※大変長い記事になりました。お時間のある時にご覧頂ければと思います。
今回事前予告が出来なかったのですが、先日私が敬愛する「下地貴之画伯」が、7名の画家の方たちと開かれるグループ展「びしき展」にお邪魔してきました。今年は11回目を迎えられたとのこと。
ギャラリームサシさんの玄関前の写真を撮り忘れ、こちらは昨年のびしき展の時の写真 あいすみませんです~
今回はこちらの画家さんたちが出展なさっていました。招待状を頂いたのは8月の半ばくらいだったでしょうか。早速Jちゃんとさちこさんを誘いましたが、あいにくさちこさんはその日予定が入っているとのことで、Jちゃんと二人で行く予定でした。
ところが届いた招待状の、下地画伯の絵を見て、孫のサンバくんが言いました。「凄いねぇマンボイ、これは絵なの?誰かが描いたの?サンバくんも見に行きたい!」
えぇえぇ、ここの部分を見てね、孫がそう言ってくれました。「そうなの~?サンバくんも一緒に行けるといいねぇ」
だけど行くのは平日だから、サンバくんと一緒は無理だよね~と思っていましたが、前日微熱が出たので、翌日は保育園を休みにしたのでした。それなら一緒に行けるね!とババはウキウキ
入って直ぐの左側には「ナオミ(ぼたもち)の肖像」
紙に色鉛筆 350×238㎜
どーですか!この毛並み!!瞳の煌めき
大サービスです。大きくしちゃいます!!もしや瞳の中に写っているのは、これを描いていらっしゃる下地画伯のお姿!?
なんだろうなぁ、私が持ってる色鉛筆とは、全く違うものを使ってらっしゃるのかなぁ、下地画伯は。いや、そんな失礼なこと言うもんじゃない。そういう問題じゃないでしょうが。しかし画伯のこの描写力。のっけから感嘆の大きな大きなため息が出ました。
事前情報によると日曜日に在廊されるとのことでしたから、今回もお会い出来るとは全く思っていませんでした。ところが見ればそこに、来館者に熱心にお話されている下地画伯が!
キャー!お会い出来るの?嬉し過ぎる~
「左目、大丈夫ですか?案内状は差し上げたものの、今回はもう来て頂けないかと思っていました」心配そうに私のことを気遣ってくださった画伯。普段はお茶目でとっても楽しい方ですが、凄く優しいんですよね~。惚れてまうがな~。うそうそ、もじこさんごめんなさい。爆
一番奥まで行って、入り口に向かって撮影した写真です。グリーンの枠の中に今回の画伯の作品が展示されていました。
では向かって左の作品から参りますよ~。「クロスの肖像」あんよをパァ~っと開いたクロスちゃん。ポンちゃんは余りこれをしてくれません。だからこそ、たま~にしてくれるパァ~は、可愛くて悶絶します。この一瞬を切り取られたことが、凄い!と思いました。
紙に色鉛筆 260×350㎜
今は亡きクロスちゃんですが、こうして今も生き生きとしてくれていますね、画伯の素晴らしい絵の中で。
ほれほれ、これですよ~。おそらくねこ飼いの大多数の皆様が大好物のパァ~ですよ~。見てるとクンクンしたくなりました。笑
クロスちゃんと言えば、私はこの絵を直ぐに思い出します。大きなお口を開けたその描写に、物凄い衝撃を受けたものでした。(念のために、この絵は今回展示されていませんでした)
そして今回の招待状にもありましたこちら
「ガスパールとニーチェ」 紙に色鉛筆 767×544mm
遠赤外線パネルヒーターに乗っかって「スイッチオンしてくださいにゃ~!」と言っている2にゃん。こんな可愛いお顔をしてそんな要求されたら、そりゃ即スイッチオンですよね~。
右のガスパールちゃんの親衛隊だというニーチェちゃん。寄り添い方が、まんま親衛隊ですねぇ。もうね、写真の何倍もニーチェちゃんそのものの様で、感心しながら見入ってしまいました。ガスパールちゃんのちょこっと覗いた牙も可愛くて~ 黒ねこちゃんを描くのは、一層難しそうなのに、見事な仕上がりですよねぇ。
