ねこなんて大っ嫌い

ってずっと思ってたのに。
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バツ2でも結構幸せにやってます!

ついに来た 新型コロナ(ToT)

2022-01-27 05:55:55 | 雑記
東京では、連日1万人以上の感染が発表されている新型コロナ。

先週末「どう?やって欲しいこと、溜ってきた?」と娘が聞いて来てくれた時、孫のサンバくんは酷い鼻声。風邪を引いているサンバくんを連れ出すのも可哀相だし、実際やって欲しいことはもう無かったので、家でゆっくり休んでて!と言って電話を切りました。

電話を切る間際「なんかね、もしかしたらサンバくんの風邪がうつったかも・・・」と呟いていた娘。後から聞いたら、その夜に39度近い高熱が出たと言います。

それから1週間後の土曜日「今朝ね、アジズが腹痛が酷くて救急車を呼んで、検査して貰ったら、新型コロナ陽性って言われちゃった。今病院の外のプレハブみたいなところに、サンバくんと二人、隔離されてるの」と娘からの電話。

うわ~ついに来たか。コロナのヤツめーーー!!

聞けば、最初に熱が出たのはアジちゃんの妹のアビちゃんだったらしい。それがサンバくんにうつり、そして娘、最後がアジちゃん。

いつもの風邪?と思ったけれど、いや、今回のは違う。これ、インフルエンザの時の関節痛が、関節だけじゃなくて筋肉も、全身痛いって感じ・・・とは娘の言。それでも熱は直ぐに下がったそうです。

前日まで仕事をしていたアジちゃんが「お腹が痛い」と言っていたのは数日前からだったそう。で、アジズはその朝痛みに耐えかねて、寝ている娘を起こして「病院に連れて行って!」と。

朝からかかりつけ医に電話をすると「うちでも感染者が出たので、診療できません」その後数件の、近くの病院に電話するも全てキッパリお断わられ。

ますます腹痛が酷くなったアジちゃんが「〇〇ちゃん、救急車呼んで!もう耐えられない」

家族みんなが殆んど同じ症状で(腹痛以外)最後に夫のアジズがこうなっている・・・と医師に説明しても、PCR検査を受けられるのは、現在症状が出ている患者だけなので、娘もサンバくんも検査をして貰えない。けれど濃厚接触者なので隔離はされる。

これっておかしくないですか?都内では、何ともない人でも気軽に受けられるPCR検査が、ちょっと前まで同じ症状で、家族が陽性になっているのに、検査をして貰えない。

救急車で運ばれる時、車で後を追いますと言った娘に「言葉が通じないと治療に支障が出るかもしれないので同乗して欲しい」と言われ、やむなく同乗したのだそう。ところが結果、濃厚接触者となった娘とサンバくんは、電車やバスを使って帰宅するしか無かった。

まぁそこは国際結婚をしたんだから仕方なかった、というところかもしれませんが、まだ体調が万全ではなかった二人のことを考えても、周りの方々への感染リスクを考えても、どうにかならなかったの?と思いました。

結局アジズの腹痛は、コロナの症状ではなく、お腹にガスが溜まったことが原因だったそうです。まれにコロナで腹痛を訴える方もいらっしゃるようですが、それでは無いと。

今は熱も下がって腹痛も治まり、自宅療養しているそうで、仕事も今月一杯お休み。もう心配はなさそうです。

プレハブに隔離されている時、寝起きで連れて来たサンバくんがお腹が空いたとぐずったので、看護師さんに何か食べ物を調達したいと言ったら、私が買ってきますと近くのコンビニに買いに行ってくださったそう。ところが別の濃厚接触者をその建物に案内してきた別の看護師さんが「ここは飲食禁止ですよ!」と強い口調で怒りを露わにして注意されたのだとか。

確かに医療従事者の方々の疲労も限界に達しているのでしょう。でも、お腹を空かした3歳児にパンを食べさせている母親に向かって、もっと優しく言葉を掛けることは出来ないのか、と、厳しいようですが、私は個人的にそう思いました。

たったひとつ救いだったのは、到着のサイレンの音で目を覚ましたサンバくんが、家の前に救急車が止まっているのを見て、そしてそれに乗れると知って、救急車の中で終始ニッコニコの笑顔だったと聞いたこと。パパはうんうん唸っていたのに、ね~

もうどう気を付けても、いつ誰が罹患してもおかしくない状況になっています。ですがデルタ株よりも感染力は強くても、オミクロン株の症状は比較的軽そうではあります。

もしも自分が罹患したのでは・・・と感じた時に、どうすべきかを具体的に考えておかねばならないと痛感しました。

そして、毎日発表される感染者数。今回の場合アジちゃんだけで、娘やサンバくんやアビちゃんはカウントされていない。そう考えると実際にはもっともっと感染者がいる、ってことになりますよね。それにしても、自治体が確保している検査キットの数、千葉県は相当少ないってことなのかしら。

引っ越しで散々世話になった娘たちに、何かしてあげたいと思い「買い物くらいなら出来るから、いつでも言って!」と言いましたが「大丈夫。それよりあの日、ままの家に行かなくて本当によかった。ままにうつしていたら・・・って思ったら、その方がずっと怖かった」と優しい言葉を返してくれました。

皆様も、どうかどうか、お気を付けくださいね。


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