昨年の4月に25年務めた会社を退職し、しばらくはブラブラ～と気ままに過ごしました。
秋ぐらいから新たな仕事を始めるかな～。と思っていましたが、左目の失明、それによる検査や病院通い、娘夫婦の勤め先の倒産による同居生活、愛猫ポンちゃんの他界など、怒涛のような出来事が続きました。そんなことがあった同じ年に、仕事決める？
2023年に何か決めちゃうと、そのよろしくない流れに乗っちゃわない？そんな訳で、仕事探しは年が明けてから始めようかな･･･と思っていました。
そう、本当はお正月が明けたらすぐに探すか･･･と思っていたのに、第二夫が電話で「暦が変わるのって、節分ちゃうかったっけ？どうせなら、2月4日まで待った方がえぇんちゃうん？」と急に古臭いことを言いだした。おい、お前！元ヘビメタ野郎のくせに、言うことずいぶん古風だな！
でもそう言われるとやっぱ気になるし、じゃぁ2月4日まで待とう。
ところがその頃、私は自分の中で様々な葛藤を抱えていました。
左目が見えなくなったことで、これまでのような自信が持てなくなった。それまでは、自己のスキルをバンバンアピールして、近くの会社に飛び込み営業しちゃう？な～んてことも考えていました。
たまに会って話す、娘の仕事の内容を聞いていると、とても私には真似出来ないような難しいことをやっている。あぁあたしってもう、時代遅れなのかなぁ。娘ほどは出来ないよなぁ。こんなんで「思ったほど役に立たない」って思われたらどうしよう･･･。
そうか、あたしってプライドたか子ちゃんなのか。
先日のカモねぎ会で、もこちんとJちゃんに相談しました。
「〇〇ってさ、これまで散々色んなことで苦労して来たじゃない？もうその年になって、嫌な気持ちになるようなこと、一切して欲しくない。だからさ、リモートワークで、人と接する機会を持たないで済むような仕事にして欲しいなぁ」
そうか、そうだよな～。よし！リモートの、出来高払いの仕事を探すか～と思っていました。もこちんの気持ちも嬉しかったしね。
数日後、娘にその話をしました。すると全く予想しなかった答えが返って来ました。
「ままってさ、ひいき目なしで、スキル相当高いと思うのよ。そこら辺のちょっとPCかじった若者なんかより、ずっと出来ると思う。中小企業なんかは特に、ままみたいな人が来てくれたら、大喜びしてくれる所、山ほどあると思うのね。Excel・Wordも良いけど、その上イラレが出来る人ってそんなにはいないから。それとね、そもそも出不精だから、完全リモートワークにしちゃうと、本当に一歩も外に出ないでしょ？週に3～4日くらい、外に出るのは気分転換にもなるだろうし、健康にも良いと思うんだけどな、私は。あと、言っとくけどね、私みたいにここまで何でも出来る人って、そうそういないんだよ！あはは～自分で言っちゃったけど」
「え？そうなの？ままの技術、ホントに通用する？重宝して貰える？左目不自由になってても？」
娘の励ましのお陰で、ようやく気持ちが固まりました。よし、最初に思っていた通り、近場で探してみよう！年齢的にも身体的にも、断られて当たり前。そう思っていれば、へっちゃらだよね。
最初に考えたのは、家から徒歩圏内の会社。通勤に時間が掛かるのはもうやめにしたい。なので、近辺の会社を調べて、電話を掛けまくりました。「パートの求人されていませんか？」
求人サイトを見るのも良いのですが、徒歩圏内の近場というのは本当にない。だからまずはこのローラー作戦です。でもどこも「事務職は今、求人募集してないんですよね」という返事。
ならばバスに乗って行く、最寄り駅近くでは？丁度歯医者さんに週一で通っているので、まずは手始めに、歯医者さんが入っている雑居ビルのエレベーター1Fの壁。会社名が列記してあるボードを写メで撮りました。家に帰ってから、電話番号を調べて、片っ端から電話してみよう。
と、途中ですが、本日はここまでとさせて頂きます。この話、結構長いんです。しかも、ウソのようなホントの話です。親友なみさんに電話で話したら「ドラマでありそうな話じゃけど、ないないない～！って突っ込み入れたくなる話じゃね。信じられん～！」と爆笑してました。続きは明後日、日曜日に投稿します。