そして最後のねこの絵は「ベイビースルバランの肖像」です。子ねこの頃は、みんなお顔と比べて耳が大きいですからね。でも和ねこと比べると、洋ねこの方がより大きい気がします。
紙に色鉛筆 588×238㎜
ポンちゃんもだけど、スルバランちゃんもちょっと洋ねこ入ってるよね?それにしても、お耳の中のその毛の描写!一体なんなんですか~?と叫びたくなりました。
お手々もあんよも可愛いけれど、私が一番驚いたのは椅子の凄さ。思わず「う~ん」って唸っている自分に気付きました。
最後は「2021年 秋」というタイトルの風景画です。
パネル 油彩 F8(450×380㎜)
画伯は数年前に都内から千葉県に引っ越されたのですが、こんな景色の良い場所がご自宅近くなのだそうです。ここはその後開発されて、今は見ることの出来ない景色だとか。それならば尚更・・・というお気持ちで筆を走らせたと仰っていました。
見れば見るほどその描写の細かさに、ちょっと眩暈がしそうなほどでした。この作品は特に、多くの方に実物をご覧頂きたい!と強く思いました。しかもこれが油彩だと知り、本当に驚きました。
水面に映る影、そしてその美しさ。大袈裟ではなくワタクシ呆然とし、言葉を失くしました。
最後に画伯の絵の前で、みんなで記念撮影を。白いハートがワタクシ。オレンジがJちゃん。ピンクが娘です。下地画伯はご自身でのブログでも顔出しされているので、サンバくん同様、皆様にご覧頂こうと勝手に決めた!爆
ね?画伯、相変わらず普通に「変顔」してるでしょ?こういうところも大好きです サンバくんも願いが叶って大満足
Jちゃんも1年ぶりの拝観を、とても喜んでいました。確かにね、片目が見えないと、これまで通りとはいきません。それでも素晴らしい作品を拝見すれば、その喜びの大きさはちっとも変りません。
何かをするたびに、これまでとは違う感覚に襲われる。だけどだからと言って、自分の好きなことを諦める気は毛頭ありません。だから画伯!これからも、画伯の作品をもっともっと沢山拝見させてください!お声掛けを、心からお待ちしております。今回も、素晴らしい作品に出会わせてくださって、本当にありがとうございました
今回事前予告が出来なかったのですが、先日私が敬愛する「下地貴之画伯」が、7名の画家の方たちと開かれるグループ展「びしき展」にお邪魔してきました。今年は11回目を迎えられたとのこと。
ギャラリームサシさんの玄関前の写真を撮り忘れ、こちらは昨年のびしき展の時の写真 あいすみませんです~
今回はこちらの画家さんたちが出展なさっていました。招待状を頂いたのは8月の半ばくらいだったでしょうか。早速Jちゃんとさちこさんを誘いましたが、あいにくさちこさんはその日予定が入っているとのことで、Jちゃんと二人で行く予定でした。
ところが届いた招待状の、下地画伯の絵を見て、孫のサンバくんが言いました。「凄いねぇマンボイ、これは絵なの?誰かが描いたの?サンバくんも見に行きたい!」
えぇえぇ、ここの部分を見てね、孫がそう言ってくれました。「そうなの~?サンバくんも一緒に行けるといいねぇ」
だけど行くのは平日だから、サンバくんと一緒は無理だよね~と思っていましたが、前日微熱が出たので、翌日は保育園を休みにしたのでした。それなら一緒に行けるね!とババはウキウキ
入って直ぐの左側には「ナオミ(ぼたもち)の肖像」
紙に色鉛筆 350×238㎜
どーですか!この毛並み!!瞳の煌めき
大サービスです。大きくしちゃいます!!もしや瞳の中に写っているのは、これを描いていらっしゃる下地画伯のお姿!?
なんだろうなぁ、私が持ってる色鉛筆とは、全く違うものを使ってらっしゃるのかなぁ、下地画伯は。いや、そんな失礼なこと言うもんじゃない。そういう問題じゃないでしょうが。しかし画伯のこの描写力。のっけから感嘆の大きな大きなため息が出ました。
事前情報によると日曜日に在廊されるとのことでしたから、今回もお会い出来るとは全く思っていませんでした。ところが見ればそこに、来館者に熱心にお話されている下地画伯が!
