母かずえ Shining かずさん

そう言えば長年「おい」と母のことを呼んでいた父が、ある日突然「今日からかずさんと呼ぶことにする」と宣言めいたことを言ったのはいつだったか。あの時二人の間に何があったのか、ちょっと気になるところです。あ、いや、やっぱそーでもないかも

そんなかずさん、恒例の美容院へ行って参りましたよ。これからって時のかずえさんは、何だかとても貧乏くさい。まぁだから来たんだけども

施設の外出開始は午前10時。一応ね、外出用の着替えをしたり準備をしてそのままかずえさん行きつけの美容院へ。パーマをかけるので約2時間。その間に買い物と料理を済ませ、美容院まで迎えに行きます。今回はね、特段に食べたい物は無いと申しましたので、食材を見て決めることにしました。海老がとってもキレイだったので、エビフライに決定。タルタルくんも作りましたよ～、ミジン切り、相当粗いですけど。

かずえさんは、お刺身も好物です。施設では出ませんので、これは外せません。ホントはイカが大好きなの～。でも無かったの～。

アスパラもとてもシャキッとしてました。軽く茹でて、お刺身用のホタテと一緒に炒めましたよ。バターで炒めて塩コショウにニンニクのミジン切りで味を調えます。

えのきの瓶詰に長芋の短冊を入れて混ぜ混ぜ。それだけですが、ご飯のお供に最高です。

ダダ茶豆です。ヘタを切る手間は省きます。時間との勝負ですからね、今日は。

オニオンスープ。玉葱は、タルタルソース用の残りを入れたのでミジン切り～ 見た目からして貧相なスープ～

買い物に40分？調理時間1時間20分ってとこでしょうか。自分で言うのもなんですが、短時間でこれなら上出来。前日から準備する気はさらさら無いらしい

こちらも恒例。同じマンションに住む、母の友人Nさんを招待して、いつもの我が家には無い、とっても豪華な昼食会。

丁度ね、この日だったんですよ。娘の流浪旅第2部でお伝えした、娘がNさんの妹さんのお宅を突撃訪問したのは。朝から娘と何度も連絡を取り合いましてね。

エビフライのパン粉をつけている時のLineは、何度も手を洗うのが大変で、ちょっと泣きそうになりましたよ。

揚げ立てのエビフライが、タルタルソースが、もんの凄い美味しいと、二人共何度も言ってくれまして、あたくしもニッコニコ

これからTV電話で、娘と妹さんが一緒に登場して、腰抜かしそうになることなど露知らず、大爆笑のNさん。

「あれであんたー、寿命が10年縮まったわー」と言うので「そりゃ悪いことした！じゃぁ110歳までしか生きられなくなっちゃったねー」と返すと、これまた大爆笑。お年寄りは簡単よ～ベタなネタで大爆笑よ～

ポンちゃんは、無理矢理連れてこられて抱っこ～。

でもおやつ貰えると分かったら、嬉しくてガッツガツですね～。

久し振りにポンちゃんを抱っこして、嬉しそうでしたよ。

「ポンちゃん、手首に1個乗っとるよ。食べ忘れとるよ」と慌てるかずえさん。

大丈夫ですよ、ポンちゃんおやつには貪欲ですから。心配しなくても、一粒残さず完食しました。

この日は施設に送って行くのに、Nさんも一緒でした。施設の廊下で「じゃぁ記念撮影する？」とパチリ

Nさんが「ピースしよ。ピース！」とかずえさんに声を掛けたら～。

残念 かずえさん、それ、キツネやろがーーい。

ヘアスタイルバッチリで、施設で食べられない物をたくさん食べて、かずえさん大満足。
最初から最後まで、笑ってばかりの楽しい一日でした

Tシャツの胸に書かれたshiningの文字、偶然だったのよ～
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