Bromptonをできるだけ自分で整備したいという人にとって必要になってくるのが工具類。
特に重要だと思うのがトルクレンチ。
機械というのは通常、スクリューやボルトで接合する箇所については締め付けトルクが定められていて、Bromptonも例外ではない。
例えば、前輪は15Nm、シートピラークランプは4-7Nm、サドルは13Nmといった具合に資料を探すと全て細かく規定されている。
具体的にどういったトルクレンチを使えばよいのか迷うところだけれども、私の場合は以前、会社で東日のトルクレンチを使っていた関係から、迷わず東日のトルクレンチを購入した。
(会社で使っていたときは、1年に一回、校正という作業を東日に依頼していた。)
製造現場やメンテナンスの現場で働いたことのある人であれば東日のトルクレンチの優秀さは知っているだろうし、何を買ったら良いのか迷うのであれば東日のトルクレンチを買っておけば問題が発生することはない。
トルクレンチだけを購入してもソケットがないと使えないので、持っていない人は別途、ソケットを購入する必要がある。
私は自動車整備用に購入したコーケンのソケットレンチを使っているのだけれども、メーカー製であればどこの製品(ソケット)であっても問題はない。
あと自転車整備用にコーケンの「ヘックスビットソケットレールセット」という製品も購入して持っている。これがないと六角レンチの部分だけ自分の感で締め付けることになる。
工具集めは意外と楽しかったりするのだけれども、良い工具は高価なのである程度の妥協も必要。でも安物だけは止めた方が良い
ネプロス(KTCの最高品)を買う必要はないけれども、一般のKTCやTONEであれば問題無いといったところだろうか。
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