キャー!お会い出来るの?嬉し過ぎる~
「左目、大丈夫ですか?案内状は差し上げたものの、今回はもう来て頂けないかと思っていました」心配そうに私のことを気遣ってくださった画伯。普段はお茶目でとっても楽しい方ですが、凄く優しいんですよね~。惚れてまうがな~。うそうそ、もじこさんごめんなさい。爆
一番奥まで行って、入り口に向かって撮影した写真です。グリーンの枠の中に今回の画伯の作品が展示されていました。
では向かって左の作品から参りますよ~。「クロスの肖像」あんよをパァ~っと開いたクロスちゃん。ポンちゃんは余りこれをしてくれません。だからこそ、たま~にしてくれるパァ~は、可愛くて悶絶します。この一瞬を切り取られたことが、凄い!と思いました。
紙に色鉛筆 260×350㎜
今は亡きクロスちゃんですが、こうして今も生き生きとしてくれていますね、画伯の素晴らしい絵の中で。
ほれほれ、これですよ~。おそらくねこ飼いの大多数の皆様が大好物のパァ~ですよ~。見てるとクンクンしたくなりました。笑
クロスちゃんと言えば、私はこの絵を直ぐに思い出します。大きなお口を開けたその描写に、物凄い衝撃を受けたものでした。(念のために、この絵は今回展示されていませんでした)
そして今回の招待状にもありましたこちら
「ガスパールとニーチェ」 紙に色鉛筆 767×544mm
遠赤外線パネルヒーターに乗っかって「スイッチオンしてくださいにゃ~!」と言っている2にゃん。こんな可愛いお顔をしてそんな要求されたら、そりゃ即スイッチオンですよね~。
右のガスパールちゃんの親衛隊だというニーチェちゃん。寄り添い方が、まんま親衛隊ですねぇ。もうね、写真の何倍もニーチェちゃんそのものの様で、感心しながら見入ってしまいました。ガスパールちゃんのちょこっと覗いた牙も可愛くて~ 黒ねこちゃんを描くのは、一層難しそうなのに、見事な仕上がりですよねぇ。
そして最後のねこの絵は「ベイビースルバランの肖像」です。子ねこの頃は、みんなお顔と比べて耳が大きいですからね。でも和ねこと比べると、洋ねこの方がより大きい気がします。
紙に色鉛筆 588×238㎜
ポンちゃんもだけど、スルバランちゃんもちょっと洋ねこ入ってるよね?それにしても、お耳の中のその毛の描写!一体なんなんですか~?と叫びたくなりました。
お手々もあんよも可愛いけれど、私が一番驚いたのは椅子の凄さ。思わず「う~ん」って唸っている自分に気付きました。
最後は「2021年 秋」というタイトルの風景画です。
パネル 油彩 F8(450×380㎜)
画伯は数年前に都内から千葉県に引っ越されたのですが、こんな景色の良い場所がご自宅近くなのだそうです。ここはその後開発されて、今は見ることの出来ない景色だとか。それならば尚更・・・というお気持ちで筆を走らせたと仰っていました。
見れば見るほどその描写の細かさに、ちょっと眩暈がしそうなほどでした。この作品は特に、多くの方に実物をご覧頂きたい!と強く思いました。しかもこれが油彩だと知り、本当に驚きました。
水面に映る影、そしてその美しさ。大袈裟ではなくワタクシ呆然とし、言葉を失くしました。
最後に画伯の絵の前で、みんなで記念撮影を。白いハートがワタクシ。オレンジがJちゃん。ピンクが娘です。下地画伯はご自身でのブログでも顔出しされているので、サンバくん同様、皆様にご覧頂こうと勝手に決めた!爆
ね?画伯、相変わらず普通に「変顔」してるでしょ?こういうところも大好きです サンバくんも願いが叶って大満足
Jちゃんも1年ぶりの拝観を、とても喜んでいました。確かにね、片目が見えないと、これまで通りとはいきません。それでも素晴らしい作品を拝見すれば、その喜びの大きさはちっとも変りません。
何かをするたびに、これまでとは違う感覚に襲われる。だけどだからと言って、自分の好きなことを諦める気は毛頭ありません。だから画伯!これからも、画伯の作品をもっともっと沢山拝見させてください!お声掛けを、心からお待ちしております。今回も、素晴らしい作品に出会わせてくださって、本当にありがとうございました
ポチ、ありがとうございました~
ホームページでウチの子グッズ販売中!
当り前ですが…猫の表情・動き・年齢
の違い等々が見事ですね。
色鉛筆でこんな表現ができるなんて
見惚れちゃいました。
サンバ君本物に触れられて良かったですね。
ギャラリームサシ~会社が美術の出版社
なので…来月の新聞に展評がのるかも(笑)
今朝、何度も拝見してて、
今も、会社であまりの眠気に耐えながら、
また拝見してたら、眼が覚めたです。
見る側の脳が覚醒するくらい、今回も
とても魅力的な絵画ばかりです。
とくに今回拝見させて頂いた作品は、どれも好き!魅力的過ぎる!!
とにかく、見入ってしまう。
「何もいえねー」
言葉を失う程です。
今回も鑑賞させてくださり、ありがとうございます。
えぇえぇそうですよねぇ。
でも仰る通り、その技術の凄さに
いつも圧倒され、感動して帰って来ます。
mikaさんも見惚れてくださいましたかー!