秋ぐらいから新たな仕事を始めるかな～。と思っていましたが、左目の失明、それによる検査や病院通い、娘夫婦の勤め先の倒産による同居生活、愛猫ポンちゃんの他界など、怒涛のような出来事が続きました。そんなことがあった同じ年に、仕事決める？
2023年に何か決めちゃうと、そのよろしくない流れに乗っちゃわない？そんな訳で、仕事探しは年が明けてから始めようかな･･･と思っていました。
そう、本当はお正月が明けたらすぐに探すか･･･と思っていたのに、第二夫が電話で「暦が変わるのって、節分ちゃうかったっけ？どうせなら、2月4日まで待った方がえぇんちゃうん？」と急に古臭いことを言いだした。おい、お前！元ヘビメタ野郎のくせに、言うことずいぶん古風だな！
でもそう言われるとやっぱ気になるし、じゃぁ2月4日まで待とう。
ところがその頃、私は自分の中で様々な葛藤を抱えていました。
左目が見えなくなったことで、これまでのような自信が持てなくなった。それまでは、自己のスキルをバンバンアピールして、近くの会社に飛び込み営業しちゃう？な～んてことも考えていました。
たまに会って話す、娘の仕事の内容を聞いていると、とても私には真似出来ないような難しいことをやっている。あぁあたしってもう、時代遅れなのかなぁ。娘ほどは出来ないよなぁ。こんなんで「思ったほど役に立たない」って思われたらどうしよう･･･。
そうか、あたしってプライドたか子ちゃんなのか。
先日のカモねぎ会で、もこちんとJちゃんに相談しました。
「〇〇ってさ、これまで散々色んなことで苦労して来たじゃない？もうその年になって、嫌な気持ちになるようなこと、一切して欲しくない。だからさ、リモートワークで、人と接する機会を持たないで済むような仕事にして欲しいなぁ」
そうか、そうだよな～。よし！リモートの、出来高払いの仕事を探すか～と思っていました。もこちんの気持ちも嬉しかったしね。
数日後、娘にその話をしました。すると全く予想しなかった答えが返って来ました。
「ままってさ、ひいき目なしで、スキル相当高いと思うのよ。そこら辺のちょっとPCかじった若者なんかより、ずっと出来ると思う。中小企業なんかは特に、ままみたいな人が来てくれたら、大喜びしてくれる所、山ほどあると思うのね。Excel・Wordも良いけど、その上イラレが出来る人ってそんなにはいないから。それとね、そもそも出不精だから、完全リモートワークにしちゃうと、本当に一歩も外に出ないでしょ？週に3～4日くらい、外に出るのは気分転換にもなるだろうし、健康にも良いと思うんだけどな、私は。あと、言っとくけどね、私みたいにここまで何でも出来る人って、そうそういないんだよ！あはは～自分で言っちゃったけど」
「え？そうなの？ままの技術、ホントに通用する？重宝して貰える？左目不自由になってても？」
娘の励ましのお陰で、ようやく気持ちが固まりました。よし、最初に思っていた通り、近場で探してみよう！年齢的にも身体的にも、断られて当たり前。そう思っていれば、へっちゃらだよね。
最初に考えたのは、家から徒歩圏内の会社。通勤に時間が掛かるのはもうやめにしたい。なので、近辺の会社を調べて、電話を掛けまくりました。「パートの求人されていませんか？」
求人サイトを見るのも良いのですが、徒歩圏内の近場というのは本当にない。だからまずはこのローラー作戦です。でもどこも「事務職は今、求人募集してないんですよね」という返事。
ならばバスに乗って行く、最寄り駅近くでは？丁度歯医者さんに週一で通っているので、まずは手始めに、歯医者さんが入っている雑居ビルのエレベーター1Fの壁。会社名が列記してあるボードを写メで撮りました。家に帰ってから、電話番号を調べて、片っ端から電話してみよう。
と、途中ですが、本日はここまでとさせて頂きます。この話、結構長いんです。しかも、ウソのようなホントの話です。親友なみさんに電話で話したら「ドラマでありそうな話じゃけど、ないないない～！って突っ込み入れたくなる話じゃね。信じられん～！」と爆笑してました。続きは明後日、日曜日に投稿します。
なんか思わせぶりですみませぬ～
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