ねこなんて大っ嫌い

ってずっと思ってたのに。
死にそうな子ねことの出会いが生きる力を与えてくれました。
バツ2でも結構幸せにやってます!

母 かずえ 曾孫の手紙

2016-06-05 05:55:55 | 母 かずえ
3月に軽い脳梗塞で倒れ、治療中にアルツハイマー型認知症と診断された母かずえ。市役所に申請した介護の認定が、やっと下りました。「要介護2」ただし、これは脳梗塞の症状だけで申請した結果で、その後認知症を診断されたことは考慮されていません。再申請をすれば、介護度が上がる可能性があるそうですので、近い内に手続きしようと思っています。

現在はリハビリテーション病院で、在宅介護生活に向けての訓練中。病院が遠くなりましたので、週に2~3回くらい行ければ良いかなぁ、と思っていましたが、とにかく寂しがります。結局週4~5回は、通っております。今日も歩行訓練の真っ最中。看護師さんに介助され、廊下を歩きます。

そんな母に、私の孫から手紙を託されました。小学一年生になったばかりの孫娘は、私のことを「ばーちゃま」母のことを「ひーばーちゃま」と呼んでくれます。あらあら、ポンちゃんのお顔まで書いてくれたのね~

曾孫からの手紙を、真剣に読んでいるかずえさん。「こんなん書いてくれたんね~、嬉しいねぇ~」と、とても喜んでいました。

封筒の中には、孫娘が作ってくれたあさがおの折り紙も。母の快復を祈りながら折ってくれたのでしょう。こういう祈りこそが、深く、深く心に届くのですよね。

「こんな素敵なプレゼントはないねぇ。有り難いねぇ」と何度も何度も言っていました。

入院から2週間経ったので、個室から相部屋に移る予定でしたが、まだ調整がつかず、寂しく個室で過ごしております。相部屋で、同室の方と少しでもお話できるようになれば、寂しさも紛れると思うのですが。

娘が以前「お婆ちゃん、お花が大好きなんだから、二人でどんどんお花の写真を撮って、アルバムにして持って行ってあげよう!」と言ってくれたので、通勤途中、行きも帰りも見つけたお花は、片っぱしに撮りまくりました。もちろん、ポンちゃんの写真も

枕元にずっと置いていて、いつも、いつでも見られるように、スタンバらせているようです。外泊許可を貰った時の、お花見の写真も入れました。

お花の名前をよく知っているので、毎回指差し確認しながら、名前を教えてくれます。

これは、○○さんのお家のバラだよ、とか、○○のお店の前に飾ってあった鉢植えだよ・・・などと、私の方からも説明します。

買ってきた本と違って、こういう楽しみ方も出来るんだなぁと思ったら、アイデアを出してくれた娘に、改めて感謝です。

丁度、一年で一番お花の咲く時期で、本当によかったなぁ・・・とも。

来年は、写真じゃなくて、一緒にこの花たちを見に行こうね。だから、今はがんばろう!辛いだろうけど、がんばるんだよ!と檄を飛ばしてきました。

「みんなから、こんなにたくさんのことしてもろうて、お母さんは本当に幸せ者やね。感謝せんと、バチが当たるね」

「ところであんた、次はいつ来てくれるん?え?今日はもう帰ってしまうん?寂しいやん、もうちょっとおられんの?」

「くぅ~舌の根の乾かぬ内に~!!一生そこで、黙って感謝しとれ

そんな母かずえが、家に帰ってきた時のことを想像すると、若干背筋が寒くなるあたくしですが、なんとかなるだろ~の精神で、がんばります


先のことは先のこと~
そんときゃそん時、考えるわ~
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