嬉しいです、ありがとうございます(*^。^*)
まだ5歳ですから、本物を見せて
どれくらい感動してくれたかは分かりませんが
また機会があったら一緒に連れて行きたいなと
思いました(^-^ )
えーーー?mikaさんのお勤め先って
美術の出版社なんですか~?凄くびっくりL(・o・)」
わぁ~、新聞に展評が載ったら
是非是非教えてくださいませ~m(__)m
何度も見に来てくれたの~?
それは嬉しい(*^。^*)
そうか!眠気も覚ましてくれるくらい
素晴らしいってか!笑
っていうか、仕事中は起きてろ!爆
でしょ?でしょ~?もちろん毎回感動は
するんだけども、私も今回の作品
ぜ~んぶ大好きヽ(^。^)丿って思いました。
そんな素晴らしい作品を、肉眼で見せて頂いて
もうホント、感謝感謝よね~(^-^ )
いつかおかっぱさんと一緒に拝観したいなぁ。
そんな日が来るといいねぇヾ(≧▽≦)ノ
今回も本当に本当にありがとうございました!!
いつもながらの、ポンままさんの熱い思いに裏打ちされた熱い記事に嬉しすぎて泣きそうです…
誰かに褒められたくて描き続けているわけではないのですが、長く続けていると当然ながらエネルギー切れな時もあります。そんな時にポンままさんのような方の存在に、どれだけ励まされ勇気づけられることか!
25歳の時に初めて個展をさせて頂いたんですが、その時の画廊のオーナーさんに「ファン100人よりも1人の狂信者だよ、下地さん」と言われたことを思い出しました。
狂信者なんて、大変失礼な表現ですが、、
ポンままさんは、僕にとってそんな方なのではないか…と。
ひとつひとつの作品の解説も丁寧にありがとうございます!!
コメント長々とすみません〜…
今後ともよろしくお願い申し上げます!!
素晴らしい作品たちですね!
お金があったら亡き桜と吹雪の絵を書いて頂きたいくらいです♡(笑)
絵が描けるって、ほんとに素敵だし自分にはない才能なので、羨ましい。
ポンままさんの左目ちゃんは、お休みしたけど、でもとっても良い目の保養になったことでしょうし、いつまでも元気な心の目でも楽しめましたね♪
記念写真もいい感じですー
お~ ネコちゃんが 生きてる生きてる
額縁から 飛び出してきちゃいそうですね
こんな素敵な絵画に 触れられるだなんて
(本当に触っちゃだめだけど)
羨ましいです
岡山でも やってくれないかな
(≧▽≦)
コメントまで頂いて、大変恐縮しておりますf(^^;)
ありがとうございますは私のセリフです。
いつも拝観させて頂く度に、大きな喜びと感動を
頂いています。そして、この感動を、ひとりでも
多くの方にお伝えしたいと、心から思うんです。
ただ、記事はいつもなら一日で書き上げていたものが
今回は二日もかかってしまいました(*ノωノ)
気持ちが前のめりになり過ぎたのか
これが年を取ったと言うことなのかf(^^;)
うわぁ~狂信者!!そんな風に言って頂けて
光栄ですよ~ヽ(^。^)丿
大好きな作家さんを応援したいと言う気持ちは
めちゃくちゃあるものの、その代表選手みたいに
言われるのって、凄く光栄です(^-^ )
ただ、もじこさんのような人気ブログでないことが
残念で、申し訳ないのですけど(ToT)
こちらこそ、どうぞ今後とも宜しくお願い致します。
お会いできて、とてもとても嬉しかったです(*^。^*)
そうなんですよね~。桜吹雪さんにも
いつか実物をご覧頂きたいです~。
ね!ね!思いますよね、うちの子描いて欲しいって。
私は還暦のお祝いに、ポンちゃんの上半身を
描いて頂きましたが、いつかもっと大きな、
全身のポンちゃんを描いて頂きたいと思っているんです。
それはこれからの私の頑張り次第です(^^ゞ
休んでしまった左目は、もう二度と生き返って
くれませんが、残る右目が大活躍ヽ(^。^)丿
眼福♪眼福♪でしたよ~(*^。^*)
はい~。お誘いくださったので
今年もお邪魔してきました~ヽ(^。^)丿
本当にね、拝見してると額の中で
動き出すんじゃ?と思うほどに描かれていました。
そうそう、サンバくん、思わず手が出たので
慌ててしまいました~f(^^;)
岡山で開催されることがあったら、
責任もってお知らせいたしますよ~(^^ゞ