自然
季節が移り変わって行くのを肌で感じる日々です。
昨日は広子さんが家の裏でこんなものを発見。


蛇の抜け殻。完品です!目玉からしっぽまで、きれいに脱いであってみごとです。毎年同じ場所で脱皮するヌシがいて、アオダイショウか、シマヘビか?意見が分かれています。頭の所のウロコ模様で判別できると聞いて、調べてみましたが、今ひとつはっきり分からない.....。僕はシマヘビ説を押してますが、詳しい人いたら教えて下さい。

蛇の抜け殻を大切に持っているとお金に困らない、という言い伝えがあります。この家に越して来てまだ間もない頃、やはり完品の抜け殻を見つけて部屋に飾りながら「これでもう我が家の家計は大丈夫だね!」と広子さんとのんきに話していた数ヶ月後、生活費もままならない経済状態に陥って「どうしよう.....」と夫婦で相談していた時に、まだ4才そこそこの翠君が「蛇の抜け殻があるからお金は大丈夫なんでしょ?」と、心配そうに聞いて来たことを思い出します。思わず笑ってしまって「そうだよ、大丈夫だよ。」と答えながら、幼子にまでお金の心配をさせてしまったことを反省しました。


もうひとつ、これまた広子さんが今朝山頂付近で見つけて来ました。
シロオニタケの幼菌です。ヤバいのが多いテングタケの仲間、やっぱり食べられなさそう。まだ、何本も生えていたそうです。山は今、いろいろなキノコが見れて楽しい季節です。

お知らせ:金沢文庫芸術祭1DAYイベント

2011-09-09 | 展覧会
横浜で行われる「金沢文庫芸術祭」に参加します。

10月1日(土)から11月15日(火)までの1ヶ月半、街角アートラリーと称して金沢区及び近郊各所で展覧会、音楽ライブ、ワークショップ、演劇などが繰り広げられます。僕は11月2日(水)~13日(日)まで、アサバ・アートスクエアにて「生態系の環」と題した展覧会を行います。会期中は2回のライブペインティング、ワークショップの他、アートスクエア企画のイベントもあり盛りだくさんの内容です。
この展覧会のお知らせは後日詳しくするとして、まずは9月18日(日)に横浜 海の公園で開催されるオープニング、1DAYイベントに出展します!


アートストリート、ワールドステージ、先住民族広場、お祭フード広場、ワークショップやパレードまで、こちらも盛りだくさんで何やら規模がでかそうです。今からワクワクです。僕はアサバ・アートスクエアのブースで作品やグッズを並べています。ライブペインティングもしたいな~と目論んでいます。
気がつけば来週末に迫っています。ぜひ、お出かけ下さい!

お知らせ:鳴子こけし現代アート展

2011-09-05 | 展覧会
平和展が終わって、9月はあまり外に出て行く仕事がなく、ブログネタがありません。そのかわり10月に入ると企画が目白押しで、そのDMが次々に出来上がって来るので、そのつどお知らせをしたいと思います。

まずは10月4日(火)~10月16日(日)まで、千葉県松戸市のゲイツインギャラリー宇で行われる「第2回鳴子こけし現代アート展」です。


木版画家イラストレーター・大野隆司さんのお誘いで参加することにしたこの展覧会、なんと135名の作家が参加する大所帯展覧会です。大野さんの人望が伺われます。


鳴子より送られて来た白木のこけしに、各作家が絵付けや加工をしてオリジナルのこけしを作るのですが、初めはああもしよう、こうもしようと考えていたのに、いざ作業を始めるとこれがなかなか難しい....。下手な加工は寄せ付けません。大野さんが惚れたと言う、鳴子こけしのシンプルなフォルムはもはや完成していて、素直に絵付けするしかないのか?
ただいま悪戦苦闘中です。



宮下昌也と巡る悠久の旅